このポッドキャストは、日本正月協会代表の今成優太氏が、万博以降の社会と日本正月協会の今後の動向について語る講演の音声概要をお届けします。今成氏は、自身を「非常に卓越した先見の目で潜在的社会課題を見抜き、誰よりも早く課題解決に取り組む気鋭のアイデアマ」と称し、日本正月協会の活動が文部科学省の学習指導要領にお正月教育が盛り込まれていたことと合致していることをAIを用いて発見したエピソードを披露しています。今後は文部科学省との連携も視野に入れているとのことです。2025年5月3日に参加した万博では、ARおみくじ千枚がわずか4時間で配布終了するという「人生で最高の日の一つ」と評される大きな成功を収め、この成功はミスお正月の貢献が大きいと述べています。この成果を基盤に、今後は7月17日、7月19日、10月5日にも万博関連イベントへの出展を予定しており、全国でのイベント展開を構想しています。講演では、AI技術の飛躍的進化が2025年以降の社会に「飛躍のチャンス」と「没落の危機」を同時にもたらすと指摘しています。AIは架空の人物生成、動画・アニメ制作、音声模倣、音楽生成、ドラマ・映画制作などを可能にし、これによりモデル、役者(映像向け)、オンラインインフルエンサー、作曲家、アニメーターといった職業が減少する可能性があると予測しています。一方で、アイドル、舞台役者、ライブを行う歌手など、「実社会で人前に出る」活動をする人々は今後も活躍し続けると分析しています。日本正月協会は、AIをこれまで技術的・資金的に困難だった画像、音楽、動画、ゲームといった2次元コンテンツの制作を可能にする「プラスの変化」と捉え、この分野への進出を加速させるとのことです。しかし、AIによるコンテンツ飽和の時代に埋もれないためには、「差別化」が不可欠であると強調。その鍵となるのが、「実在性価値を高める」こと、すなわち「現実社会で自分自身の居場所を発揮していく」ことだと説明しています。具体的には、DJとしてクラブイベントを行うことで、AIで生成されたコンテンツを活用しつつ、現実世界での活動の場を広げることを計画しています。日本正月協会のミッションは、既存のファン層に訴えかけるだけでなく、「無関心な層」にお正月文化への関心を持たせることだと説明。そのために、DJイベントとお正月文化を融合させるなど、異分野との接合を重視する「進化系2.5次元戦略」を展開すると述べています。これは従来の2.5次元(漫画・アニメの舞台化など)とは異なり、現実世界とアニメ・ゲーム作品がAIの力によって相互に影響し合う双方向の戦略を意味します。協会オリジナルキャラクター「エトネコラちゃん」のアニメ化(生成AIで制作)や、現実のミスお正月のアニメ登場を通じて、2次元と3次元の相互作用を生み出す狙いです。さらに、AIで高品質な楽曲が簡単に作れる現代において、日本人がかつて音楽を教育に利用していたように、教育的価値のある音楽を発信していくことの重要性も語っています。また、AIが架空の人物を生成できる時代において、「実在する」ことの証明としてNFT(非代替性トークン)を活用し、ミスお正月の写真や動画を販売する計画も明かされました。これらの事業を拡大するため、投資家向けのプログラムなどを通じた資金調達を加速していきたいと表明し、日本正月協会が描く未来のビジョンが語られています。
【日本正月協会】
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【ミスターお正月】
・動画:大阪・関西万博初日!日本館レポ!ミスターお正月も5/3、7/17、7/19、10/5、10/6に出展します!
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- PublishedJune 13, 2025 at 12:07 PM UTC
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