*** 10分間の心のデトックス 『深蒸し茶の瞑想』 *** 深蒸し茶を用意して(深蒸し茶が無い場合はイメージしながら)心で味わってみてください。 【時には立ち止まって、自分の本音を受け止めよう】 忙しい日々の中で、知らず知らずのうちに何かに追い立てられてしまう、焦ってしま う、そんな私たちの心に優しくブレーキをかけ、気持ちを落ち着かせてくれる、そん な力を秘めた深蒸し茶。 ・一人になりたい時 ・心を落ち着かせたい時 ・気持ちが焦っている時などにおすすめです。 *** まろやかに口の中に広がっていく穏やかな旨味や渋味、ほのかな青々しい香り、落ち着きのある静かなまろやかさ。 日本茶の「深蒸し」という製法は、今から50年ほど前に考えられたもの。 元々、山間地で栽培されることが多かったお茶。 山間地は日照時間が短いため、お茶の葉が薄く、香り良く育ちます。 しかし、静岡の牧之原台地や、鹿児島の知覧などの広大な平地で栽培されるようになると、太陽の光をたっぷりと浴びて育つため、しっかりとした厚みのあるお茶に育ちます。 厚みのあるお茶の葉は、山間地のお茶と同じ蒸し時間では、お茶の良さを引き出せなかったのです。 *** そこで開発されたのが、蒸し時間を長くして、厚いお茶の葉の仲間でしっかりと蒸す「深蒸し製法」 浅蒸しや普通蒸しと呼ばれる本来のお茶の蒸し時間より、2倍以上かけてしっかりとお茶の葉を蒸し、揉まれることで繊維がほぐされ、分厚く育ったお茶の葉の良さが発揮されるのです。 深蒸し茶が深みのある緑色で、味わいもまろやかなのは、そういった理由があります。 *** 私たちも、嬉しいことや楽しいことばかりではなく、つらいこと、理不尽なこと、日々様々な経験に揉まれて生きています。 仕事や家庭など、多くの人間関係の中では、自分の本音を閉じ込めてしまうことも少なくありません。 ついつい無理してしまう自分、傷ついても悔しくても笑顔でいる自分に対して、誰よりも自分自身がそれを受け止め、抱き締め、労わってあげてください。 人生の荒波に揉まれる中で、傷ついたりくじけそうになることも、涙を流すことも、決して悪いことではありません。 弱い自分も受け止めた上で、時間がかかってもいい、その荒波を超えられた時、他の誰かが人知れず抱えている痛みに気づいたり、いろんな物事の裏にある努力に気づくことができるのです。 ゆったりと、深蒸し茶を味わいながら、今まで自分が荒波を超えて培ってきた力が思い出され、この先の未来へと進む勇気が沸いてきます。 *** #日本茶 #お茶 #マインドフルネス #食べる瞑想 #飲む瞑想 #瞑想 #マインドフルネス瞑想 #マインドフルイーティング
信息
- 节目
- 频率一月一更
- 发布时间2022年3月20日 UTC 13:51
- 长度11 分钟
- 分级儿童适宜