#05 見えているゲーム世界と違和感のないサウンドデザイン / サウンドデザイナー 宮澤詩織

Audio Game Radio オーディオゲームラジオ

バンダイナムコスタジオのサウンドデザイナー、宮澤詩織さんとお送りする2回目は、ゲーム制作の中で実際にどのように音がつくられていくのか、現場の視点からお話をお聞きしました。音が鳴る方に歩くことでストーリーを進められたり、格闘ゲームではステレオで相手の位置を予想できたり、目が見えない人がゲームをプレイするためのアクセシビリティを大きく左右するサウンドの役割。「なぜ多くのゲームではキャラクターが壁にぶつかっても足音が鳴り続けるのか?」という野澤くんの長年の疑問にも答えて頂きました。

<出演者情報>

宮澤 詩織 / サウンドデザイナー
1988年、長野県生まれ。大学在学中よりサウンドデザイン、音響効果に興味を持ち、自主制作のアニメーションやオーディオドラマに参加しながら研鑽を積む。2011年に株式会社バンダイナムコゲームス(現バンダイナムコスタジオ)にサウンドデザイナーとして入社。家庭用ゲームやアーケードゲームを中心に様々なタイトルを担当している。環境音フェチ。
https://twitter.com/miyazawa_shiori

野澤幸男 / ソフトウェアエンジニア
1997年生まれ。学生時代から、音だけを使ってプレイする視覚障害者向けのゲームを開発、国内・国外に向けてホームページで公開している。ゲーム作成に関連する効果音制作や作曲も行う。現在はソフトウェアエンジニアとして勤務しながら、個人でもさまざまなアプリケーション開発を行っている。
https://www.nyanchangames.com/

加藤秀幸 / システムエンジニア
1975年東京都生まれ、東京都在住。先天性全盲。肩書きはシステムエンジニア、ミュージシャン(E-bass guitar)、バンド「celcle」所属。時々ちょっとだけ作曲。映画『インナーヴィジョン』『ナイトクルージング』出演。インターナショナルスクール特別非常勤講師。好きなことは、料理、ものづくり、頭が痛くなるほど細かい作業(プラモ作成など)。

<パーソナリティ>

田中みゆき / キュレーター・プロデューサー   
「障害は世界を捉え直す視点」をテーマにカテゴリーにとらわれないプロジェクトを企画。価値が定まる前の表現を通して、表現の見方や捉え方を障害当事者や鑑賞者とともに再考する。近年の企画に、『音で観るダンスのワークインプログレス』(KAAT神奈川芸術劇場、2017〜19)、映画『ナイトクルージング』(19)など。21_21 DESIGN SIGHT「ルール?展」にて展覧会ディレクターを務める。    
https://miyukitanaka.net/

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