段取り仕事が優先だ!と分かって準備はしていてもなんだかんだとバタバタしてしまうシチュエーションってやっぱあるよね? ”平常心” と書いた手拭い欲しいなぁなんて思う金曜の板倉です、こんにちは。
「1%の情熱ものがたり」92人目のインタビュー、最初のエピソード。
奈良県出身。左利きだったからか何故か自分は不器用だと思ってしまった子供の頃。母の友人や父の影響もあり海外には興味があった。大学在学中のヨーロッパ、その後の台湾での日本語教師経験を経て、結婚を機にアメリカへ渡ることに。そして異国の地で改めて出会った“麹”が人生の転機となる。味噌、醤油、甘酒、漬物──祖母の記憶とともに甦る発酵の香りが、心の中で眠っていた何かを蘇らせた。気づけばワークショップの講師となり、ロサンゼルスを拠点に日本の発酵文化を伝える「HAKKO」の活動をスタート。今では、料理人やシェフたちとも手を取り合い、伝統を守りながらも進化する“新しい発酵”に挑戦中。地味で目立たず、でも確実に人の心を動かす──そんな「発酵の力」を、世界に届けたい。“Just do it, Why not?” そう笑顔で語る庸子さんの、心も体も優しく温まるような情熱ものがたり。
お話し聞いていて思い出すのは、遊び疲れた日や旅行出張で家に帰ってきた日なんかに食べる白いご飯とあったかいお味噌汁が五臓六腑に染み入るあの感覚。なんだか日本人でよかったなって改めて感じるストーリーです。
それでは、お楽しみください!
▼Show Notes : Vol.365
・日本の発酵文化(特に麹)を伝える活動
・発酵食が流行ってる?
・米麹の甘酒の作り方クラスなど
・アメリカ人のシェフに味噌の作り方など
・コンサルティングも
・ロサンゼルスで育った梅で梅干し
・醤油の紹介ワークショップ
・Little TokyoのJACCCで定期的にクラスをしていた
・発酵・麹はなかなかニッチな世界
・シェフや健康志向の方は知ってる
・美食系レストラン
・発酵はもともと趣味だった
・これでお金をもらえると思ってなかった
・ビール醸造の話も面白かった
・発酵の奥深さ、環境やタイミング
・湿度が高いと微生物が動きやすい
・腐敗と隣り合わせでもある
・チーズやヨーグルト、納豆も
・口噛み酒(くちかみざけ)
・マイブーム:木桶の醤油
・昔ながらの作り方
・日本のマーケットの1%程度
・地域性や味・文化を守りたい
・日本に帰るたびに蔵をまわる
・実家で食べたものとも味が違う
・昔の味が懐かしくなってきた
・祖母との思い出や匂いの記憶
・アメリカにも知りたい人がいる
・守るべき文化である
・Insta, Youtube、本、ChatGPT
収録場所:ロサンゼルス
リアルアメリカ情報 / アメスポ (48:05〜)
・アメリカでのお引越し事情
*1〜2時間ほどインタビューさせて頂いた内容を、4回にわたり配信しています。
(アメリカ時間で毎週金曜)
▼Interviewee Profile
ラム前田庸子 / Yoko Maeda Lamn
HAKKO 主宰/麹の学校 認定講師
https://hakko.online
Instagram @hakko.online
奈良市出身。大学卒業後、台湾に渡り専任日本語教師として勤務。その後アメリカに移住し結婚生活をスタートし、2025年現在、在米26年目を迎える。味噌や醤油、漬物など日本の発酵食品に深い魅力を感じ、現地で作り方を学ぶ中で、麹を中心とした日本の伝統的な発酵文化を広めたいという思いが芽生える。
現在は「HAKKO」の名のもとに、ロサンゼルスを拠点にワークショップやポップアップイベントを通して、日本の麹や味噌、醤油の魅力を伝えている。特に、手作り麹の温かみや、発酵がもたらす心身へのやさしさを届けることに力を注ぎ、多くの人々に「発酵のある暮らし」を楽しんでもらえるよう活動を続けている。日本と海外をつなぐ食文化の架け橋として、伝統を守りながらも現代のライフスタイルに寄り添った発酵の魅力を発信している。
投稿 Vol.365: ラム前田庸子(HAKKO 主宰/麹の学校 認定講師)1/4 は 1%の情熱ものがたり に最初に表示されました。
정보
- 프로그램
- 주기매주 업데이트
- 발행일2025년 9월 5일 오후 9:14 UTC
- 길이1시간 6분
- 등급전체 연령 사용가