文筆業 四十路のふたり ーCulture Talkー

#92 「文学フリマ」初出店レポートと、名前を名乗るということ

娘をあやしながらの収録というレアな舞台裏からスタートした今回。話題の中心は、5月の東京ビッグサイトで開催された「文学フリマ」。はじめての出店で23冊を売り上げたホシノの体験と、それに刺激を受けるサナダのリアクションが交錯します。匿名消費者から「作り手」へと立場が変わったとき、見える世界とは? 文学の周縁で生まれる小さなつながりと、場づくりの可能性についても語ります。

【TODAY’S TOPICS】
フルネームで名乗る新しい自己紹介?/1歳の娘との収録舞台裏/文学フリマ初出店で感じた「つくる人」の熱量/匿名性の消失と、人とつながることの緊張感/来場者から出店者へ──見え方が変わる瞬間/文フリという“ゆるい甲子園”の醍醐味/次回出店への意欲と、個人で立つことの勇気