人文実装部 〜アトツギ経営者たちの、読書、哲学、ときどき経営〜

▼ 要約
孤独と寂しさの違い/孤独の反対は「連帯」?/“跡継ぎ”という言葉に宿るラベルと痛み/言語化できない第2の金庫の存在/他者の物語に登場することで緩和される孤独/SNSと孤独感の可視化/インスタの「いいね」や承認欲求の設計/感情のメタ認知と儀式の意義/共通体験による相互理解とズレ/分かり合えなさを前提にした接続の試み

▼ 今回引用・言及された本・概念

  • 『経営者の孤独』

  • 『パーティーが終わって中年が始まる』

  • 『居場所』大崎洋

▼ Podcast 紹介文
読書を愛し、読書をしすぎてしまった、三人のアトツギ経営者が、人文視点を社会や生活に実装するべく、歴史、哲学、アート、時々ビジネスについて語るポッドキャスト。どんどん紹介される本を、読んでみたくなること間違いなし。聴くと、きっと明日読書がしたくなる。そんなPodcastです。

▼ 出演者

乘冨賢蔵(福岡県柳川市の水門メーカーアトツギ)
異業種連携で既存事業をアップデートしつつ、アウトドアギアや家具などを製造する新規事業を立ち上げ。特に好きなジャンルは、哲学、歴史、デザイン、まちづくり。
https://x.com/kenzounoritets1

田中諒(大阪市、難波の包丁店アトツギ)
道具屋筋商店街から食文化をアップデートすべく、スペースを軸とした新たな取り組みを展開中。好きなジャンルは文化、食、歴史、宗教、思想。
https://x.com/ryo_tanaka1

高田健太(岡山市でアパレルの小売業を営みつつ、社内ベンチャーを立ち上げ)
テクノロジーで今までにないものづくりを行う。特に好きなジャンルは脳科学、人類学、自己啓発、ライフハック、仏教。
https://x.com/kenta_okym