「大きい魚が小さい魚を食べるのではなく、速い魚が遅い魚を食べる。」
規模や資本力だけでなく、変化へのスピードこそが競争優位を生むことを示す言葉。
Episode 18ではこの比喩を手がかりに、中国・深圳で観察された高速経営やプロジェクト実行の事例を読み解きます。スピードを優先する文化の具体像を紹介しながら、都市インフラ、エンタメ産業、ファンダム文化などを通して、スピードと価値のせめぎあいを考察します。深圳の迅速なイノベーションの可能性とリスク、そして日本や欧米の丁寧さや持続性の価値を対比しつつ、現代のグローバル経済における「速い魚」と「遅い魚」の関係を探ります。
・2か月で20万人を動かす“超スピード経営”⁉︎
・街の運営はAI×カメラで自動化せよ
・失敗前提で回る“プロトタイピング文化”とは?
・IPを回して生まれる“新しい文化経済”
・ファンダムが作る次世代収益モデルを追え!
・都市インフラまで試す“スピード都市”、速さのリスクは?
etc…
【この番組「メタバースえとせとら」とは】
メタバース・ファンダム・クリエイターエコノミー・NFT......Web2.0からWeb3へ急速に移行する流れの中で、次世代インターネットは今後どんな動きをみせるのか。パノラマティクス主宰の齋藤精一と黒鳥社の若林恵が、海外ニュースを通して読み解くポッドキャストです。
【出演しているのは】
齋藤精一|Seiichi Saito パノラマティクス主宰
1975年神奈川県生まれ。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からニューヨークで活動を開始。06年株式会社ライゾマティクス(現:株式会社アブストラクトエンジン)を設立。16年から社内部門「ライゾマティクス・アーキテクチャー」を率い、20年組織変更では「パノラマティクス」と改称。行政や企業などの企画、実装アドバイザーも数多く行う。2018-2021年グッドデザイン賞審査委員副委員長。2020年ドバイ万博 日本館クリエイティブ・アドバイザー。2025年大阪・関西万博People’s Living Labクリエイター。
若林恵|Kei Wakabayashi 黒鳥社コンテンツ・ディレクター
平凡社『月刊太陽』編集部を経て2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社設立。著書・編集担当に『さよなら未来』『次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』『GDX :行政府における理念と実践』『だえん問答 コロナの迷宮』『働くことの人類学【活字版】』など。「こんにちは未来」「blkswn jukebox」「音読ブラックスワン」などのポッドキャストの企画制作でも知られる。
【お届けしているのは】
黒鳥社は、いまの当たり前を疑い、あらゆる物事について、「別のありようを再想像(Re-Imagine)する」ことをミッションに、書籍、ウェブ、ポッドキャスト、イベント、旅などメディアを問わず、さまざまなコンテンツを制作しています。
Panoramatiksは、社会を良い方向に動かすクリエイティブアクションを続けていくため、これまで繋がらなかった領域を横断して組織や人、行政や業界を繋ぎ、新しい仕組みからつくり、実装しています。
企画制作:黒鳥社
音楽:HAIOKA(produced by Junichi Takekawa)
録音・編集:山口宜大(Magic Mill Studio)
Thông Tin
- Chương trình
- Tần suấtHằng tuần
- Đã xuất bảnlúc 06:00 UTC 22 tháng 8, 2025
- Thời lượng1 giờ 54 phút
- Xếp hạngSạch