翻訳文学試食会

#90 ヘンリー・ジェイムズ「ねじの回転」〜身分・性規範・男性優位主義

【この作品が入っている本】『ねじの回転』(小川高義訳は新潮文庫[2017年]、土屋政雄訳は光文社古典新訳文庫[2012年])  

【作家のプロフィール】1843〜1916年。 アメリカの小説家、批評家。祖父が18世紀末にアイルランドから移住して大きな資産を築き、父は文人らと交わった。子供時代にヨーロッパの各地を転々とするが、1805年にヨーロッパ永住を決意。フロベールやツルゲーネフらと交わり小説作法を学ぶ。1807年を過ぎて英国に定住。代表作に『デイジー・ミラー』(1879年)、『鳩の翼』(1902年)など。  

【今回のトピック】  

稲川淳二/チャットGPT/霊との対決の物語?/マナーハウス(カントリーハウス)/ガヴァネス/シャーロット・ブロンテ『ジェイン・エア』/フロイト/伝聞の形式/「新訳する人の年齢」問題  

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