ep44-4「山岳新校、ひらきました: 山中でこれからを生きる「知」を養う」/10個理由が出るまで買い物しない体験・都市とは人口の舞台装置

アワノトモキの「読書の時間」

<今回の選書>
「山岳新校、ひらきました: 山中でこれからを生きる「知」を養う」(青木真兵さん, 梅田直美さん, 坂本大祐さん, 作野広和さん ,西尾美也さん, 林尚之さん, 堀田新五郎 さん, 松岡慧祐さん, 伊藤洋志さん, 仲子秀彦さん, 中森一輝さん, 八神実優さん, 奈良県立大学地域創造研究センター撤退学研究ユニット編集)

こんにちは、ホシノです。今回はアワノさんの選書紹介回。絶賛、という感じではなかったのですが、面白かったと紹介いただいたポイントが2つ。

一つ目は、大学生たちが実際に取り組んだ実験的な話。「買う」って行為を見直して、何かを買う前に理由を10個挙げるまで買わない、とか、スマホを手放して旅に出たりしている。これが理論じゃなくて、ちゃんと体を動かしてやっているのがすごく良かった。あくまでもホシノの個人的な感想ではありますが…。

もう一つは、「人はなんで山に入りたがるのか」という話から出てきた、「都市っていうのは、人間が理解できるように作った舞台装置だ」ということ。そういう場所じゃなくて、管理されてない自然に触れることで、自分の中にある何かを揺さぶってみたいんじゃないか、と。

そこから、話は少し寄り道します。「登山とは木や花と溶け合う自分を味わう体験なんじゃないか?」とか、「通販で物を買うのはタスクをリリースするため?みたいな話にも広がっていきました。

次回は、この本のなかにも登場する「撤退学」というテーマを軸に、もう少し掘り下げてみたいと思います。また聞いてね!

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