翻訳文学試食会

翻訳文学試食会実行委員会
翻訳文学試食会

翻訳された海外の短編小説を毎回1編読んで、関西のおっちゃん2人がやいのやいのしゃべるポッドキャストです。話題の新作から古典的名作、怪作・珍作までいろいろ味見していきます。次に読む本選びのきっかけに、外国文学についてのトリビアの仕入れにご活用ください。毎週水曜20時に更新します。 【パーソナリティ】 大東和重(おおひがし・かずしげ) 比較文学者(日中比較文学)。兵庫県出身。好きな小説はバルガス=リョサ『都会と犬ども』、ゾラ『制作』、ロバート・クーヴァー『ユニヴァーサル野球協会』 干場達矢(ほしば・たつや) 勤め人。大阪府出身。好きな小説はスティーヴン・キング『クージョ』、トレヴェニアン『ワイオミングの惨劇』、デイヴィッド・ベニオフ『卵をめぐる祖父の戦争』

  1. ١ رجب

    #107 ジョゼフ・ゾベル「黒人小屋通り」〜最高の小説に出合う1月1日

    【この作品が入っている本】『黒人小屋通り』(松井裕史訳、作品社、2019年)      【作家のプロフィール】 1915〜2006年。フランスのカリブ海植民地(現フランス海外県)マルチニック生まれ、自伝的小説『黒人小屋通り』は映画化され、ヴェネツィア国際映画祭で銀獅子賞を受賞。日本でも「マルチニックの少年」の邦題で公開された。フランス語圏カリブ海文学を代表する小説家として、今日でも欧米で親しまれている(本書の著者略歴を編集)      【今回のトピック】   雑誌「スクリーン」/ポストコロニアリズム/フランツ・ファノン『黒い皮膚・白い仮面』/パトリック・シャモワゾー『テキサコ』/ポスト構造主義/エドワード・サイード『オリエンタリズム』/クレオール語/マリーズ・コンデ『心は泣いたり笑ったり』/記録の価値/鎮魂/王育徳『「昭和」を生きた台湾青年』/土地と文学/作家の言語選択      ▼リスナーのみなさんからのメールをお待ちしています。ご意見、ご感想、雑談ネタ、そしてもちろん試食会で取り上げてほしい作品のご提案は大歓迎です。      ⁠https://docs.google.com/forms/d/1ihGEF7sDk-MWm9ERQ1pV8UXsi00hcC95-lega19MTOY/viewform?edit_requested=true⁠      メールでも受け付けています。   honyaku.shishoku【あっとまーく】gmail.com

    ١ س ٢٥ د
  2. ١٧‏/٠٦‏/١٤٤٦ هـ

    #106 マ・サンダー「ラングーン駅四時三五分発」〜検閲下で「市井もの」が書かれる理由

    【この作品が入っている本】『欠けている所を埋めて下さい』(堀田桂子訳、井村文化事業社、1986年)      【作家のプロフィール】1947年生まれの女性作家。父もミャンマーで著名な作家。大学入学前のボランティア経験を書いた短編「私の先生」でデビュー。著書に「幼いので、わからない」「雲翳り、月冴えぬ」など。(本書の著者略歴を編集)      【今回のトピック】   竹山道雄『ビルマの竪琴』/ビルメロ/高野秀行『アヘン国潜入記』『西南シルクロードは密林に消えた』『ミャンマーの柳生一族』/田辺寿夫『ビルマ 発展のなかの人びと』/中西嘉宏『ミャンマー現代史』/笠原真(朝日新聞ヤンゴン支局)/モヒンガー/ポール・オースター『ナショナル・ストーリー・プロジェクト』/経済発展にともなう社会変化/ミャンマーの読書事情/ジャージョネー・ママレー『血の絆』/キモノ/ロヒンギャ      ★【〆切迫る!!】年末雑談回用におたより募集中【20日23:55まで】★   あなたの好きな翻訳小説をひとつ、その理由とあわせて教えてください。長編でも短編でもかまいません。12月25日配信の年末雑談回でご紹介します。     (投稿フォーム)   https://docs.google.com/forms/d/1mHM06nyUO5cr0Wk801itCH1QN3gN_DU04RzbJeg4NNI/edit      通常のお便りはメールで   honyaku.shishoku【あっとまーく】gmail.com

    ١ س ١١ د
  3. ١٠‏/٠٦‏/١٤٤٦ هـ

    #105 ポール・オースター「ナショナル・ストーリー・プロジェクト」〜米国とはどんな国か

    【この作品が入っている本】『ナショナル・ストーリー・プロジェクト』(柴田元幸ほか訳、新潮社、2005年)      【作家のプロフィール】 1947年、ニュージャージー州ニューアーク生まれ、コロンビア大学卒業後、石油タンカー乗組員、山荘管理人などの職を転々としながら翻訳、詩作に携わる。82年、初めての散文作品『孤独の発明』を書いた後、85年から86年にかけて刊行された「ニューヨーク三部作」で小説家となる。以後着々と秀作を発表し、フランス、ドイツ、日本などでは本国アメリカ以上に評価が高い世界的人気作家として活躍している。(本書の著者略歴より)      【今回のトピック】   意味のない風景/民俗学/茅盾『中国の一日』/ゴーリキー/ベネディクト・アンダーソン『想像の共同体』/編集による作品化/ルックルック女ののど自慢/事実と真実/矢幡洋『怪しいPTSD』/集合的記憶/松尾 弌之『不思議の国アメリカ』/神の摂理/マニフェスト・デスティニー/偶然/野村達朗『民族で読むアメリカ』/ネットロアとミーム/伊藤龍平/高野秀行『未来国家ブータン』/SNSと翻訳ブーム/読み人知らず/おぎやはぎ       ★【〆切迫る!!】年末雑談回用におたより募集中【20日23:55まで】★   あなたの好きな翻訳小説をひとつ、その理由とあわせて教えてください。長編でも短編でもかまいません。12月25日配信の年末雑談回でご紹介します。        (投稿フォーム)   https://docs.google.com/forms/d/1mHM06nyUO5cr0Wk801itCH1QN3gN_DU04RzbJeg4NNI/edit        通常のお便りはメールで   honyaku.shishoku【あっとまーく】gmail.com

    ١ س ١١ د

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