半歩先トーク - edi4_Radio

012-海外の大学院で学び、世界で仕事をすることで見えてきたこと<後編>-ゲスト:松田励さん

012-ゲスト:松田励さん(Newlegacy Hospitality社CEO)

「半歩先トーク」は、観光客争奪戦が再始動しはじめている東南アジアの観光業をテーマに、「半歩先の未来」を見通していきたいと思います。

ゲストは、タイのバンコクをベースに「ココテル(kokotel)」というブランドでホテルチェーンを展開する、Newlegacy Hospitality社のCEO松田励さんです。

松田励さんは、慶應義塾大学をご卒業後、大手電機メーカーや日系の戦略コンサルにてシンガポール事務所の立ち上げ作業などでご活躍なさいました。

その間、ロンドン大学インペリアル・カレッジ経営学修士号、コーネル大学/ナンヤン工科大学ホテル経営学修士号(シンガポール政府奨学生)を獲得されます。

その後、Newlegacy Hospitality社を立ち上げ、東南アジア中心にホテルチェーンを展開中です。

ホテルチェーンを経営している松田さんにとって、このコロナ禍の2年半は本当に辛い時期だったと思います。

タイは、入国の規制を大幅に緩和したとはいえ、コロナ前の水準から考えるとまだまだ壊滅状態に近いくらいの観光客しか訪れていません(本格的に緩和されたのが、2022年5月でした。少しずつ、街中で観光客らしき人をみかけるようにはなっていますが、コロナ前のバンコクを知っている人から見たら、ビックリするくらいに観光客がいない状態が続いています)。

この2年半、松田さんご自身、いろいろなことをお考えになったと思います。

東南アジアでホテルビジネスを展開されている松田さんは、このコロナを経て、今、何を考えているのでしょうか。

ビジネス的な軌道修正をお考えなのか、そうでないのかという点も気になります。

こうした、「経営者視点で考える観光業の半歩先」は、「日本の半歩先」を考える上でも大きなヒントになることと思います。

なぜなら「観光」というキーワードは、日本にとっても無縁ではないからです。

経済的にさえない状況が続いている日本にとって、いくつかある「期待される産業」が観光業です。

また、「日本だけでは食べていけない」という話も、最近よく聞くようになりました。

日本人が海外でビジネスをする、海外で起業するというご経験から、松田さんが何をお感じになっているのか伺いました。

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