<罪悪感を感じる必要はありません>
夏休みに入り、仕事で子どもと一緒にいられない時間が増えることに罪悪感を感じている保護者の方も多いでしょう。でも実は、親から離れる時間は子どもにとって良い経験なんです。
<年齢による違い>
小学校入学前のお子さん
• 親といない時間が長くなると寂しさが膨らんでしまう
• 一人でのお留守番は負担が大きい
• 兄弟姉妹や祖父母と一緒なら大丈夫
小学生以降のお子さん
• 一人の時間を有効活用できる年齢
• 自立への良いステップとなる
<「不足」を感じることが成長のチャンス>
普段の子どもの生活
• 食事を作ってもらう
• 食器を洗ってもらう
• 洗濯をしてもらう
• サービスを受ける「消費者」の立場
親がいない時間の体験
• お腹が空いた時はどうする?
• 暇な時間はどう過ごす?
• 「どうしよう」と考えることが脳にとって最高の喜び
<自立を促す絶好の機会>
今の子どもたちの特徴
• 指示待ちが得意
• 言われて動くことは上手
• 主体性・積極性を育てる必要がある
暇な時間の価値
• 自分が何をしていることが好きか気づく
• 何をしていることが楽しいかを発見する
• 個性が現れる時間
<効果的なサポート方法>
だらだらしてしまう子への対応
1. 日中の過ごし方を一緒に考える
2. 計画を立てさせる
3. できた時にはしっかり褒める
親の心構え
• 出かける時と帰宅時で何も変わらなくても、すぐにイライラしない
• 「お母さんが何時に帰ってくるから、それまでにこれをやっておいてね」と具体的な課題を与える
• いつやるかは子どもに任せる(出かけてすぐでも、帰宅直前でもOK)
• ミッションコンプリートできたことを称賛する
<長期的なメリット>
身につく力
• 計画を立てる力
• 行動を実行する力
• 自立心
将来への影響
• 中学校生活が楽になる
• 適度なメリハリのある生活ができるようになる
親が見ていない時間は、子どもにとっても親にとってもプラスです。程よい距離感を保つことで:
• 子ども:成長の機会を得られる
• 親:お互いのストレスが軽減される
夏休みの「一緒にいられない時間」を罪悪感で捉えるのではなく、子どもの成長機会として前向きに捉えることで、お互いにとって有意義な夏休みにしましょう♪
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番組で扱ってほしいテーマがありましたら、お気軽にお問合せください♪
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Information
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- FrequencyUpdated Weekly
- PublishedJuly 24, 2025 at 5:00 PM UTC
- Length10 min
- RatingClean