#2-05 植物だって「免疫」で病気と闘う。その驚きのシステム【別役重之 准教授編①】

ReTACTION Radio ~知とビジネスと仏教の交差点~

▼今回のトーク内容:

植物の病気の研究がメイン/病原体も生物(微生物)/まだわかってないことも多い/中には悪さしない微生物も/微生物も病気になる/植物にも免疫がある/ヒトにあるものが植物にも/植物の免疫を「可視化」する意義/植物がどうやって病気と闘っているかがわかる/世界の農作物の3分の1が病気にやられている/だからこの研究は世界中で行われている/ドイツ時代の研究/各国から研究者が来ていた/日本は研究者の数が少ない/でもレベルは高い/日本も良いところまでは来ている

▼番組概要:

「自省利他」という行動哲学を打ち出し、社会に貢献できる人や活動を生み出す「仏教SDGs」を掲げる龍谷大学。そこに蓄積された研究は、多くの場面で社会やビジネス・経済に実装されている。研究は実社会をどのように変えているのか、研究から見える近未来の像とは。知的好奇心を喚起させるトークセッションの中から導き出す。MCは関西を拠点に活動するラジオDJ・大抜卓人。毎週火曜日配信。

▼番組ハッシュタグ:#リタクションラジオ

▼番組への感想、MCへのメッセージは以下までお寄せください:

⁠retaction@ad.ryukoku.ac.jp⁠

▼龍谷大学公式サイト

⁠https://www.ryukoku.ac.jp/⁠

▼出演:

別役 重之(龍谷大学農学部・准教授)

専門は植物保護科学、植物分子・生理科学、植物免疫学、微生物生態学。ケルン大学数学・自然科学部で博士を取得、マックスプランク植物育種学研究所・研究員、東京大学大学院・理学系研究科特任研究員、筑波大学・生命環境系准教授などを経て、2020年より現職。「ERATO」グループリーダーや、JSTのさきがけ研究者を歴任。2020年度、植物科学の進歩に寄与する、独創的で国際的にも優れた論文を発表した著者に授与される「PCP論文賞」を受賞。NEDO=新エネルギー・産業技術総合開発機構による「ムーンショット型研究開発事業・南澤プロジェクト」に参画。農業生産を“省エネ”せずに地球温暖化ガス発生を抑制する研究を推進。

大抜 卓人(ラジオDJ、MC)

1974年生まれ。奈良県生駒市出身。アメリカ Franklin Pieace University マスコミュニケーション学部ラジオ学科を卒業。ラジオDJ、MC、テレビの司会者、声優、クラブDJとして幅広く活躍中。現在の担当番組に、読売テレビ「キューン!」、読売テレビ「ピーチカフェ」、NHK「ほっと関西」、奈良テレビ「ゆうドキ」、FM802「TACTY IN THE MORNING」がある。

▼ディレクター:

関岡 憲彦

▼プロデューサー:

野村 高文 ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/nmrtkfm⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

▼制作:

Podcast Studio Chronicle ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://chronicle-inc.net/⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

▼カバーデザイン:

國弘 朋佳

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