人文実装部 〜アトツギ経営者たちの、読書、哲学、ときどき経営〜

#44 AI② 未来は予測できるのか?AIは“賢い”のか?

▼ 要約
AIの予測不可能性とポール・グレアムの言葉/松尾豊の予測と実際の進展/量子論と科学者の「わからなさ」/LLMの理解不能性と情報処理の限界/AI広告の現場で起こる“説明できなさ”問題/ChatGPTは説明がうまい?/WEB広告の仕組み/予算とサンプル数が生む統計的ブレ/AIが賢く「見える」/人間の平均値がAIを形作るという危うさ/人工生命シミュレーションと擬人化の罠/身体性と感覚の有無による知能の違い/人間の感情とホルモン、AIの前提条件

▼ 今回引用・参照された本・思想など

  • 松尾豊『人工知能は人間を超えるか』

▼ Podcast 紹介文読書を愛し、読書をしすぎてしまった、三人のアトツギ経営者が、人文視点を社会や生活に実装するべく、歴史、哲学、アート、時々ビジネスについて語るポッドキャスト。どんどん紹介される本を、読んでみたくなること間違いなし。聴くと、きっと明日読書がしたくなる。そんなPodcastです。

▼ 出演者
乘冨賢蔵 (福岡県柳川市の水門メーカー・アトツギ)
異業種連携で既存事業をアップデートしつつ、アウトドアギアや家具などを製造する新規事業を立ち上げ。好きなジャンルは哲学、歴史、デザイン、まちづくり。
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田中諒 (大阪市・道具屋筋商店街の包丁店アトツギ)
食文化をアップデートすべく、スペースと道具を軸にした新たな取り組みを展開中。好きなジャンルは文化、食、歴史、宗教、思想。
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高田健太 (岡山市のアパレル業・アトツギ)
社内ベンチャーでテクノロジーを活用した新たなものづくりを実践中。好きなジャンルは脳科学、人類学、自己啓発、ライフハック、仏教。
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