改革派岡山教会の説教

20250810主日朝礼拝ヨハネによる福音書14章8~14節「信じられないものが招かれている」柏木貴志牧師

わたしが父の内におり、父がわたしの内におられると、わたしが言うのを信じなさい。もしそれを信じないなら、業そのものによって信じなさい。

ヨハネによる福音書14章11節

信じることのできない私たちに、イエス様は「信じなさい」と繰り返し招いてくださっています。

私たちは、礼拝の度に十字架の前に立ち、私たちのために命を捧げてくださったイエス様の御業を覚えます。

◎録音日:2025年8月10日 朝の説教

◎聖 書:ヨハネによる福音書14章8〜14節

◎説教題:「信じられない者が招かれている」

     〜信じられないことから始まる神への信仰〜

◎説教者:柏木 貴志 牧師

ChatGPTに説教を要約してもらいました。要約では抜けてしまう聴いてもらいたい言葉があります。ぜひ音声でお聞きください。

ChatGPTでの要約

この説教は、ヨハネによる福音書14章と詩編25編を通して、
「信じられない私たちが、なお神の愛に招かれている」という核心に迫ります。

弟子たちは最後の晩餐の席で、互いをも自分自身をも信じられず、
裏切りや弱さの只中にいました。
そんな中でイエスは「信じなさい」と繰り返し語り、
自らの十字架という“神の愛のしるし”へと目を向けさせます。

信じたいのに信じられない。
そんな私たちのためにこそ、神は御子を差し出された――。
十字架は、私たちを裁くためではなく、愛を見せるためにあります。

やがて復活と昇天を経て、聖霊がくだり、
弱い弟子たちは「もっと大きな業」を行う者へと変えられます。
信じられなさを抱えたまま、それでも前へ進む。
そこに神の力が働くのです。

このメッセージは、「信仰が足りない」と悩む人にこそ、深い慰めと新しい一歩の力を与えてくれるでしょう。