#36 チョ・セヒ「こびとが打ち上げた小さなボール」〜〝主人持ちの文学〟考

翻訳文学試食会

【この作品が入っている本】チョ・セヒ『こびとが打ち上げた小さなボール』(斎藤真理子訳、河出書房新社、2016年)

【作家のプロフィール】1942年、京畿道加平生まれ。ソラボル芸術大学(現・中央大学)文芸創作科、慶熙大学国文科に学ぶ。65年、「京郷新聞」新春文芸欄に「帆柱のない葬船」が当選して作家デビュー。その後10年の沈黙を経て75年より「こびと」連作を発表し始める。78年、『こびとが打ち上げた小さなボール』を刊行。同作で79年に東仁文学賞受賞。その他の著作に83年『時間旅行』、86年『沈黙の根』(いずれも未翻訳)など。90年より長編「白いチョゴリ」を雑誌「作家世界」に連載開始(未完)。(本書の著者略歴より)

【今回のトピック】

・作品が読み継がれるということ

・「小説が社会正義を描くと嘘が混じる」問題

・みんなでひとつの小説を書く

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