8日、東京みやこ・後楽園ホールにてプロレスリングNOAH『ABEMA Presents N-1VあいしーTORY 2025 開幕戦』が開催。GHCジュニアヘビー級王座が新日本プロレスに流出した。 新日本プロレスでジュニアヘビー級の最前線を走りながらも、プロレス界をメジャー・インディーを問わず縦横無尽に駆け回ってジュニア全体を盛り上げ続けている高橋ヒロム。 7月にはNOAHに単身乗り込み「この体1つで正々堂々と真正面からNOAHジュニアを味わいに来ました」とGHCジュニアヘビー級王座を持つYO-HEYへ宣戦布告。その後タッグマッチでYO-HEYに勝利し、8月1ついたちのカルッツかわさき大会でGHCジュニア王座への挑戦が決定。その直後にYO-HEYの左眼窩底骨折が発覚して王座戦は延期となったが、相思相愛の2人は怪我の快復後に一閃交えることを誓い合っていた。 約2ヶ月に渡って欲求を溜め込み続けてきた2人はゴングとともに突っ込んでいってノンストップのハイスピードファイトを展開。序盤から場外戦で圧倒したヒロムが「こんなもんかァ~?!」と叫ぶと、NOAHファンは大ブーイングで返答。ヒロムが“外敵”として会場を支配する。 これで火が点いたYO-HEYがギアを1つ上げ、打点の高いドロップキック一発で流れを変えて荒っぽいファイトで猛攻。トペ・コンヒーロで追撃しつつ鋭いドロップキックを連打。ヒロムのジャーマンをカサドーラ・フェイスクラッシャーで切り返しつつ的確にトラースキックをヒットさせていく。 互いに団体を背負う者としての意地をぶつけ合うかのような逆水平チョップでの真っ向勝負を展開していき、制したYO-HEYが顔面Gを発射。これをキャッチしてパワーボムで叩きつけたヒロムがTIME BOMB 1.5からTIME BOMBを狙うが、YO-HEYが脱出して顔面G。続けてバンブードラゴンフライを狙うが、丸め込みで切り返したヒロムが串刺しフロント・スープレックスからヒロムちゃんボンバー。互いに一歩も譲らぬ攻防が続く。 再びヒロムがTIME BOMBを狙うも、YO-HEYがさかうちで反撃。それでもクラッチを切らなかったヒロムがそのまま立ち上がってTIME BOMB。
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- FrequencyUpdated Daily
- PublishedSeptember 8, 2025 at 9:00 PM UTC
- Length2 min
- RatingClean