#26 Googleの会話AIが感情を持ったという主張は本物か?AI研究者が見るこの主張のユニークさとは

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#26 Googleの会話AIが感情を持ったという主張は本物か?AI研究者が見るこの主張のユニークさとは

今回は、6月にGoogleのエンジニアであるブレイク・レモイン(Blake Lemoine)氏が「AIが感情を持った」と主張し世間の注目を集めたニュースについて紹介しました。感情を持ったとされるGoogleが開発したAIの「LaMDA」について解説し、AIが感情を持つことがあるのかや、AIと倫理についてなど議論しました。

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▽トーク概要
感情を持ったとされるAI「LaMDA」とは/リークしたGoogleの技術者レモイン氏とは/チャットに特化したGoogleのAIモデル/開発者としての会話モデルの難しさ/長谷川CTOのSiri開発時の苦悩/機械翻訳のスコアリングとは/責任のあるAIとして開発されたLaMDA/レモイン氏とLaMDAの会話内容とは/人間的な反応をするのは感情を持ったと言えるのか/AI研究者からの反応/開発者がAIを属人化する面白さ/AIと真剣に向き合うと見えてくるものがある?/自身の感情がAIへと移ることもある?/感情を持つということの定義とは/パターン認識で行動することは人間でもある/感情は学習の積み重ねによって生まれる?/人間同士の対話でも感情が見えないことが多い/なぜGoogleはこのAIを作っていたのか/不気味の谷を超えるAIは現れるのか/開発するクオリティとユースケースとの兼ね合いが重要/目的と意志があるかどうかで感情の有無がわかる/マイクロソフトの会話AIの失敗に見る制約の重要性/Appleがクリエイティブな会話AIを開発しないと断言できる訳

※本エピソードを記事化したものはこちらから※

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【出演者】
石角友愛 / 長谷川貴久 / 山崎壯

【今週のホットニュース】
「AIは感情を持ったのか?Google エンジニアの主張とは」

【今週のおすすめコンテンツ】
「A Working Theory of Love」
テクノロジー会社に勤める主人公が、10年前に自殺した父親の詳細な日記を見つけそのデータを開発中の会話AIに入力することから始まる物語。長谷川CTOが一気読みしたほど引き込まれるストーリーは注目です。

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楽曲提供:
Atsu (beatmaker and rapper from Zenarchy)

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