🌸5分でわかる日本語🌸Dive into Japanese in just 5 minutes

🌸438:ほめ倒す?ほめ上手?“ほめ”がつく日本語表現5つ!〈日本語聴解 Japanese Podcast〉

「5分でわかる日本語」は、日本語を勉強している人のためのPodcastです。

① いろいろな日本語をわかりやすく説明します

② JLPT N3くらいを勉強している人に役立ちます

③ 忙しい人にもぴったり!

【Kindle】https://jpnteachermiwa.my.canva.site/kindle

【台本/Script】

今日は、「ほめる」に関係する、いろいろな言葉をご紹介します。「ほめたたえる」「ほめそやす」「ほめちぎる」「ほめ倒す」「ほめ上手」全部「よくほめる」という意味があります。ほめ言葉を使って、人間関係がもっとよくなるかもしれません。ぜひ、最後まで聞いてください。

こんにちは。今日は9月11日です。日本語の先生みわの「5分でわかる日本語」ポッドキャストへようこそ!このポッドキャストでは、JLPT N3くらいの日本語で、日本の文化や言葉について楽しく学んでいきます。

まずは「ほめたたえる」です。「とてもほめる」という意味で、この言葉は、本人の努力やがんばりを評価するときによく使います。たとえば、「素晴らしい成績をほめたたえる」のように使います。相手の行動や結果を強くほめるときの表現です。

次は「ほめそやす」です。これも「とてもほめる」という意味ですが、少し古い言い方です。たとえば、「その俳優の美しさを、みんながほめそやした」と言うことができます。きれいな言葉なので、小説や歌の歌詞などにも出てきそうです。「歌詞」とは、歌うときの言葉です。

3つ目は「ほめちぎる」です。これは、とても強くほめるという意味です。たとえば、「友だちの料理をほめちぎった」「この映画は最高だと、ほめちぎった」などのように使います。「ちぎる」は、手で細かく切るという意味があります。ですから、「ほめちぎる」は、たくさんほめる、力のあるほめ方というイメージです。

4つ目は「ほめ倒す」です。「倒す」という言葉がついているので、少しおもしろいですね。「倒すくらい強くほめる」というイメージです。ずっとほめ続ける感じです。たとえば、「子どもを毎日ほめ倒したら、勉強をするようになった」などのように使います。シャワーの水のように褒め続けます。

5つ目は「ほめ上手」です。これは、「ほめるのが上手な人」という意味です。誰かの良いところを見つけて、上手にほめる人のことを「ほめ上手」と言います。「ほめ上手」になると、人間関係がもっとよくなりそうですね。

今日は、いろいろな「ほめ」を使った言葉をご紹介しました。ほめると、相手も自分も気分がよくなりますね。ぜひ、いろいろな人をほめ倒してみてください。

では、ここで問題です!

「ほめたたえる」は、どんなときに使いますか?

1. ずっと長い間ほめ続けるとき

2. うまくほめることができたとき

3. 努力して素晴らしい結果が出たとき

もう一度、問題を言います。答えは「3. 努力して素晴らしい結果が出たとき」です。

今日のポッドキャストはここまでです。このポッドキャストは毎日お送りしています。聞き取りづらいと感じたら、速度を遅くして、簡単だと感じたら速度を速くして聞いてみてください。質問やリクエストがあれば、コメントで教えてください。そして、このポッドキャストの本がKindleから出ました。英語の訳と繁体字の訳がついている本です。さらに、YouTubeでメンバーシップも始めました。毎週日曜日日本時間夜9時30分からYouTube Liveもしています。興味のある方は、ぜひ確認してみてください。それではまた、明日もお会いしましょう。またね! 

【自己紹介】

こんにちは!みわです。北海道に住んでいます。私はOnlineで日本語を教えている日本語の先生です。Xもしています。これからもこのPodcastを聞いてくれたら嬉しいです。質問やリクエストがあれば、コメントで教えてください!

【X】

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🌸100:100回目記念!みわの自己紹介〈日本語聴解Japanese Podcast〉

https://youtu.be/srnQt8sYc4E

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