ごとうにんシアターポッドキャスト

#49 哲学のお椀 第21椀 「環世界」と「構造応答の哲学」

日常の気になるテーマをゆるやかに「哲学」ととらえてお椀に乗せる、『哲学のお椀』。略して『哲椀』。

第19椀、第20椀と続けてテーマにしてきた「構造の哲学」改め「構造応答の哲学」。

今回、第21椀では、この「構造応答の哲学」について、ドイツの生物学・哲学者であるヤーコプ・フォン・ユクスキュルの書『生物から見た世界』にて語られている「環世界」(Umwlt:ウムヴェルト)という概念と照らし合わせつつ、お話をしてみました。

解るようで解らない、近づくようでまた離れ行くような、「構造応答の哲学」。個々の生物が持つという「環世界」と「構造応答の哲学」はどのようにリンクするのか?

今回も身悶えつつ考えました(笑)