皆さん、こんにちは!このポッドキャストは、16の学校法人の共同出資で設立された株式会社エデュースの社内シンクタンク、エデュース学校経営研究所が運営する「エデュ研ラジオ」です。
さて、先日7月1日に開催し、全国の大学、専門学校、さらには企業や中学校・高校からも多くの方々にご参加いただき、大好評を博したオンラインセミナー「事例から学ぶ学生募集成功の極意」。産業能率大学の林様をお迎えしたこのセミナーでは、学生募集の成功に向けた貴重なノウハウが惜しみなく語られました。しかし、限られた時間では語り尽くせなかった「もっと深掘りしたい」「もっと聞きたい」という熱い声が多数寄せられたため、今回は林様を再びお招きし、セミナーの”おかわり企画”として、さらに踏み込んだお話をお届けします。
今回の対談では、特に小規模大学が生き残るための鍵となる「変化への対応力」、すなわち「存在意義の重要性」について深く掘り下げます。林様が一貫して強調されるのは、「現場を見る」ことの圧倒的な重要性です。入学式やオリエンテーションプログラム(旧:キャンプ)に自ら足を運び、新入生の様子を観察することで、どのような学生が入学し、彼らが大学に何を求めているのかを「肌感覚」で掴むと言います。この現場からの生きた情報こそが、学生募集活動の的確な施策へと繋がるのです。
また、「大規模大学ではできない、小規模大学だからこそ可能な募集戦略のあり方」についても深く掘り下げています。林様は、年間350校以上、累計1000校以上もの高校を訪問される際、自大学の「売り込み」はほとんどせず、徹底して「高校のニーズ」をヒアリングすることに徹していると言います。高校のクラス編成や学力層、総合型選抜や一般選抜の割合、さらには高校が目指す進学方向までを詳細に把握し、相手の役に立つ情報を提供することで、単なる営業ではない、深い信頼関係を築かれているのです。これはまさに、高校現場の視点を取り入れた「ブランディングイメージ調査」であり、林様にとって「当たり前」の行動規範であることが伺えます。
そして、林様の成功の裏には、「トライ&エラー」を恐れない挑戦の精神があります。志願者数が低迷した「暗黒の時代」を乗り越えた経験から、「どうせうまくいかないなら、やってみよう」という逆転の発想が生まれ、数々の失敗を教訓に変えてこられました。毎年顧客である学生が入れ替わる学生募集の特性を、「チャレンジしやすいマーケット」と捉えるその視点は、多くの大学経営者や入試広報担当者に、未来への勇気を与えてくれます。
この回は、これからの大学経営、特に少子化が進む厳しい時代を生き抜くための「学生の成長を意識した学びの質」、「現場の声を活かす具体的なアプローチ」、そして「失敗を恐れない挑戦の重要性」といった多角的なヒントが満載です。ぜひ最後までお聞きください。
Thông Tin
- Chương trình
- Tần suấtHằng tháng
- Đã xuất bảnlúc 06:47 UTC 29 tháng 8, 2025
- Thời lượng50 phút
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