旅する演出家、小池博史の舞台芸術ラジオ 小池博史
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- Kunst
この番組は、教養が身につく「聞く旅行」
舞台演出家歴40年、これまでに公演を行った国は40か国以上。世界中の音楽や芸能等を混ぜ合わせ、ジャンルを超えた独自の創作を今も続けている、"旅する演出家" 小池博史から、旅の土産話を聞きながら、様々な地域の文化や、舞台芸術の奥深さを学べる番組です。舞台芸術に関する英語のミニコーナーもあります。
小池博史
空間演出家・作家・振付家・映像作家、「舞台芸術の学校」代表 武蔵野美術大学空間演出デザイン学科教授、茨城県日立市生まれ。一橋大学卒業。
1982年パフォーミングアーツグループ「パパ・タラフマラ」設立。以降全55作品の作・演出・振付を手掛ける。2012年5月解散。すぐに「小池博史ブリッジプロジェクト」を立ち上げ、空間芸術と名乗りつつ、創造性を核に教育・発信・創作を三本柱とした連携プロジェクトを展開。アジア各地で21作品を創作。現在までに演劇・舞踊・美術・音楽等のジャンルを超えた空間芸術作品を10カ国で創作、40カ国で公演。
2020年初の映画監督作品「壊れた時間のバラタ」を制作。
著書:「ロンググッドバイ~パパ・タラフマラとその時代」(2011年、青幻舎刊)、「からだのこえをきく」(2013年、新潮社刊)、「新・舞台芸術論−21世紀風姿花伝」(2017年、水声社刊)。「夜と言葉と世界の果てへの旅―小池博史作品集」(2018年、水声社刊)。
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次回作「幻の光」について
小池博史の次回作 舞台「幻の光」について話しました。
舞台は2022/12/2~4 池袋シアターグリーンで上演されます。
作品には映像をふんだんに活用していますが、来年ポーランドで制作する「コスモス」へのステップでもあります。
映像にはまだまだ可能性があり、探っていきたいと考えているようです。
ベースとなった作品「Milky Way Train~138億光年の憂鬱」から大きな変更点は音楽!
前回の生演奏は下町兄弟のひとりでしたが、太田豊さんが加わって音の世界が一気に広がりました。
ジャズ、ブルース、ロック、民謡など多様な音が押し寄せてきます。
また、音楽によってパフォーマー達も触発されて、さらにパワーアップしています。
生演奏と映像・身体の融合を図ったミクストメディア作品「幻の光」は、見逃す手は無い贅沢な仕上がりになっています。
小池博史には珍しい?万人が楽しめるエンタメ作品!
「幻の光」詳細
・「意味が分かる」って、どういう意味?
・7代先を見通す目線
・社会と芸術というテーマ
・自分の奥底を探っていく 人間とは何かを探る「芸術」
小池博史のおすすめミュージシャン
チャールズ・ミンガス
※雑音が多いのでお聞き苦しいところがあります。厨房が近くてやたら料理してます・・。 -
ポーランドのお話(後編)
2023年1月~2月にポーランドで舞台「コスモス」を制作予定の小池さんに、ポーランドの話を聞きました。
ポーランドは「とんがった」国???
ポーランドの特徴って?一方、日本人とは?
芸術はナニコレだ!?
●ポーランド映画祭
11/22(火)〜11/27(日) 東京都写真美術館ホール
https://www.polandfilmfes.com/
●小池博史のおすすめ映画
アンジェイ・ワイダ「灰とダイヤモンド」「地下水道」
●今後公開の小池博史作品 映画「銀河2072」
(東京) https://joji.uplink.co.jp/movie/2022/15436
(長野) http://www.chinoshiminkan.jp/ccc/2022/1125.html
舞台「幻の光」
●語られたポーランドのアーティスト、作家
舞台
タデウシュ・カントール「死の教室」
イエジ・グロトフスキ
スタニェフスキ
映画
アンジェイ・ワイダ
ロマン・ポランスキー
作家
ヴィトケヴィッチ
ブルーノ・シュルツ
ゴンブロヴィッチ「コスモス」
スタニスワフ・レム
●ブラックマリーの舞台芸術の英語
「upstage/downstage」
小池博史への質問や、ご意見・ご感想お待ちしております!
sai@kikh.com
出演:
小池博史
伊藤健康(アシスタント) -
ポーランドのお話(前編)
2023年1月~2月にポーランドで舞台「コスモス」を制作予定の小池さんに、ポーランドの話を聞きました。
ポーランドは「とんがった」国???
ポーランドの特徴って?一方、日本人とは?
芸術はナニコレだ!?
●ポーランド映画祭
11/22(火)〜11/27(日) 東京都写真美術館ホール
https://www.polandfilmfes.com/
●小池博史のおすすめ映画
アンジェイ・ワイダ「灰とダイヤモンド」「地下水道」
●今後公開の小池博史作品
映画「銀河2072」
(東京)
https://joji.uplink.co.jp/movie/2022/15436
(長野)
http://www.chinoshiminkan.jp/ccc/2022/1125.html
舞台「幻の光」
●語られたポーランドのアーティスト、作家
舞台
タデウシュ・カントール「死の教室」
イエジ・グロトフスキ
スタニェフスキ
映画
アンジェイ・ワイダ
ロマン・ポランスキー
作家
ヴィトケヴィッチ
ブルーノ・シュルツ
ゴンブロヴィッチ
スタニスワフ・レム
●ブラックマリーの舞台芸術の英語
「upstage/downstage」
小池博史への質問や、ご意見・ご感想お待ちしております!
sai@kikh.com
出演:
小池博史
伊藤健康(アシスタント) -
"実験的"新作舞台「ふたつのE」の魅力に迫ります(第2回)
9月6日~7日に公演を企図している"実験的"新作舞台「ふたつのE」について語りました。
楽器を使わない音楽?記憶の再生産?
舞台演出家歴40年の小池博史が行うとはなんなのか?
面白い試みがたくさん行われているようです。
このシリーズは全2回でお送りします。
公演情報詳細はSNSやメールでお知らせしています。
出演者
空間演出家 小池博史
(アシスタント:伊藤 健康)
twitter(@kikhproject)
https://twitter.com/kikhproject
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「ふたつのE」お問い合わせ先(メール)
hkbpyoyaku@gmail.com -
"実験的"新作舞台「ふたつのE」の魅力に迫ります(第1回)
9月6日~7日に公演を企図している"実験的"新作舞台「ふたつのE」について語りました。
楽器を使わない音楽?記憶の再生産?
舞台演出家歴40年の小池博史が行うとはなんなのか?
面白い試みがたくさん行われているようです。
このシリーズは全2回でお送りします。
出演者
空間演出家 小池博史
(アシスタント:伊藤 健康)
公演の情報詳細はSNSやメールでお知らせしています。
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第18回 KIKHラジオ ゲスト:白尾一博
今回のゲストは、昨年上演した「完全版マハーバーラタ」の撮影・編集、映画「銀河」の撮影・編集、「Milky Way Train~138億光年の憂鬱~」の撮影をしてくださった白尾一博さんをお迎えしました。
昨年初めてお会いしたにも関わらず、すでに3作品も携わってくださいました。
今回は 映画「銀河2072」についてお話を伺いました。
映画は今秋公開予定です😊
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銀河2072
2072年の日本。
「死体に意識を残す」研究を行っていたウィは、恋人であるヨーコが死に瀕したことにより実験を行い成功させたが、国家の権力者や研究者に追われる身となった。
しかし、情報は限りなく隠蔽されている中、隕石落下が噂され、その影響により、ヨーコとの意思疎通が困難になってきた。意思疎通を可能にするために共に研究を行っていた男たちを呼び、その捜索に加担させようとした。
そこに集まった男たちはヨーコへの思慕を抱く者や実験結果を横取りしようとする者たちであった。
一方のヨーコは死んでいるのに意識があることの違和感をウィに訴えるのだが…
ヨーコを取り巻く男たちの欲望や苦悩、苦渋を表現し、歴史の混濁や未知数の世界を描きながら、人間とはなにか?生きるとはなにか?を問いかける。
■キャスト
徳久ウィリアム・松島誠・伊藤健康・櫻井麻樹・瞳・キモトリエ
■スタッフ
監督/脚本:小池博史
撮影:小林基己・白尾一博・澤平桂志
編集:白尾一博
美術:森聖一郎
音楽:太田豊
音響編集:太田豊・小池博史
録音:木村友美・中島怜音・村田眞理名
衣裳:kuuki
字幕デザイン:梅村昇史
助監督:齋藤麻生
制作:村田眞理名・穂坂裕美・黒田麻理恵・岡村夏希
主催/製作:株式会社サイ
今秋 都内劇場にて一般公開予定
■白尾一博
1970年生まれ。1994年実験映画「産業とダッチワイフ」を自主制作。イメージフォーラムフェスティバル1994で大賞を受賞。バンクーバー国際映画祭など十数カ国で招待・上映される。
その後、主に撮影監督として「蒸発旅日記」「ブラックキス」「ひぐらしのなく頃に」等に参加。
コーネリアス、ボニーピンク、斉藤和義など音楽PVの撮影も多数手がけている。
2004年以降は日本映画を代表する美術監督の故・木村威夫氏に師事。
「馬頭琴夜想曲」「夢のまにまに」等に撮影・編集として関わる。
プロデューサーとして「ヨコハマメリー」「美代子阿佐ヶ谷気分」
監督作品に「ドキュメント灰野敬二」
2015年「山口小夜子未来を着る人」展に、映像作品「影向」を出品(山口小夜子+生西康典+掛川康典との共作)
白尾さんのバー:https://www.facebook.com/bargendai/
■空間演出家、小池 博史(こいけ ひろし)プロフィール
空間演出家・作家・振付家・映像作家、「舞台芸術の学校」代表 武蔵野美術大学空間演出デザイン学科教授、茨城県日立市生まれ。
1982年パフォーミングアーツグループ「パパ・タラフマラ」設立。以降、全55作品の作・演出・振付を手掛ける。2012年5月解散。すぐに「小池博史ブリッジプロジェクト(HKBP)※」を立ち上げ、空間芸術と名乗りつつ、創造性を核に教育・発信・創作を三本柱とした連携プロジェクトを展開。アジア各地で22作品を創作。現在までに演劇・舞踊・美術・音楽