シーズン2から 素敵なゲストを毎回キャスティングさせていただいております。
シーズン2 第4回の配信 今回は「社長クビから始まった“ほんとうの経営」をテーマに進めていきます。
今回のゲストはオリエンタルトレーディング株式会社 山本恵司代表
https://www.keijiyamamoto.com/
簡単に山本さんのご経歴をご紹介させていただきます。
後継者育成コンサルタント
オリエンタルトレーディング㈱ 代表取締役
㈱高麗人参ウェルネス 代表取締役
1967年大阪府枚方市生まれ、横浜在住
東京大学工学部航空学科卒
大学卒業後、大手総合商社の三井物産㈱に入社。プラント関連に携わった後、30代で社内新規ビジネスを立ち上げ、順調に事業を拡大・成長させる。
しかしながら、ITバブル崩壊の影響は避けられず、赤字に転落。自ら採用した社員のリストラを余儀なくされる。リストラ対象となった社員から「山本さんは三井物産に戻れるから良いですよね」と言われた言葉は今も頭から離れない。他人の人生を変えてしまった責任の重さを初めて体験する。
三井物産を退職、赤字の中小メーカーに転職し年収が半分になる。既に家族を持つ崖っぷちの状況下、自分が何とかしなければと必死に働き、会社の黒字化に貢献。その企業再生の実績を評価され、㈱リヴァンプに転職する。
同社では複数企業の企業再生コンサルティングに携わった後、39歳の若さで㈱クリスピークリームドーナツジャパンの代表取締役に就任、2店舗から15店舗へ急成長を遂げる人気ドーナツチェーンの拡大に貢献する。
同社退社後、サプリメント通販会社の代表取締役に就任、オーナーの依頼のもと、同社をファンドに売却するも、自らが決めたファンドから数か月後に社長辞任を迫られ「社長クビ」となり、突然無職・無収入に。
長年「いつかは起業したい」と秘めていた思いを実行し、2012年に貿易商社のオリエンタルトレーディング㈱を設立。また、㈱高麗人参ウェルネスを買収し、現在は2社の代表取締役を務めている。
自らの起業を通じた苦労・困難や、今までの多くの企業経営経験を活かして、中小企業の「改善・改革」を目指し、経営の伴走者として活動する。
これまでに育成・伴走した人材は、各社でのマネージャー昇進に留まらず、起業家・経営幹部としても活躍。独自に体系化した「自成式(自立成長型人材育成・組織構築法)」は、教えるよりも“考えさせる”ことを重視し、組織における“自走”を超えた“自成”を実現する方法論として、多くの企業で導入が進んでいる。現在は、経営と人材の両輪支援を核に、次世代の組織形成と人材の変革に取り組んでいる。
第二回目のテーマ「人を動かす難しさ」
Part 1 リーダーとは?
- リーダーに必要な者 ゴール設定・計画 実践(行動)
Part 2 人を動かす
- 関係性 成功の循環モデル
自分
自責・他責
納得と説得(人は感情の生き物)
- 相手
全ての人が違う
Part 3 人を育てる
- 質問方法
コーチング
ティーチング
丁寧に紐解いていきます。
経営者やリーダーとして、どのように組織をとらえ、日々の経営に活かしていけるのか。
ドラッカーの理論と山本さんのご経験を生かした理論をもとに、実践的な視点で考えていきます。
<スピーカープロフィール>
藤田勝利(ふじた・かつとし)/
PROJECT INITIATIVE 株式会社 代表取締役
桃山学院大学 特任教授 / 立命館大学 客員教授
Venture Cafe Tokyo Management Advisor
Transform LLC Co-founder
大学卒業後、住友商事、アクセンチュアを経て、米クレアモント大学院大学P.Fドラッカー経営大学院にて経営学修士号(MBA)取得。生前のP.Fドラッカー教授及びその思想を引き継ぐ教授陣より「マネジメント(経営)理論」全般を学ぶ。専攻は経営戦略論とリーダーシップ論(成績優秀者表彰)。
帰国後、IT企業執行役員としてマーケティング責任者、事業開発責任者を歴任。複数の新規事業と事業部を立ち上げ、統括。大手企業との事業統合を機に経営コンサルタントとして独立。
以後、次世代経営リーダー育成及びイノベーション・新事業創造に関する分野を中心に、独自の知識体系とメソッドを活用した「経営教育」(Management Education)事業を展開。企業幹部から学生まで、必要とされる一般教養(リベラルアーツ)としてのマネジメントを学ぶ機会を提供しながら様々なプロジェクトを手がける。
2004年 大学院大学至善館イノベーション経営学術院 経営修士(Master of Business in Design and Leadership for societal innovation) 修了。同校にて最新の経営者リーダ教育を実務的見地から研究。The School of Positive Psychology ポジティブ心理学認定コーチ。
著書:
「新版 ドラッカー・スクールで学んだ本当のマネジメント」(日経BP, 2021年)
「ノルマは逆効果 なぜ、あの組織のメンバーは自ら動けるのか」(太田出版, 2019年)
「英語で読み解く ドラッカー『イノベーションと起業家精神』」(The Japan Times, 2016年)他
Web媒体、紙媒体での記事執筆実績 多数
<ナビゲータープロフィール>
古谷 幸治(ふるや・ゆきはる)/
株式会社フロンティアハウス 取締役CMO(現任)
株式会社プロジェクト・イノベーション 代表取締役CEO
プロジェクト管理会計研究所 エヴァンジェリスト
テレビ通販専門ブランドプロデューサー
1967年、神奈川県生まれ。
大学卒業後、不動産デベロッパーに入社。財務部配属後、2年で和議(民事再生)を経験。
建設業界を経て
1998年1月
CRMソフトウェア企業「エンプレックス株式会社」取締役CFOとして経理財務・経営企画に従事。
独自のプロジェクト管理会計手法を確立し、プロジェクト予算管理システム「eMplex PBM」を開発。
不動産建設業の会計知識をベースに、映像制作、ソフトウェア開発、システムインテグレーション、ITサービスでの経営管理経験から「プロジェクト管理会計」を体系化。200社以上のコンサルティング実績を持ち、その手法は業界で圧倒的な支持を獲得。eMplex事業譲渡後、
2010年1月、東証一部上場のエンターテインメント総合企業「ホリプロ」に参画。
経営企画・財務チーム長を歴任し、新規事業としてテレビ通販事業を推進。
多数のテレビ通販ブランドプロデュースと専門キャスティングサービスを立ち上げ、電通との共同事業を展開。テレビ通販業界にイノベーションをもたらす。
2020年
株式会社プロジェクト・イノベーション設立、代表取締役CEOに就任。
プロジェクトバジェット・コンサルティングと
テレビ通販プロデュース・コーディネートサービスを展開。
2020年9月 不動産投資総合デベロッパー「フロンティアハウス」に参画。
上場準備プロジェクト・経営企画・広報IR責任者として、
2022年12月、東京証券取引所 TOKYO PRO Market への上場を実現。
Information
- Show
- FrequencySemiweekly Series
- PublishedAugust 31, 2025 at 3:00 PM UTC
- Season2
- Episode4