Joy of Life with Confidence〜女性医師の多様な生き方を応援♪

83. 「育児の共有」で未来を変えよう★71歳で大学院生になったわけ with Mizuko 【後編】

女性医師の多様な生き方を応援するPodcastです。

前回に引き続き、ゲストは小児科医の伊藤瑞子先生です。
伊藤さんは基礎研究、対馬での離島医療を経験されたあと、福岡市にてクリニック開業されました。さらに71歳の時に大学院に入学され「育児の共有」について研究をされました。そして、あの国民的シンガーMISIAのお母様でもあります。

伊藤さんのストーリー【後編】では

⚫︎保育所は「女性のための施設」ではありません

⚫︎71歳から大学院での学び直し

⚫︎MISIAの「歌手になる」宣言を応援できた理由

などについてお話ししました。「育児の共有」という言葉は、伊藤さんが作り出されたそうです!フランスやオランダなど男性の家庭進出が進んでいる国との国際比較、また人類の進化の歴史から、男性の育児について広い視点でとことん議論しています。ぜひ最後までお聴きください。

★ゲストのプロフィール:伊藤瑞子
1945年生まれ。長崎大学医学部卒業後に病理学教室に入局、その後は小児科へ進む。夫婦で対馬で離島医療に従事した後、1996年福岡市内でクリニックを開業した。2017年71歳の時に福岡女子大学大学院に入学し「育児の共有」について研究し修了。診療の傍ら「育児の共有」について啓蒙活動を行っている。3人の母親であり、次女は歌手のMISIA。
あおばクリニック https://f-aobaclinic.jp

★女性医師のためのリトリート in 沖縄 2025

https://leadingher.my.canva.site/2025-in-release-and-recharge

★LeadingHERリンク:インスタグラム、Website、番組へのメッセージはこちら
https://linktr.ee/mari_joyoflife

Show Note:
1. プロローグ:女性医師のためのリトリート in 沖縄 2025
2. 「育児しない男を父親とは呼ばない」だったはず?
3. 保育所は「女性のための施設」ではありません。
4. 当時の育児書に「父親」という言葉がほとんどない。
5. フランス「2週間で男性を父親にする」男性育休の取り組み
6. 「育児の共有」という言葉を自ら作った。
7. 71歳で社会人大学院に入学。
8. 社会経験を積んでからの学びは、深くて面白い!
9. 人間は本来、共同養育する生き物。
10. オランダは「空気を読まない文化」(Mari)
11. 少数精鋭よりもワークシェアリング
12. 「娘の親目線」を持つと考えが変わる管理職男性。
13. 心臓血管外科の教授が男性育休取得!
14. MISIAの「歌手になる」宣言を応援できた理由。
15. 「好きなことが見つかる」ことの幸せ。
16. 母親が「なぜ働いているのか」を家庭で話し合う
17. 自分の進路変更を、子供のせいにしかなった。
18. 周りの期待を先読みしないで。
19. エピローグ:男性の人生に「ケア」のチャンスを