「5分でわかる日本語」は、日本語を勉強している人のためのPodcastです。
① いろいろな日本語をわかりやすく説明します
② JLPT N3くらいを勉強している人に役立ちます
③ 忙しい人にもぴったり!
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【台本/Script】
「わかります」と「わかりました」は、よく使う簡単な言葉ですが、正しく使っていますか?どちらも「理解する」という意味ですね。今日はその使い方をいっしょに確認していきましょう。ぜひ最後まで聞いてください。
こんにちは。今日は9月16日です。日本語の先生みわの「5分でわかる日本語」ポッドキャストへようこそ!このポッドキャストでは、JLPT N3くらいの日本語で、日本の文化や言葉について楽しく学んでいきます。
では、まず「わかります」から説明します。「わかります」は、今、自分が知っていることや理解していることについて使います。たとえば、「この漢字の意味、わかります」と言えば、すでにその漢字の意味を知っているということです。他にも、「日本の文化について、少しわかります」や「この料理の作り方、わかります。」のように使います。「わかります」は、今、自分がわかっている内容について使うのが自然です。
次に、「わかりました」について説明します。「わかりました」は、誰かに何かを教えてもらったりして、それを今、理解したという意味で使います。たとえば、「明日のレッスンは10時からです」と言われたときに、「はい、わかりました」と返すのが自然です。ほかにも、「ここに名前を書いてください」と言われたときに、「わかりました」と返したり、「ここを押すと動きます」と説明されたときに、「わかりました、やってみます」と言うこともあります。仕事でお願いされたり、何かを教えてもらったときは、もっとていねいに「承知しました」や「かしこまりました」を使うのがいいですね。
では、同じ文で「わかります」と「わかりました」を比べてみましょう。
たとえば、「この電車の乗り方、わかりますか?」と聞かれたとき、「はい、わかります」と答えます。それは「説明されなくても、すでに知っている」という意味になります。
一方、「この電車の乗り方、わかりましたか?」と聞かれるのは、電車の乗り方について説明を受けたあとです。「はい、わかりました」と答えると、「今、説明を聞いて、そのおかげで理解できた」という意味になります。
そのため、授業中に先生から説明を受けたあとは、生徒のみなさんは「わかりました」と答えるのが自然です。ときどき「わかります」と言う人もいますが、これはちがいます。気をつけましょう。
今日は、「わかります」と「わかりました」のちがいについてお話ししました。簡単な言葉ですが、使い方をまちがえると、少し変な感じがします。今日の内容をしっかり覚えておきましょう。
では、ここで問題です!
「わかりました」はどんなときに使いますか?
1. 昔から知っていたとき
2. 自分の気持ちを伝えたいとき
3. 教えてもらって理解したとき
もう一度、問題を言います。答えは「3. 教えてもらって理解したとき」です。
今日のポッドキャストはここまでです。このポッドキャストは毎日お送りしています。聞き取りづらいと感じたら、速度を遅くして、簡単だと感じたら速度を速くして聞いてみてください。質問やリクエストがあれば、コメントで教えてください。そして、このポッドキャストの本がKindleから出ました。英語の訳と繁体字の訳がついている本です。さらに、YouTubeでメンバーシップも始めました。毎週日曜日日本時間夜9時30分からYouTube Liveもしています。興味のある方は、ぜひ確認してみてください。それではまた、明日もお会いしましょう。またね!
【自己紹介】
こんにちは!みわです。北海道に住んでいます。私はOnlineで日本語を教えている日本語の先生です。Xもしています。これからもこのPodcastを聞いてくれたら嬉しいです。質問やリクエストがあれば、コメントで教えてください!
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🌸100:100回目記念!みわの自己紹介〈日本語聴解Japanese Podcast〉
https://youtu.be/srnQt8sYc4E
#日本語 #聴解 #japanesepodcast
Информация
- Подкаст
- ЧастотаЕжедневно
- Опубликовано16 сентября 2025 г. в 10:30 UTC
- Длительность5 мин.
- Сезон1
- Выпуск443
- ОграниченияБез ненормативной лексики