「FC東京・長倉幹樹を批判!韓国「フェアプレー精神は…」東京V福田湧矢にボール当て」 明治安田J1リーグ第29節のFC東京対東京ヴェルディが、9月15日に開催。FW長倉幹樹(FC東京)のMF福田湧矢(東京V)に対するプレーが波紋を呼んでいるが、海外でも長倉に対する批判が湧き起っているようだ。 FC東京が1-0とリードで迎えた90分、長倉は敵陣右サイドのコーナーフラッグに近い場所でボールをキープ。長倉からのバックヒールパスを受けた日本代表DF長友佑都(FC東京)は、素早くボールと福田の間に身体を入れたが、その際に福田が転倒。ライン上で仰向けに倒れ込んだ。 その直後、再びボールを受けた長倉はパスの出しどころを失うと、コーナーキックを獲得を試みる。ピッチに倒れ込んでいた福田にボールを当てたが、その直後に両チームの選手がもみ合うなど乱闘騒ぎに発展した。 この長倉のプレーは、日本のみならず海外でも批判の対象に。韓国『日刊スポーツ』は17日に「J1リーグ戦で非紳士的なプレーが議題に上がった」として、東京ダービーで発生した事象を特集。反スポーツ的行為にあたるとして、主審が長倉にイエローカードを提示したことに触れた上で、「ピッチに倒れ込んだ選手にボールを当てる行為に、スポーツマンシップのかけらもない」「フェアプレー精神はどこへ行ったのか」と切り捨てている。 この一件は単なる判定や勝敗を超え、スポーツの根幹にある「フェアプレー精神」を問う出来事となった。東京ダービーで生まれた波紋は、選手やクラブだけでなく、リーグ全体に対しても姿勢を改めて示すことを求めている。
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- FrequencyUpdated Daily
- PublishedSeptember 16, 2025 at 10:36 PM UTC
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