24本のエピソード

ようこそ。このポッドキャストは、世界の昔話をエネリケスさんの朗読によってお届けします。ぜひチャンネル登録お願いします

ねむりの前の🌗むかし‪話‬ ねむりに誘う🌘むかしばなし

    • 小説
    • 3.7 • 12件の評価

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    イソップの昔話2匹のヤギ

    イソップの昔話2匹のヤギ

    2匹の山羊

    イソップのむかし話

    2匹のヤギが楽しそうに飛び跳ねながら険しい岩山をそれぞれ降りて来て、激流が下に流れる谷間で向かい合わせになりました。
    谷間には、2匹のリスでもすれ違うのがギリギリの細さの木が、橋の代わりに横たわっていました。
    それは、勇気があるものでも渡るとなると足がすくんで震えてしまうようなものでした。しかし、ヤギは違います。どちらもプライドが高く、お互い譲るということをしりません。一方が渡り始めると、もう一方も向こう側からわたりはじめました。木の両端から渡り出したヤギたちは真ん中で角がぶつかりますがどちらも引きません。なので、両方とも橋から落ちて激流の中へと巻き込まれていきました。

    この話の教訓
    頑固さから不幸になるくらいなら,負けておいた方が良い

    • 2分
    猫とネズミ イソップのむかし話

    猫とネズミ イソップのむかし話

    猫とネズミ
    イソップのむかし話

    ねずみたちはある日、宿敵の猫から自由になるためにどうしたらよいか相談する会議をひらきました。

    少なくとも彼らは敵がいつ来るかを知ることができればと思いました。そうすれば、逃げる時間を確保することができますから。
    実際彼らは、いつ猫が鋭い爪を引っ掻き回して襲ってくるのではないかと常に怯えて暮らしていたのです。

    多くの案がでましたが、どれも、いまいちでした。すると、まだひよっこのねずみが立ち上がっていいました。

    「なんで気がつかなかったんだろう!とてもいい案を思いつきました!

    猫の首に鈴を掛けてさえすればいいじゃないか!鈴が鳴るのを聞いたら、猫が近づいているとすぐにわかるでしょう。」

    ネズミは皆、誰もそのような案を思いつかなかったことに非常に驚き、名案だと喜んでいる中で、年老いたネズミが立ち上がり、言いました。

    「それは名案だろう。しかし、誰が猫に鈴をつけるのですか?」


    この話の教訓
    何かを行うべきだと言う事と、行う事はまったく別問題です。

    おしまい

    • 3分
    雄牛とカエル(イソップ童話)

    雄牛とカエル(イソップ童話)

    雄牛とカエル

    牛が葦の茂った水たまりに水を飲みに来た所、そこにいた小さいカエルを踏み潰してしまいました

    年寄りのカエルが、小さいカエルが見当たらないので皆に尋ねました

    「小さいカエルはどこへ行ったのかい?」

    すると、他のカエルたちは言いました

    「ちいさなカエルは大きな化け物の足に踏み潰されてしまいました」

    それを聞いて年寄りのカエルはカラダを膨らませて言いました

    「大きいっていうのはこれくらいかい?」

    すると、他のカエルたちが、
    「いやいや、もっともっとぜんぜん大きかったよ」

    「それじゃあこれくらいかい?」

    「いや、もっともっとおおきかったよ」

    「これくらいかい」

    「まだまだ」

    「これは?」

    とふくらました途端に年寄りのかえるは破裂してしまいましたとさ。

    この話の教訓
    無理はほどほどに

    • 2分
    王様が欲しかったカエル(イソップ童話)

    王様が欲しかったカエル(イソップ童話)

    王様が欲しかったカエル

    カエルたちが、自分自身で自分たちを統治することに飽きはじめていました。

    彼らは、常に自由で、一日中どこでも好きなところに座ってくわっくわっと泣いて過ごす事を退屈に感じており、王様がいて、彼らが楽しく感じるような方法で統治してくれないかと願うようになりました。

    彼らには牛乳や水の統治もないと嘆き、ジュピターに王様を与えるようにお願いしました。

    ジュピターは、彼らが、何て物事を考えない愚かな生き物であるかとあきれましたが、巨大な丸太を王様の代わりに投げました。丸太は大きなしぶきをあげ、水の中に落ちました。

    カエルたちは新しい王を恐ろしい巨人だと思い、恐る恐る草の、影から観察しましたが、やがて丸太は安全で恐る必要がない事を発見しました。
    すぐに若いカエルは丸太をジャンプだいにつかうように、年上のカエルは会議場としてつかうようになり、ジュピターに向かって、送られた統治者に満足いかないと文句を言いました。

    そこで、蛙に教訓を教えようと、神々は鶴を代わりの王様として送る事にしました。

    鶴は丸太とは全く異なりました。着くや否や左右にいたカエルをガブリと飲み込みました。それを見た他のカエルたちは慌ててジュピターにいいました。
    「どうかこの暴君を、私たちの世界をめちゃくちゃにする前に、どこかにおいやってください」

    「まだ満足しないのか!」ジュピターはいいました。「望むものをもたらしたのだ。自分たちの不幸を嘆くならら自分たちを責めるがよい。」

    この話の教訓
    変化を求める前に、あなたの状態が本当にそれで良くなるのか、よくよく考えてください。

    おしまい

    • 4分
    ライオンとロバ(イソップ童話)

    ライオンとロバ(イソップ童話)

    ライオンとロバ
    イソップのむかし話

    ライオンが誇らしげに森の中を歩いていました。動物たちは恐れをなして、彼のために道を開けました。そんな中、ロバがライオンに向かってけたたましい声で、中傷を浴びせました。

    それを聞くと、ライオンはカッとなりましたが、誰が発言の主がロバである事を知り、何事もなかったように、また散歩を始めたのでした。

    この話の教訓
    愚か者の意見を気にすべきではない。

    おしまい

    • 1分
    旅人と財布(イソップ童話)

    旅人と財布(イソップ童話)

    ※読み間違えが数カ所あります旅人と財布
    イソップのむかし話

    2人の男性が旅をしていると、そのうちの1人が中身がたくさん詰まった財布を道端にみつけました。

    「なんてついているんだ!」彼はいいました「俺は財布を見つけた。重さで判断すると、これは金でいっぱいに違いない。

    「俺は財布を見つけた」と言うな」と彼の仲間は言いました。「それは私たちをがみつけたのだ。」旅行者は、道路の幸運や不幸を同じく共有すべきだ。

    「いいえ、いいえ」と財布を見つけた男は怒って答えました。「これは俺が見つけたんだ」

    ちょうどその時、「待て!泥棒」という叫び声が聞こえてきました。
    周りを見渡すと、向こうから棍棒を持った群衆がこちらに向かって来るのがみえました。

    財布を見つけた男はパニックになりました。

    「この財布を持っているのが見つかったら、俺たちはおしまいだ」と彼は言いました。

    「いいえ、いいえ」ともう一方は答えました。「『私たち』のではなかったので君だけが困った事になるだろうね」

    この話の教訓
    私たちは幸運を喜んで共有しない限り、誰とも不幸を分け合ってもらうことが期待できない。

    おしまい

    • 3分

カスタマーレビュー

3.7/5
12件の評価

12件の評価

fukufukunyannko

とても良い(*´ω`*)

セリフが辿々しいところや、物語と一緒に流れてくる音楽がゆっくりゆったり眠りへ誘ってくれます。

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