本日はスペシャル回として、この9月から福井県のウェルビーイングコーディネーターとして就任されました、大武陽一先生をお招きして、様々お話をお伺いしました。
(聞き手:たけおポリス👮)
冒頭挨拶:内科医たけお
聞き手:たけおポリス
話し手:大武陽一
今回の放送はスペシャルゲスト回。聞き手として「たけおポリス」が登場し、ゲストにインタビューする形式で進行された。ゲストは、福井県の「ウェルビーイングコーディネーター(地域おこし協力隊)」に就任した大武陽一先生。
まず、たけおポリスからウェルビーイングコーディネーターになった経緯について質問があった。大武先生は福井県出身の医師だが、医師になってから約19年間は関西で医療に従事していた。かねてより地元福井への貢献を考えていたところ、たまたま福井県の「地域おこし協力隊」の募集を発見。その中に「ウェルビーイングコーディネーター」という職種があり、これこそが自分のやるべきことだと感じて応募し、書類選考と面接を経て採用されたと語った。
次に、福井県とウェルビーイングの関係について。大武先生は、福井県が民間の「幸福実感ランキング」やデジタル庁の「主観的幸福度」調査で常に1位を獲得するなど、「幸福県」として知られていることを説明。この実績をさらに高め、県民の幸福度を向上させるための取り組みの一環として、今回の募集があったと述べた。自身が採用された理由の一つとして、これまで取り組んできた情報発信や広報のノウハウを評価されたのではないかと分析した。
今後の具体的な活動については、まだ就任して1週間ほどだが、すでにいくつかの計画が進行中だという。直近では、福井県済生会病院の理学療法士と協力し、「眠りのワークショップ」を開催する予定。今後は、現地の企画だけでなく、自身のコネクションを活かしたタイアップ企画や、学術的なアプローチも重視したいと語った。特に、ブータンの幸福研究で知られる福井県立大学の高野先生と連携し、研究面からもウェルビーイングに貢献していきたいという。
最後に抱負として、大武先生は「医師が地域おこし協力隊として活動するのは、おそらく史上初」というユニークな立場に言及。ウェルビーイングディレクターや先輩コーディネーターと3人チームで活動しており、今後ますます福井県のウェルビーイング向上に貢献できるよう頑張りたいと意気込みを語った。
インタビュー終了後、たけおポリスが締めの挨拶と「心身じゃんけん(グー)」を行い、放送は終了した。
資訊
- 節目
- 頻率每日更新
- 發佈時間2025年9月9日 下午8:58 [UTC]
- 長度11 分鐘
- 年齡分級兒少適宜