公共R不動産の頭の中

#80 土木領域になぜデザインが必要なのか?(ゲスト:株式会社tetor山田裕貴さん)

「パブリックをアップデートする」をテーマにゆるく語るpodcast「公共R不動産の頭の中」。

土木領域になぜデザインが持ち込まれないのか/戦前は土木にデザイン領域が存在していたが、高度経済成長期に標準化された/今後は土木もオーダーメイドで考えるべき/現状土木は一般競争入札が主流だが時代に合わせて変えていきたい/松本市三の丸エリアプラットフォーム/道路のリニューアルプロジェクト/フルフラット化に向けた協議/使い手となる町会からの要望で参入するケースが多い/設計と施工の分離/「デザイン管理」の必要性/流行に乗りすぎないことの意味/土木学会デザイン賞/時間の蓄積に耐えるデザイン/土木デザインにおける作家性とは/デザインの主体性が対象との間にあるのが理想/土木デザインを考えるパートナーと行政が出会う機会が増えて欲しい/業務発注のあり方を更新していこう/景観デザインを担う仲間が増えて欲しい/

前回に続き、株式会社tetorの山田裕貴さんの回。前編では山田さんが手がけてきたプロジェクトを紹介いただきましたが、後編は、それらのプロジェクトを通じて感じている課題「土木領域になぜデザインが持ち込まれないのか」を切り口に、その課題が生まれた歴史的な背景や、行政発注における問題点について、そして今後の土木*デザインの目指す姿やあり方について伺いました。

ゲスト

山田裕貴さん(株式会社tetor代表取締役)

▶︎関連リンク

株式会社tetor HP

https://www.tetor.co.jp/

三の丸エリアプラットフォーム

https://www.realpublicestate.jp/post/sannomaru_ap-1/

土木学会デザイン賞

https://design-prize.sakura.ne.jp/

神楽坂景観塾

https://www.tetor.co.jp/blank-4

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