#31 地域の外から「地域」に関わる。一杯のコーヒーから始まった若者目線のまちづくり(大谷 穂高さん)

鴨川でゆっくりしたい。「かもラジオ」

大学生が多いまち・京都では、若者が自分たちのやりたいことを模索しながら、地域と関わりを持ち始める動きが生まれています。

今回ゲストとして登場するのは、立命館大学への進学を機に兵庫から京都へ移り住み、現在は「iroiro kyoto」の屋号で活動を広げている大谷穂高さんです。

大学卒業後にはじめたのは、小さな“間借り喫茶”。

カフェ好きが高じて自らお店を開いたその場所に、コロナ禍で思うように学生生活を送れなかった大学生たちが自然と集まってきました。

そうしたつながりの中で、「若い世代が、やってみたいことに一歩踏み出せる場をつくりたい」と、大谷さんは少しずつ“場づくり”をはじめていきます。

地域の商店街で開いたイベントでは、レンタルスペースの前に若者の長い行列ができるほどのにぎわいに。

「普段は若者が少ない場所に、若者が集まってくれたんです」

その光景は、大谷さんが“地域”というキーワードを強く意識するきっかけとなりました。

そして、2025年度からは、右京区役所の「まちづくり協働コーディネーター」として新たな一歩も踏み出しています。

個人として、iroiro kyotoとして、そして行政の立場から。

若い世代がまちとつながるヒントが詰まった収録となりました。

ぜひ、音声でじっくりお楽しみください。

▼今回のトーク内容

自己紹介 / カフェ巡り / 間借り喫茶 / SNSを駆使する / 女子大学生が中心となって / 堀川商店街での開催したイベントの思い出 / 地域の外からみた地域 / 若い世代が関わるきっかけがない / 循環フェス / 大学の役割 / 心を動かす企画を / 必要のないものに価値を見出す美学 / 京都のおすすめスポット

▼出演

ゲスト

大谷 穂高

1997年生まれ。立命館大学進学を機に兵庫から京都に移り住み、現在10年目。2022年に iroiro kyoto の屋号で間借り喫茶をスタート。少しずつ規模が大きくなり、大学生メンバーを募集する形で任意団体として組織化。コーヒーの販売やマルシェなどの企画運営を通じて若い世代が活躍できる場・地域との接点を持てる場づくりを行う。現在はこれらの活動に加え、右京区役所の「まちづくり協働コーディネーター」として働く。(令和7年度より)

https://www.instagram.com/iroiro_kyoto

パーソナリティ

坂井 晃人(ちい)

コーディネーター

1992年生まれ、東京育ち。高校の修学旅行で初めて訪れた京都に心惹かれ、京都大学に進学。大学院を中退したのち、東京でまちづくり会社に就職。誰もが挑戦できる社会づくりをテーマに、全国で住民対話の場づくりや官民連携などに取り組む。 妻の妊娠を機に、2021年に心のふるさと京都へ移住。翌年、ツナグムに参画し、京都を帰って来れるまちにしたいと京都移住計画に関わる。住民対話ワークショップファシリテーター養成や、二児のワーパパとして夫婦向け育児コミュニティの運営なども行う。

▼番組概要

京都の様々なプレイヤーが集まり活動している様子や「居・職・住」について、鴨川でゆっくりしながら雑談する番組。記事に載せきれなかったことや、日々の生活のことなど、音声コンテンツならではの情報もお届けします。ホストは「京都移住計画」のメンバーが務めます。

▼京都移住計画

WEBサイト:⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://kyoto-iju.com/⁠

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