観光経済新‪聞‬ 株式会社観光経済新聞社

「遊園地・テーマパークは28カ月連続増　特定サービス産業の売上高　2月速報」　経済産業省はこのほど、特定サービス産業動態統計調査の2月分速報を公表した。対個人サービス業の趣味・娯楽関連5業種の売上高は、遊園地・テーマパーク（ＴＰ）が前年同月比24.3％増の648億6800万円と28カ月連続で増加した。　同月はＴＰを含め4業種が増加。ゴルフ場のみが減少した。

「「第13回鉄旅オブザイヤー」、グランプリは日本旅行「北陸新幹線乗務員お仕事体験ツアー」」　鉄旅オブザイヤー実行委員会2024年4月17日、日本国内の優れた鉄道旅行を審査・表彰する『鉄旅オブザイヤー』の結果発表及び授賞式を「大宮鉄道博物館」で開催した。グランプリには日本旅行の「北陸新幹線乗務員お仕事体験ツアー」を選んだ。　第13回となる今年度、全国の旅行会社より応募された鉄道の魅力溢れる65商品の中から、鉄旅オブザイヤー実行委員会による第一次審査、外部審査員（審査委員長：芦原伸氏）による第二次審査を経て選考されたユニークで魅力的な各部門賞を表彰、また授賞式当日による決戦投票にてグランプリが決定致しましたのでここにご報告いたします。夢の鉄道旅行企画を募集した「一般部門」の受賞作品も発表致しました。

「努力賞　老神温泉観光協会」コロナ禍を経てシロヘビでつながる友好の輪　古くからの言い伝えをヒントに「大蛇みこし」「白蛇みこし」を制作した老神温泉（群馬県）。同温泉観光協会は、天然記念物のシロヘビが生息する山口県岩国市などと“蛇つながり”の交流事業を行っている。　「赤城山の神が蛇に、男体山の神がムカデに化けて領地争いをした。その際、傷を負った蛇が刺さった矢を抜いて地面に突き刺したところ温泉が湧きだした」との言い伝えをもとに、昭和30年代に「大蛇みこし」を制作、地元の祭りを盛り上げた。

「環境教育で「体験の機会の場」 里の家（静岡県浜松市）を認定」　環境教育等促進法に基づく「体験の機会の場」として、里山や古民家、浜名湖を舞台に環境教育のプログラムや研修を実施している静岡県浜松市の里の家が認定を受けた。環境省によると、今回の認定で「体験の機会の場」は全国で33カ所となった。　持続可能な社会の担い手を育成するための環境教育等促進法に基づく認定制度。所有者が土地、建物を自然体験活動などの場として提供する場合に、都道府県や指定都市の認定を受けられる。安全確保や実施体制などが要件となっている。

「省エネ設備に補助金　宿泊施設サステナビリティ強化支援事業」　観光庁は、宿泊施設の省エネ設備の導入などに補助金を交付する「宿泊施設サステナビリティ強化支援事業」の公募を19日に開始。事業の特設サイトで公募要領、申請様式などを公開している。申請の受け付け期間は5月20日まで。　補助対象となるのは、省エネ型空調、省エネ型ボイラー・配管、二重サッシ、太陽光発電・蓄電設備、節水トイレ、照明機器などの省エネ対策につながる設備や備品の購入、設置に要する経費。

「ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 東京汐留、最上階をエグゼクティブフロアにリニューアル」　ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 東京汐留は、最上階をエグゼクティブフロアにリニューアルする。ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 東京汐留（所在地：東京都港区東新橋1-6-3、総支配人：笠原 邦芳）は、2024年5月初旬～2024年12月末までの期間に最上階38Fの全客室をリニューアル工事するほか、地上約156ｍから東京湾ウォーターフロントの摩天楼を一望するラウンジも新設します。