歎異抄第二条のラストの部分で、#1の続きのエピソードになります。
弥陀の本願まことにおはしまさば、釈尊の説教虚言なるべからず。
仏説まことにおはしまさば、善導の御釈虚言したまふべからず。
善導の御釈まことならば、法然の仰せそらごとならんや。
法然の仰せまことならば、親鸞の申すむね、またもってむなしかるべからず候ふか。
詮ずるところ、愚身の信心におきてはかくのごとし。
このうへは、念仏をとりて信じたてまつらんとも、またすてんとも、
面々の御はからひなりと云々。
「是非しらず邪正もわかぬ
このみなり
小慈小悲もなけれども
名利に人師をこのむなり」(和讃より)
愚禿釋親鸞
「浄土宗の人は愚者になりて往生す」(法然上人)
資訊
- 節目
- 頻率每月更新
- 發佈時間2025年2月28日 上午11:20 [UTC]
- 長度23 分鐘
- 年齡分級兒少適宜