学芸員の推しラジ!

#12 山頭火シリーズに見る池田遙邨の深み【倉敷市立美術館 佐々木千恵さん】

今回は倉敷市立美術館 佐々木千恵さんをお呼びして、倉敷を代表する日本画家 池田遙邨が残した山頭火シリーズの絵画の深みについて語っていきます。

<登場する作品>

「分入っても分け入っても青い山」1988年

https://www.city.kurashiki.okayama.jp/secure/128133/Youson400.jpg

「鴉鳴いてわたしも一人 山頭火」1988年

https://www.city.kurashiki.okayama.jp/secure/113090/watasimohitori400.jpg

「あたらしい法衣いっぱいの陽があたたかい 山頭火」1988年

https://www.city.kurashiki.okayama.jp/secure/140860/atarashiihoe400.jpg

「行きくれてなんとここらの水のうまさは 山頭火」1988年

https://www.city.kurashiki.okayama.jp/secure/33322/img3b.jpg

<ゲスト>

倉敷市立美術館 佐々木千恵

⁠⁠⁠https://www.city.kurashiki.okayama.jp/kcam/⁠⁠⁠

倉敷市立美術館では、現在約11,000点の作品を収蔵しています。そのうち、日本画家・池田遙邨の作品が約8,000点を占め、ほかにも郷土ゆかりの作家をはじめ多彩な作品を収集しています。収集対象は主に国内の作家で、日本画、油彩画、水彩画、版画、素描、彫刻、工芸などの分野にわたります。

<パーソナリティ>

Weapon The Rhyme

株式会社遊覧座 斗澤 将大

<番組について>

押してダメなら、推してみな!

学芸員さんと推しへの愛を語る番組『推しラジ』は、美術館や博物館の学芸員さんをお呼びして、心の奥底から愛する美術作品・文化遺産について語っていただく超アカデミックな番組です。