日常の気になるテーマをゆるやかに「哲学」ととらえてお椀に乗せる、『哲学のお椀』。略して『哲椀』。
前回に引き続き、テーマは「ゆずれないものをやわらかくまもる」。
「自分にとって大切な何か」(What)をどのように守るのか?(How)
守ろうとしたときに発生が想定するバックラッシュ(反動や揺り戻し)。それに対して、どのように向き合うのか?
そもそも、「大切な何か」について語るときに、意識的にせよ無意識的にせよ、「別の誰かの大切な何か」を傷つけてしまうこともあるのでは?
話は入り組み、錯綜するけれど、安田菜津紀さんの新刊『遺骨と祈り』などを拠り所にしつつ、じわじわと考え続けます。
こういうことって、「語り続けることで、紡ぎ得る何か」がある。そんな実感が芽生えつつあります。
Informations
- Émission
- FréquenceTous les mois
- Publiée22 juin 2025 à 07:28 UTC
- Durée1 h 11 min
- Saison1
- Épisode45
- ClassificationTous publics