096 馬と身体と、ゼロポイント〜馬と身体合宿2025-05振り返り(前半)

さんこまラジオ 〜ホースセラピー、自然×子ども、発達支援 ( 馬 森のようちえん 自然体験

脱力、信頼、そして「一緒に動く」こと——馬と身体合宿の3日間から見えてきたもの

今回のエピソードは、2025年5月に開催された「馬と身体合宿」の振り返り会・前半編。身体思想家・方条遼雨さんを迎えて行われた3日間の合宿を、きびはらがじっくりと振り返ります。

合宿では、「脱力とニュートラル」「馬からのフィードバック」「同調型リーダーシップ」「恐怖から安心へ」といったテーマが浮かび上がってきました。馬と過ごす時間、体を通じて感じたこと、そして言葉にしきれない気づきが、参加者の心と身体にどんな変化をもたらしたのか。静かで深いストーリーが語られます。

このエピソードを聴けば、子どもとの関わり方や日常のコミュニケーション、そして「生きる」ということそのものに、新たな視点を持てるはず。身体の声に耳を傾け、馬との関係を通じて育まれる「安心感」の正体とは?

ぜひ最後までお聴きください。

---

「馬と身体」対談&鼎談 アーカイブ販売
馬と人、そして言葉〜馬と身体と子どもが教えてくれる、分断を越える生き方

https://kamakoma.org/shintai202505_dialogue/

⁠⁠⁠---

三陸駒舎 ⁠⁠https://kamakoma.org⁠⁠

お便りフォーム→ ⁠⁠https://bit.ly/4hhsQr1⁠⁠

#ホースセラピー #森のようちえん #発達支援 #野外教育 #子どもと馬 #非言語コミュニケーション #身体性 #マインドフルネス #フロー体験 #子育てのヒント #言葉を超えて #感覚を育む #自分を感じる #体で学ぶ #自然の中で育つ #療育 #自由な遊び #プレイセラピー #感情と身体 #教育の原点

---

## キーワード

`脱力とニュートラル` `馬との体験` `同調型リーダーシップ` `フィードバック` `安心感`

## 主な学び

1. 馬と身体合宿(2025年5月17日〜19日)の概要: 2025年5月17日から19日にかけて開催された『馬と身体合宿』の全体像。築100年を超える古民家で、ホースセラピー実践者の桐原が主催し、方条遼雨さん(身体思想家・古武術研究者)を招いて3日間にわたり馬と古武術をテーマにしたワークショップや対談、体験活動を実施した。初日は外部参加者や普段来ている子どもたちと古武術ワークを行い、2日目は馬と古武術の教室を交互に実施、最終日は午前中のみで裸馬や鞍付き乗馬体験を行った。夜には方条さんや吉満明子さん(出版社編集者)との対談・鼎談も実施され、アーカイブ販売も行われている。

2. 脱力とニュートラル: 身体や心理における『脱力』と『ニュートラル』の重要性。肩を上げて力を抜くワークなどを通じて、普段無意識に入っている力みを自覚し、必要最低限の力で動くことの大切さを体感した。力みを抜くことで、状況に応じた柔軟な対応や動きが可能になる。心理的にも、過度な目標や重荷が力みにつながることがあり、力を抜くことが日常や仕事にも活かせると鼎談で共有された。

3. 馬からのフィードバックと自己認識: 馬はミラーリング(鏡のような反応)を通じて人間の状態をフィードバックする。馬の前で力みが抜けると自然体で向き合えるようになり、馬は忖度せずストレートに反応を返す存在である。馬との向き合いが日常のコミュニケーションにも変化をもたらし、自己認識が深まることが確認された。参加者からは「馬はストレートに返してくれる存在」との感想もあった。

4. 同調型リーダーシップ: 相手とリズムや流れを同期させることで、強制ではなく自然な一体感を生み出すリーダーシップの在り方。北條さんのワークでは、リーディング(引き馬)で背中に軽く手を添えて一緒に歩く体験を通じて、無理やり動かすのではなく気持ちを合わせて動くことの重要性を学んだ。跳馬でロープを使って運動させる際も、やりすぎると同調が切れてしまうことを体験し、丁寧に扱うと相手も丁寧に返してくれることを実感した。馬や子供との関わりにも応用できる。

5. 恐怖から安心への移行: 馬との体験を通じて、恐怖や不安を段階的に乗り越え、安心感を得るプロセス。馬に慣れていない参加者も、ブラッシングなど段階的な関わりを通じて少しずつ安心感を得ていった。体験を通じて自己の基準点や安心の土台(ゼロポイント)を作ることができ、安心感が日常生活や困難の乗り越えに役立つとまとめられた。体や馬を通じて言語ではなく感覚の世界で安心感を得ることの重要性も語られた。

## 知識の説明

### 1. 馬と身体合宿(2025年5月17日〜19日)の概要

- **キーポイント**

  - 開催日:2025年5月17日〜19日

  - 場所:築100年を超える古民家

  - 主催:きびはら(ホースセラピー実践者)

  - ゲスト:方条遼雨さん(身体思想家・古武術研究者)

  - 参加者:外部参加者、普段来ている子どもたち

  - 内容:古武術ワーク、馬とのワーク、対談・鼎談、乗馬体験(鞍あり・裸馬)

- **説明**

  初日は外部参加者も交え、古武術のワークや体を使った活動を実施。2日目は馬と古武術の教室を交互に行い、最終日は午前中のみで裸馬や鞍付き乗馬体験を行った。夜には北條さんや吉光さん(出版社編集者)との対談・鼎談も実施され、アーカイブ販売も行われている。合宿の内容は、馬や古武術を通じて身体感覚やコミュニケーションを深めることに重点が置かれていた。

- **馬と身体合宿のスケジュールと活動内容**

  > 2025年5月17日〜19日に開催。初日は古武術ワークや体を使った活動、2日目は馬と古武術の教室を交互に実施、最終日は午前中のみで裸馬や鞍付き乗馬体験を行った。夜には北條さん、桐原、吉光さんによる対談・鼎談も行われ、アーカイブ販売も実施された。

  1. 初日は外部参加者も含めて古武術ワークを実施。

  2. 2日目は馬と古武術の教室を交互に行う。

  3. 最終日は午前中のみで裸馬や鞍付き乗馬体験を実施。

  4. 夜には対談・鼎談を行い、アーカイブ販売も実施。

### 2. 脱力とニュートラル

- **キーポイント**

  - 肩を上げて力を抜くワークを実施

  - 普段は無意識に力みが入り、動きが妨げられる

  - 何もしない状態(ニュートラル)を作るのは難しいが重要

  - 必要最低限の力で動くことを体験

  - 心理的にも過度な目標や重荷が力みにつながる

- **肩を上げて力を抜くワーク**

  > 肩をグッと上げて、ふっと力を抜くワークを実施。普段は無意識に力みが入り、体がうまく動かないことを体感した。

  1. 肩を上げて力を入れた状態から一気に力を抜くことで、体全体がリラックスする感覚を体験。

  2. 必要最低限の力で動くことの重要性を学ぶ。

- **鼎談での気づき**

  > 夜の鼎談で吉光さんが『力を抜くことがすごくいい』と話した。去年も参加した吉満さんが今年も参加し、力を抜くことの大切さを再認識した。

  1. 鼎談で力みを抜くことの良さや、日常や仕事にも活かせることを共有。

### 3. 馬からのフィードバックと自己認識

- **キーポイント**

  - 馬はミラー細胞が発達し、相手の状態を鏡のように反映する

  - 馬の前で力みが抜けると、自然体で向き合える

  - 馬は忖度せずストレートに反応を返す存在

  - 馬との向き合いが日常のコミュニケーションにも影響

- **馬のミラーリングによるフィードバック**

  > 馬はミラー細胞が発達しており、人間の緊張状態や心理状態をそのまま受け取り、鏡のように返してくれる。清水さんは『今の吉満明子を馬はうつし出してくれる』と表現した。

  1. 馬の前で力みが抜けると、自然体で向き合えることを体験。

  2. 馬との関わりが自己認識や日常のコミュニケーションに影響することを確認。

### 4. 同調型リーダーシップ

- **キーポイント**

  - 同調は同調圧力ではなく、リズムや流れを合わせること

  - 強制ではなく、相手と一緒に動く感覚を大切にする

  - リーディング(引き馬)で背中に軽く手を添えて一緒に歩くワークを実施

  -

무삭제판 에피소드를 청취하려면 로그인하십시오.

이 프로그램의 최신 정보 받기

프로그램을 팔로우하고, 에피소드를 저장하고, 최신 소식을 받아보려면 로그인하거나 가입하십시오.

국가 또는 지역 선택

아프리카, 중동 및 인도

아시아 태평양

유럽

라틴 아메리카 및 카리브해

미국 및 캐나다