如是我聞

#15「いのちのつながり」歎異抄を読む⑪

親鸞は父母の孝養のためとて、一返にても念仏もうしたること、いまだそうらわず。

親鸞は亡き父母の追善供養のために、念仏したことは、かつて一度もありません。

一切の有情はみなもて世々生々の父母兄弟なり。