竹田ダニエル「ON STAGE ON AIR」

竹田ダニエル「ON STAGE ON AIR」

エンターテインメントを支える人たちのリアルな声を聞くPODCAST。 NAVIGATORはアメリカ在住のジャーナリスト/研究者 竹田ダニエル。 音楽を中心に多様なエンターテインメントを深掘り。ポップカルチャーの魅力だけでなく、社会性やアイデンティティ、そして、そこから生まれるトレンドまでゲストとともに考察します。 毎週火曜お昼12時配信。 FMラジオ J-WAVE(81.3FM)「PEOPLE'S ROASTERY」内 「PODCAST PICKS」(15:40~)にて毎週火曜日、ダイジェスト版をON AIR。

  1. 2 天前

    #12:MIKAGE SHIN × 竹田ダニエル「全ての幸福は自己肯定感でしか得られない」

    前回に引き続き、ゲストはMIKAGE SHIN デザイナー 進美影さん! NYCの古着市場の変化や、さまざまなカルチャーに造詣が深い中で ファッションの道に進んだきっかけなどについて伺いました。 ▼NYCでは日本よりも古着が身近な存在 ▼モテ服や女性らしさといった  保守的な服装よりもアート性を重視 ▼様々なアイデンティティを自由に表現  「とらわれずに自分らしく着て良い」という衝撃 ▼アメリカは州によって、ファッションスタイルが全然違う ▼サンフランシスコの人々は服に無頓着?  激しい寒暖差や街の治安などが関係? ▼NYCは人に見られる機会が多く  常にソーシャライズに晒されている ▼コロナ禍以降、若者たちが  NYCに行くのは、東京に上京する人が多いのと一緒 ▼ファストファッションの店舗に行列  土地代やテナント代が高いNYCならではの新たな動き? ▼メインの仕事以外で収入を得る「サイドハッスル」  アメリカで拡大するサバイバル精神 ▼フリマアプリやSNSの発達により  日本でも副収入を得ようという動きが広まった ▼インフルエンサーからセカンドハンドの  アイテムを買うフリマアプリが流行 ▼知名度の高い人が私物を売ることでさらに付加価値がつく ▼信用できる個人カリスマから購入する新たなブランド消費 ▼日本の服好きはアイテム数を減らして  お気に入りのものだけを所有するタイプの人が多い ▼NYCの服好きは  自分が服を見て感じることを発信している ▼大量消費社会のアメリカ、  物を多く集めることのために社会が回っている ▼他人と同じ服やバッグを持っていると  恥ずかしいと感じる日本の若者の傾向 ▼無邪気に著作権について抵触するような消費行動も増加 ▼非正規品のイメージが強かったフェイク品が  どんどんカジュアルにいろんなブランドが模倣 ▼昔はデザイナーの美学や哲学を理解して購入していた  今は自分に似合うかが重要で背景を知ろうとしない消費行動の人が増加 ▼全部の情報を早く処理・消化しなければいけないSNS時代 ▼瞬時に分かりやすいものでないと  大衆の注目を集めるのは難しくなってきた ▼より早くより多くの情報を見た先に何がある? ▼ブルーオーシャンではないファッション業界  時代と逆行しているビジネス ▼ファッションによってアイデンティティを獲得したり  自尊心を獲得できるきっかけになった ▼全ての幸福は自己肯定感でしか得られない ▼ファッションで自分のことを好きになって  生き方も変わる人がもっと出てほしい ▼ファッションがブランドであって、  ブランドがファッションである理由 ▼ブランドのアイテムを買うことは哲学を買っている部分が大きい ▼どんなに時代が忙しくなって  文化が軽視されるようになったとしても  デザインの美学と哲学を捨てたらデザイナーではない ▼ブランドは一つのコミュニティーで共同体  同じ価値観を理解できる絆 ▼「MIKAGE SHIN」は年齢性別問わず  ブランドの美学に共鳴した方が、  より素敵な自分になるために着てほしい ー MIKAGE SHIN Information ー MIKAGE SHIN X MIKAGE SHIN Instagram 6月13日(金)〜6月22日(日) BARNEYS NEW YORK福岡店でPOP-UPストアをオープン 7月2日(水)〜7月6日(日) Experiment(渋谷)で26SSコレクションの一般受注会を開催 *開催情報は、配信日時点の情報になります。 ー 番組 & 竹田ダニエル Information ー ON STAGE ON AIR  X 竹田ダニエル Instagram 竹田ダニエル X

    42 分鐘
  2. 6月10日

    #11:MIKAGE SHIN × 竹田ダニエル「選択肢が少ない日本のファッション」

    今回のゲストは、MIKAGE SHIN デザイナー 進美影さん! ブランド立ち上げの背景や、日本のファッションに感じる疑問、 近年の中古市場の拡大などについて伺いました。 ▼早稲田大学を卒業後、一般企業で広告業務に従事  退社後、NYのパーソンズ美術大学でファッションを勉強 ▼コンセプトは”個人の強さと知性を引き出す”  ブランド「MIKAGE SHIN」立ち上げ ▼ランウェイ形式でのコレクション発表や  アーティスト衣装のプロデュースなどを手掛ける ▼竹田ダニエルとMIKAGE SHINの出会い  デザインの裏にあるコンセプトや意思に共感 ▼哲学的なストーリーやメッセージ性を大事にして  コレクションを組み立てている ▼竹田ダニエルが感動したシャツの制作背景  1900年代に日本で初めて発足した建築家集団「分離派」がモチーフ ▼スペイン風邪が流行し、人々が社会活動を自粛していく中で  若い世代の建築家たちが立ち上がった1900年代初頭 ▼”建築は芸術性よりも機能性”抑圧との戦い  若い建築家たちが芸術性を持って新しい建築を始めていく ▼ 「新しい時代は自分たちで作っていく」という信念が  コロナ禍の自身のマインドや美学と似ていた ▼服を作った人の意思や物語がわかると、より愛着が湧いて大切にしようと思える ▼「ファッションブランドはハブ」その背景にあるカルチャーを知る、   知的好奇心を広げていくきっかけにもなる ▼着る人の性別や年齢にとらわれず、  各々が好きなスタイルを楽しめる「MIKAGE SHIN」のデザイン ▼日本の家父長制の中で押し付けられる庇護欲的な女性像  ガラパゴス化する特殊なファッション感の在り方に疑問 ▼女性の知性と強さを引き出せる服を作りたいと思いNYへ ▼クラスメイトの男性たちからの反響を受け、  性別をあえて指定せずに発表する形式に ▼選択肢が少ない日本のファッション  何かに当てはまるための服や、誰かに気に入られるための服 ▼錆の風合いを落とし込んだデニム「“Sabi”Denim Pants」 ▼日本独特と言われる侘び寂びの美意識 ▼NYや東京で撮り溜めてきた錆の写真をコラージュ ▼フィロソフィーを自分自身が体現できるツールとしての服 ▼バレエダンサー・熊川哲也率いる  K-BALLETの衣装をプロデュース ▼ファッションだけでなく社会のあり方について  自分なりの美意識で発信していることも含めての依頼 ▼チャンスは自分が準備万端の時に来るものではなく、  スケジュールをこじ開けてでも間に合わせる覚悟 ▼コミュニケーションを大事にしながら  スケジュール通りに制作することが重要 ▼ダンス&ボーカルユニット「原因は自分にある。」の衣装を担当  メンバーそれぞれの魅力を引き出すための工夫 ▼ランウェイは一人ずつモデルが出てきて帰っていく”縦の物語”  アイドルは並んだ時のバランスが必要な”横の物語” ▼自分のコレクションに活きてくる部分も  どちらの仕事もしていく方がクリエイティブとして進化できる ▼既製服の貸し出しや衣装協力も多数  SixTONES、Perfume、足立梨花、KREVAなど  さまざまな年代・個性を持った方が着用 ▼格好いいものを作りたいという思いだけで  一心不乱にモノ作りしてきた ▼ブランド設立当時から大切にしている”リズムと違和感”  良いデザインは緩急が気持ちいい ▼コンテンポラリーアートの真価は  その作品をどれだけ見ていたいと思えるか  どれだけその人の時間を奪えるか ▼BIGYUKIやSIRUPも着用  「MIKAGE SHIN」だからこそできるものを作る ▼ファッションブランドを運営する中での大きな課題  セールスのことを考えると、シンプルなものやトレンドに乗らざるを得ない ▼気候変動の影響で若い世代の消費行動が変化  衣類よりもスニーカーやバッグなどが買われるように ▼コロナ禍以降、中古市場が台頭  デザイナーズブランドの競合は、  デザイナーズブランドではなく中古市場に出回るメゾン ▼エシカルよりもファッションへの意識が高い人が古着市場へ  新品が買えないから古着を買う、経済的な条件も関係 ー MIKAGE SHIN Information ー MIKAGE SHIN X MIKAGE SHIN Instagram 6月13日(金)〜6月22日(日) BARNEYS NEW YORK福岡店でPOP-UPストアをオープン 7月2日(水)〜7月6日(日) Experiment(渋谷)で26SSコレクションの一般受注会を開催 *開催情報は、配信日時点の情報になります。 ー 番組 & 竹田ダニエル Information ー ON STAGE ON AIR  X 竹田ダニエル Instagram 竹田ダニエル X

    40 分鐘
  3. 6月3日

    #10:MiQael × 竹田ダニエル「DIVAたちそれぞれの人間性の引き出し方」

    前回に引き続き、ゲストはステージディレクター・振付師・ダンサーのMiQaelさん。 オーディション番組「No No Girls」で感じた大変さと楽しさ、 DIVAたちの強さの裏にある人間性、開催中のSIRUP全国ツアーについてなど伺いました。 ▼竹田ダニエル、Beyoncéのライブに行った。  9部構成の異なる世界観、それぞれがシームレスに繋がっているステージ演出 ▼Beyoncéのステージはダンサーも凄い ▼シームレスに繋がっているBeyoncéのステージ演出 ▼Beyoncéは、どこかに偏っていないみんなのことを表現してくれる ▼Rihannaは、人間味が出ている、  一人の人間としての一面をライブだといっぱい見れるから大好き ▼DIVAたちが貼られる「強い女」というラベル  強さの裏にある人間性を理解しているからこそ、魅力的な作品が出来上がる ▼「No No Girls」というコンテンツで先に人間性が世間に見せたHANA ▼歌とラップでキャリアを伸ばしキャラクターを作り上げてから  人間性を出すようになった、ちゃんみな ▼それぞれの人間性の見せ方 ▼Beyoncéのライブに家族が出演、年齢を重ねることで増える見せ方の手札 ▼SIRUP「GAME OVER」の振り付けをMiQaelが担当  プロデューサーはTaka Perryが担当 ▼SIRUP、ダンスに挑戦。どこまで踊れるかのせめぎ合い ▼踊れる人に教えるダンスと、ダンスに触れたことがない人に  教えるダンスは職種が違うような感覚 ▼SIRUPのリズムをキャッチする力に刺激も受けた ▼SIRUPの全国ツアー「NEXT LIFE TOUR 2025」  ダンサーがいないライブを作る新たな挑戦 ▼照明を使った演出に仕掛けが?! ▼「No No Girls」最終審査  10人それぞれ違った演出をまとめる大変さと楽しさ ▼ファイナリストは10名、彼女たちのありのままを  出せる時間にするためにあえて遠回りをしていく作業 ▼裏方でも顔が出ている人たちは自分の言葉で想いを伝える場あまりがない  喋る機会をもらえるとは救済的 ▼「ON STAGE ON AIR」は、エンターテインメントを支える人たちが  エクスチェンジできる場にもしていきたい ▼ネガティブな意見の方が広まりやすいSNSで  自分の意見を表明したり対話をしたりすることの難しさ ▼MiQaelの2025年やりたいことリスト! 達成したことは? ▼ブラジルに最後に行ったのは20歳の時、自分のルーツを辿る旅へ ー MiQael Information ー MiQael X MiQael Instagram SIRUP全国ツアー「NEXT LIFE TOUR 2025」 ※MiQael がライブ演出を担当 ※ライブ情報は配信日時点の情報になります。 ー 番組 & 竹田ダニエル Information ー ON STAGE ON AIR  X 竹田ダニエル Instagram 竹田ダニエル X

    36 分鐘
  4. 5月27日

    #9:MiQael × 竹田ダニエル「ダンスは、言語を学ぶのと同じ感覚」

    今回のゲストは、ステージディレクター・振付師・ダンサーのMiQaelさん。 引っ込み思案だったという幼少期から、ダンサーを目指すようになったきっかけ、 MiQaelさんがステージディレクションを手掛ける ちゃんみなさんとの出会いなどについて伺いました。 ▼ブラジル生まれ日本育ち、15歳でダンスに触れ「これだ!」とビビッときた ▼セットリストもアーティストと相談しながらライブ全体を演出 ▼ダンサーとしてはAI、DREAMS COME TRUE、藤井風、  Nissy、三浦大地などさまざまなアーティストのMVに出演 ▼ステージ演出として、ちゃんみな と共に全国ツアー中 ▼オーディション番組「No No Girls」から誕生した、  HANAの振り付け、ステージディレクションを担当 ▼ダンスの始めたきっかけは、“リハビリ”だった?  人とのコミュニケーションに苦戦した中学時代 ▼ダンスがきっかけに言葉以外のコミュニケーションや自分を表現する方法を知った ▼「ダンスは言語を学ぶのと同じ感覚」   想いを伝えたい相手がいるから、言葉を学ぶ方が習得スピードが速い。 ▼引っ込み思案だった幼少期 ▼「言葉は明確になりすぎる」自分の感情は本当はその言葉で合っているのか?   迷いから喋らなくなってしまっていた時期も。 ▼「大きな声で抽象的に表現できるのがダンス」 ▼オーディション番組「No No Girls」始動直後の様子 ▼ちゃんみなの全国ツアー「AREA OF DIAMOND 3」  ちゃんみなが勝ち取ったもの、努力してきたものの集大成を褒め称えるライブ ▼ちゃんみなのライブで話題になったメイクを落とす演出は、ちゃんみな本人の軸にあったアイデア ▼衝撃だったメイクを落とす演出、自分の中で消化して、  どういう風に見せるかを考えるのに時間がかかった ▼誰かの表現したいことを考えることは、何にも囚われず空気のように入って感じていく ▼アーティストが表現したいものを吸収して1を10にして提案していく ▼HANA「Tiger」や「ROSE」の振り付け、テーマに対してイメージしやすい動き ▼振り付けを作るときは、1番最初に感じたことを大事にする ▼「人生の中で、初めては1回しかない」   グルグル考えてしてしまうときは最初の感覚を思い出す ▼TikTokで流行する手元のみの振り付け、  MiQaelの振り付けは、二次元と三次元の両方を生み出す ▼人間は会話するときもダンスを見るときも顔を”見て”、手や足は”見えている” ▼振り付けを作るときも、細かい表現は顔の近く  大胆なことは腕を伸ばして体全体で表現、この二つを使い分ける ▼RIHANNAのハーフタイムショーは、集団でのダンスの見せ方 ▼アイドル業界で重要視される”センター”という概念  真ん中で踊るときと、周りで踊るときで意識することが全然違う ▼ちゃんみな との出会い、実際に会って話して「この人大好き!」ってなった ▼「ここでだったら自分らしくいられる」   自分が大事にしている部分が、ちゃんみな とマッチした ▼ちゃんみな や「No No Girls」のプロジェクトに参加、  体の状態、システムや立場、居心地の良さ、環境も含めて健康な状態を目指している ▼いろんなバックボーンを持つ人たちの中で  最終的には全員が自分の本領を発揮できる環境を作れたら ▼クラスの中で一人でいる人を見つけたら、そっちに行きたくなっちゃう ▼人のために動いているふうに見えて、自分のためにも動く  人を喜ばせることで自分のモヤモヤが解消される ー MiQael Information ー MiQael X MiQael Instagram ちゃんみな全国ツアー「AREA OF DIAMOND 3」 ※MiQael がライブ演出を担当 ※ライブ情報は配信日時点の情報になります。 ー 番組 & 竹田ダニエル Information ー ON STAGE ON AIR  X 竹田ダニエル Instagram 竹田ダニエル X

    34 分鐘
  5. 5月20日

    #8:YonYon × 竹田ダニエル「アーティストをサポートする仕事は24時間営業」

    先週に引き続きゲストは、シンガーソングライター・DJのYonYonさん。 台湾の音楽シーンの印象や、マルチに活動するYonYonさんから 竹田ダニエルに聞いてみたいことなどについて伺いました。 ▼YonYon主宰のレーベル「Peace Tree」台湾ツアー ▼「LOVEがスゴい!」 台湾のMusic Loverたち ▼日本語も韓国語も喋れるYonYonの強み ▼福岡とアジアの音楽シーンを繋ぐコライトプロジェクト「BEYONDERS」 ▼福岡のラッパー PEAVISと、台湾のレゲエバンド 蓬萊仙山(PengLaiMt.)によるコラボ ▼台湾アンダーグランドシーンを支えた蓬萊仙山(PengLaiMt.)のメンバーの凄さ ▼台湾の人々が持つ台湾カルチャーへのリスペクト ▼落日飛車(Sunset Rollercoaster)の下積み、  ローカルリスナーの支えの元、Coachella Festivalへ ▼アメリカで行われるライブにも多くの台湾人が! 自国のアーティストを応援する同胞意識、SNSを通じたグローバルな広がり ▼台湾のカルチャーを日本へ! 台湾と日本を繋ぐキーマン・寺尾ブッタさん ▼台湾と東京にあるライブハウス「月見ル君思フ」、注目アーティストを両国に届ける ▼SIRUPもノミネートした、中華圏最大の音楽アワード 「Golden Melody Awards(金曲奨)」が面白い! ▼台湾のベテランラッパー MC HotDog のパフォーマンス ▼アーティストの多様性をショーケース、  真面目と不真面目が両立するGMA(金曲奨)の授賞式 ▼GMA(金曲奨)で、いきものがかり がパフォーマンス、  台湾の人々が日本の音楽でぶち上がる瞬間! ▼YonYonから竹田ダニエルへ逆質問「エージェント活動の始まりは?」 ▼英詩ディレクションの需要 ▼データのやり取りだけでなく、現場に立ち会うことで完成度が変わってくる ▼竹田ダニエル、サッポロビールの音楽企画の依頼が転機に ▼竹田ダニエル、okkaaaとANIMAL HACKのコラボに英詩ディレクションで参加、  実は、英詩ディレクションをたくさんやっている ▼英詩をファッションとして使うか、楽曲の世界観や意味を合わせて使うか… ▼ミュージシャンのフローと相性の良い発音を模索する仕事、そして、音楽の理解も大事 ▼YonYonから竹田ダニエルへ逆質問「スケジュール管理どうしている?」 ▼アーティストをサポートする仕事は24時間営業、彼らのファンだからこそ、時間では測れない! ▼いろんな仕事をすることで、音楽の仕事が出来ている ▼アーティストにありったけの愛を注いでしまう、YonYonと竹田ダニエルの共通点 ▼韓国のクラブ事情、再入場文化は喫煙スペースが要因? ▼韓国のビジュアルに対する美意識と、それを楽しめる観客のリテラシーの高さ ▼ライブハウスが主導となって、イベントをオーガナイズする韓国カルチャー ▼宝物を詰め込んだYonYonの最新曲「Moonlight Cruising feat. KIRINJ」 ▼KIRINJIのファンでもあるSlomが楽曲をプロデュース ▼DJを始めて10年以上、変化するYonYonのDJスタイル ▼クラブに行ったことがない人たちにも、DJカルチャーを垣間見れるようなフロア作りを ▼昔と現在、音楽のディグり方の変化は? ▼Instagramのリールで使われる音楽にも注目 ▼ストリーミングサービスの「TIDAL」「OTOTOY」の音質が良い ▼Apple MusicのDJ MIXコンテンツが充実している ー YonYon Information ー YonYon X YonYon Instagram YonYon 「Moonlight Cruising feat. KIRINJI」 Producer:Slom MUSICとARTのカルチャーフェスティバル 「GREENROOM FESTIVAL」※YonYonは5月25日(日)に出演 ※ライブ出演情報は配信日時点の情報になります。 ー 番組 & 竹田ダニエル Information ー ON STAGE ON AIR  X 竹田ダニエル Instagram 竹田ダニエル X

    35 分鐘
  6. 5月13日

    #7:YonYon × 竹田ダニエル「日本と海外のアーティストを繋げる『橋渡し』をする人の重要性とは?」

    今回のゲストは、シンガーソングライター・DJのYonYonさん。 韓国生まれ、日本育ちというバックグラウンドを持つYonYonさんに、 人と人とを繋ぐ中で意識していることや、コラボレーションの理想の形などについて伺いました。 ▼SIRUPとのコラボレーション、これまでのキャリア ▼(YonYonの活動は)友達の音楽をいろんな人に聴いてもらうための活動 ▼要はミュージシャンたちのオタク ▼グローバル化が進む韓国の音楽業界、  国全体として海外進出という強い意識がある ▼韓国で音楽を生業に選ぶ人たちの覚悟 ▼大学時代に韓国へ留学、インディペンデントアーティストとの出会い ▼インディペンデントアーティストの中にも素晴らしい人たちがたくさんいる、  知らないままいるのは勿体無い! ▼韓国・日本のアーティストとYonYonの3人で楽曲を制作する、  「The Link」プロジェクトを立ち上げ ▼たくさんの人に音楽を伝えられるようにもっと影響力を。  自分自身にも力を付けていくフェーズになっている ▼YonYonと竹田ダニエルの出会い ▼ソウル出身のプロデューサー・SSWのSUMINと、夜中の韓国で食べた中華料理 ▼韓国の音楽シーンを支えるSUMIN & Slomとの出会い ▼関わる全ての人たちリスペクトがある、SUMIN & Slomの人柄 ▼韓国R&Bの名盤として話題になっているSumin & Slomの「Miniseries」  収録曲「THE GONLAN SONG」の日本語版をYonYonが意訳 ▼楽曲プロデュースやレーベルの発足、イベントオーガナイザー、  多岐に渡る活動スタイルになった理由 ▼過渡期を迎えていた2015年あたりの韓国クラブシーンの様子 ▼「日本のクラブでプレイするならYonYonに相談したらいい」  みんなのために動いていたら自然とプロモーターになっていた ▼自身の楽曲リリースと共に、他のアーティストのサポートも目的にした  自主レーベル「Peace Tree」を立ち上げ ▼SIRUPとの出会い、リスペクトし合うSIRUP & SUMINにほっこりする ▼アーティストとアーティストの間にいる人の重要性 ▼インタビューもセッションも  人と人との親密な関係性のもとで成り立っている ▼「アーティストにとって安心できる場所・人であろう」と意識している ▼実は多い? アーティスト同士を無理やり繋げるのは違う ▼お互いの音楽シーンのために協力体制をどう作るかを考えないと勿体無い ▼お金だけでは解決できない問題はたくさんある ▼YonYonが思う理想のコラボレーション 「曲を作る以前に相手がどんな人なのか、リスペクトを持って知っていく作業が一番大事」 ▼「THE GONLAN SONG」を日本語訳  ニュアンスを取り入れるための単語探しに奮闘 ▼日本語を拍の中に収めるのは至難の業 ▼SSW YonYonとして、初のアルバムを制作中 ー YonYon Information ー YonYon X YonYon Instagram Sumin & Slom 「THE GONLAN SONG -Japanese ver.-」 Lyricist: YonYon MUSICとARTのカルチャーフェスティバル 「GREENROOM FESTIVAL」※YonYonは5月25日(日)に出演 ※ライブ出演情報は配信日時点の情報になります。 ー 番組 & 竹田ダニエル Information ー ON STAGE ON AIR  X 竹田ダニエル Instagram 竹田ダニエル X

    34 分鐘
  7. 5月6日

    #6:BIGYUKI × 竹田ダニエル「模倣から始まり、その先を考え続けていくことが表現者としての責任」

    前回に引き続きゲストは、キーボーディスト・作曲家のBIGYUKIさん。 バークリー音楽大学在学中に目撃した魂が揺さぶられた演奏、 他者の文化を学び取り入れることと搾取することの違い、 表現者としての責任、”服オタク”になったきっかけなどについて伺いました。 ▼Lauryn Hillとサウジアラビアへ  子育てと音楽活動を両立するLauryn Hillのバイタリティ ▼バークリー音楽大学で学んだ表現と、自身が表現したい音楽への迷い ▼ボストンの伝説的ジャズクラブで観たライブの衝撃、根源的に感じた音楽の喜び ▼「洗練された形で根っこの部分をつかむ」こういう感覚を人に与えたい ▼音楽で繋がれることを学んだチャーチでの演奏 ▼両手を広げて受け入れてくれた黒人音楽シーン ▼“好き”があったから付随する苦しみを超えて無茶することができた ▼演奏で繋がった瞬間に感じる何事にも代えがたい感覚 ▼今も探し続けている自身の音楽スタイル ▼「それぞれが違うのが大前提」多様な文化が交差するニューヨークの街が心地よい ▼日本人の自分(BIGYUKI)が黒人音楽を表現する意味 ▼自分のルーツとは一致しない音楽を表現、  他者の文化を「取り入れる」ことと「搾取する」ことの違いは? ▼表現者としての「正直さ」と「誠実さ」が大事 ▼模倣から始まり、その先を考え続けていくことが表現者としての責任 ▼模倣の先は、コンテクストを知ろうとする姿勢 ▼音楽をファッションとして消費するのか、スタイルとして吸収するのか ▼電子音楽と、その対極にある自身の身体(手)を  使って創り上げるFloating Pointsのステージ演出 ▼“服オタク”のBIGYUKI、母親からの影響で、幼少期のイラストにも洋服の絵が! ▼ステージで身に纏う格好を選ぶのが楽しい、  コンビニに行けない格好でもステージ上なら全然アリ! ▼大ベテランのギタリストから学んだ、リミッターをかけない自由な表現 ▼BIGYUKIも訪れた、名古屋のセレクトショップ「POETRY」 ▼みんなが不安を抱える時代で、表現者として少しでもポジティブなもの ▼信頼するミュージシャンたちとNEWアルバムを制作中、  スタジオで作り込んだ音と、ライブでの爆発的なエネルギーを取り込んだ自信作 ー BIGYUKI Information ー BIGYUKI  X BIGYUKI  Instagram BIGYUKI feat. 新しい学校のリーダーズ「Free Yourself」 ー 番組 & 竹田ダニエル Information ー ON STAGE ON AIR  X 竹田ダニエル Instagram 竹田ダニエル X

    36 分鐘
  8. 4月29日

    #5:BIGYUKI × 竹田ダニエル「音楽は自己救済 “自分が救われないと周りも助けられない”」

    今回のゲストは、キーボーディスト・作曲家のBIGYUKIさん。 バークリー音楽大学在学中の生活や、急速に変化するアメリカ社会の中で 音楽活動を続けることの意義などについて伺いました。 ▼ニューヨークと東京は似ている? 多文化社会のニューヨーク、単一民族社会の東京 ▼片道10ドルの長距離バスに乗ってボストンとニューヨークを往来 ▼ちょっとした不便を許容しないと生きていけないアメリカでの日々 ▼アメリカで活動を続けている意義とは? ▼急速に社会が動いている今だからこそ、音楽やアートがカウンターとして存在する ▼自分がアメリカに存在してサバイブしていることが、カウンターのひとつ ▼減少するアメリカへの日本人留学生 ▼高まるアメリカへの関心とジレンマ ▼アーティストネーム"BIGYUKI”、バークリー音楽大学で語り継がれる誕生秘話 ▼アメリカ生活のリアル ▼辛いことがあってもmove onしないといけないアメリカの雰囲気 ▼音楽は自己救済「自分が救われないと周りも助けられない」 ▼歌詞のない音楽だからこそ色んな受け取り方がある ▼脳みそを揺さぶられるような音楽体験を日本でも伝えたい ▼新しい学校のリーダーズとコラボレーション  時代の応援歌として、みんなを引っ張っていくパワー ▼オーダー通りの制作も大事だが、どれだけ個性を出せるかも試されている ▼日本人として、アメリカの音楽シーンで活動することの意義 ー BIGYUKI Information ー BIGYUKI  X BIGYUKI  Instagram BIGYUKI feat. 新しい学校のリーダーズ「Free Yourself」 ー 番組 & 竹田ダニエル Information ー ON STAGE ON AIR  X 竹田ダニエル Instagram 竹田ダニエル X

    37 分鐘

簡介

エンターテインメントを支える人たちのリアルな声を聞くPODCAST。 NAVIGATORはアメリカ在住のジャーナリスト/研究者 竹田ダニエル。 音楽を中心に多様なエンターテインメントを深掘り。ポップカルチャーの魅力だけでなく、社会性やアイデンティティ、そして、そこから生まれるトレンドまでゲストとともに考察します。 毎週火曜お昼12時配信。 FMラジオ J-WAVE(81.3FM)「PEOPLE'S ROASTERY」内 「PODCAST PICKS」(15:40~)にて毎週火曜日、ダイジェスト版をON AIR。

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