本チャンネル

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「 #今日発売の気になる新刊 」は、ブック・コーディネイターの内沼晋太郎が、年間7万点も発売される新刊の中から、気になる一冊を選び、平日ほぼ毎日紹介していく番組です。本にまつわるあらゆることを扱う「 #本チャンネル」の看板コンテンツです。本は出会ったときが新刊ですので、ぜひアーカイブも合わせてお楽しみください。

  1. 5日前

    〈人類の世襲財産〉としての、痛みの記憶を記録する——『痛いところから見えるもの』著者・頭木弘樹さん インタビュー

    本チャンネル「 #今日発売の気になる新刊 」では、独立書店の店主たちが、新刊情報をくまなくチェックする中で目に留まった「これは!」という一冊を紹介しています。 本は出会ったときが新刊ですので、ぜひアーカイブもお楽しみください。 【取り扱い書店】 本書は「本は人生のおやつです!!」、全国の書店でご購入いただけます。 ※オンラインでお買い求めの際は、ぜひバリューブックス販売サイトをご利用ください。 また、以下のキャンペーンコードを入力いただくと、20%がポイント還元され、番組ステッカーもついてきます。 本チャンネル書店(バリューブックス/オンライン) https://www.valuebooks.jp/shelf-items/folder/8865700768ccf03 キャンペーンコード:TBCUCNM 【書籍について】 頭木弘樹:著『痛いところから見えるもの』(文藝春秋) 1,870円(1,700円+税)|2025年9月11日発売 『絶望名人カフカの人生論』が10万部を突破する文学紹介者・頭木弘樹さんの最新刊です。 潰瘍性大腸炎から腸閉塞まで――絶望的な痛みと共に生きてきた著者がゆく〝文学の言葉〟という地平。カフカ、カミュ、漱石、ヴァージニア・ウルフ、山田太一、ニーチェ⋯⋯数々の名言が、当事者研究の視点と結びつき、“壊れたからこそ見える”景色へと読み手をいざないます。 ・水を飲んでも詰まる〝出せない〟腸閉塞のつらさ ・痛みでお粥さえ口に〝入れられない〟せつなさ ・オノマトペ、比喩……痛みを「身体で語る」すすめ ・女性の痛みが社会的に「軽視」されてきた理由 ・カントの勘違い、ニーチェの〝苦痛の効用〟…etc. 「痛い人」と「痛い人のそばにいる人」をつなぐ、かつてなかった本が誕生しました。 https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163920177 【番組を気に入ってくださった方へ】 以下にて情報を発信しています。ぜひフォローや登録をお願いします。 ・本チャンネルのX(旧Twitter) https://x.com/book_channel_ ・内沼のX(旧Twitter) https://twitter.com/numabooks ・内沼のInstagram https://www.instagram.com/numabooks/ ・番組Discord https://discord.com/channels/1120533441964933211/1124254419677085808 【出版社のみなさまへ】 紹介する本は、主にJPROの情報から1ヶ月ほど前に選んでいますが、情報が十分でないと感じています。よろしければぜひ、より早い段階で新刊情報をお寄せください。 https://forms.gle/B7nnBkX5MbfAmM7J8 【動画の目次】 00:00 『痛いところから見えるもの』 05:10 電話を待ちわびた12年間  08:01 ベッドの上で稼ぐ方法が書くことしかなかった 11:05 少しずつ見えてきた痛みを書くということ 14:38 痛みを伝えることは文学 21:04 いい患者になるしか生きていけない世界 22:44 人生のハンドルを無茶してでも自分で握る 31:38 身体を通して生まれる唯一無二の表現 34:52 痛い人と痛くない人の間を繋ぐ本に 【本日のゲスト】 頭木弘樹/文学紹介者 20歳のときに難病(潰瘍性大腸炎)になり、13年間の闘病生活を送る。そのときにカフカの言葉が救いとなった経験から、『絶望名人カフカの人生論』を編訳。著書に『食べることと出すこと』など。 【本日のインタビュアー】 坂上友紀/本は人生のおやつです!!店主 2010年大阪・中崎町で書籍と雑貨のお店「本は人生のおやつです!!」をひらく。2012年、大阪・堂島に移転。2022年、兵庫・朝来に移転し、現在に至る。共著に『本屋、ひらく』、『まだまだ知らない夢の本屋ガイド』他。単著に『文士が、好きだーっ!!』2022年、業界新聞・新文化「本を手渡す人」のコーナーを担当。2024年、神戸新聞「随想」のコーナーを担当など。ものすごくかわいいオビと天という猫と暮らしています☆ https://honoya.tumblr.com/ 【クレジット】 配信日:2025年9月11日(木)  ホスト:内沼晋太郎 動画編集:久木田友希(ARBOR BOOKS) テロップ校正:遠藤悠莉 制作スタッフ:西尾清香、神谷周作(バリューブックス) ご連絡、ご依頼はメールにてお願いします。 the.book.channel.2023@gmail.com

    39分
  2. 9月5日

    「いきり」に対抗する思考とためらいの大切さ——『「いきり」の構造』著者・武田砂鉄さん インタビュー

    本チャンネル「 #今日発売の気になる新刊 」では、独立系書店の店主たちが、新刊情報をくまなくチェックする中で目に留まった「これは!」という一冊を紹介しています。本にまつわるあらゆることを扱う「 #本チャンネル」の看板コンテンツです。本は出会ったときが新刊ですので、ぜひアーカイブもお楽しみください。 【取り扱い書店】 本書はマルジナリア書店、全国の書店でご購入いただけます。 ※オンラインでお買い求めの際は、ぜひバリューブックス販売サイトをご利用ください。 また、以下のキャンペーンコードを入力いただくと、20%がポイント還元され、番組ステッカーもついてきます。 本チャンネル書店(バリューブックス/オンライン) https://www.valuebooks.jp/shelf-items/folder/8865700768ccf03 キャンペーンコード:TBCUCNM 【書籍について】 武田砂鉄:著『「いきり」の構造』(朝日新聞出版) 1,870円(1,700円+税)|2025年9月5日発売 どうしてあんなに、自信満々なのか――。 「迷惑」を忌避する社会で際立とうとして、「いきり」が幅を利かせ、暴走する。 「わからないのはバカ」「別に迷惑かかってないし」「政治家になってから言えよ!」「切り取りだろ!」……。 「従順」か「居丈高」か。 世の中に蔓延(はびこ)る、この二択から逃れ、ちゃんと深く息を吸うために、疲弊した社会の問題点を掴まえる。 社会、""私""という個人、日本人論のトライアングルの中に「いきり」を浮かび上がらせることを試みた一冊。 【番組を気に入ってくださった方へ】 以下にて情報を発信しています。ぜひフォローや登録をお願いします。 ・本チャンネルのX(旧Twitter) https://x.com/book_channel_ ・内沼のX(旧Twitter) https://twitter.com/numabooks ・内沼のInstagram https://www.instagram.com/numabooks/ ・番組Discord https://discord.com/channels/1120533441964933211/1124254419677085808 【出版社のみなさまへ】 紹介する本は、主にJPROの情報から1ヶ月ほど前に選んでいますが、情報が十分でないと感じています。よろしければぜひ、より早い段階で新刊情報をお寄せください。 https://forms.gle/B7nnBkX5MbfAmM7J8 【動画の目次】 00:00 『「いきり」の構造』 03:16 SNSに漂っている強く言ったほうが勝ちの空気感  08:02 言語化の危険性 09:44 考えや言葉よりも作戦が前にでる世の中 14:40 発信と応答が持つ効力を注視する 20:32 言語化できないけれど大事にしたい「なんか」 28:39 「!」を「?」に引き戻す 【本日のゲスト】 武田砂鉄/ライター 1982年、東京都生まれ。出版社勤務を経て、2014年からフリーライターに。新聞への寄稿や、週刊誌、文芸誌、ファッション誌など幅広いメディアで連載を多数執筆するほか、ラジオ番組のパーソナリティとしても活躍している。 【本日のインタビュアー】 小林えみ 1978年生まれ。マルジナリア書店店主・出版社よはく舎代表。https://yorunoyohaku.com/ 【クレジット】 配信日:2025年9月5日(金)  ホスト:内沼晋太郎 動画編集:久木田友希 テロップ校正:遠藤悠莉 制作スタッフ:西尾清香、神谷周作(バリューブックス) ご連絡、ご依頼はメールにてお願いします。 the.book.channel.2023@gmail.com

    34分
  3. 9月1日

    それぞれの人生を照らす「日本語ラップ」の魅力をDigる入門書——『日本語ラップ 繰り返し首を縦に振ること』著者・中村拓哉さん インタビュー

    本チャンネル「 #今日発売の気になる新刊 」では、独立書店の店主たちが、新刊情報をくまなくチェックする中で目に留まった「これは!」という一冊を紹介しています。本にまつわるあらゆることを扱う「 #本チャンネル」の看板コンテンツです。本は出会ったときが新刊ですので、ぜひアーカイブもお楽しみください。 【取り扱い書店】 本書はtoi books、全国の書店でご購入いただけます。 ※オンラインでお買い求めの際は、ぜひバリューブックス販売サイトをご利用ください。 また、以下のキャンペーンコードを入力いただくと、20%がポイント還元され、番組ステッカーもついてきます。 本チャンネル書店(バリューブックス/オンライン) https://www.valuebooks.jp/shelf-items/folder/8865700768ccf03 キャンペーンコード:TBCUCNM 【書籍について】 中村拓哉:著『日本語ラップ 繰り返し首を縦に振ること』(書肆侃侃房) 2,640円(2,400円+税)|2025年9月1日発売 大和田俊之さん推薦! 「日本語ラップ」と呼ばれる政治的/詩的な運動/文化の重力に真にふさわしい批評の誕生を心より祝福したい。 1970年代のサウスブロンクスで生まれたヒップホップ──このどこまでも「一人称」であることに固執するアートフォーム──の日本語における可能性をこれほど誠実かつ挑戦的に論じた書は他にないだろう。 歴史編、理論編、実践編とでも分けられる三部の構成を通して、本書は反復(the changing same)と迂回(signifying)を繰り返しながら、ヒップホップの日本(語)的「生」へと肉薄する。 「韻踏み夫」がついに本名で世に問う、渾身のヒップホップ批評! RHYMESTERの宇多丸を最も重要な日本語ラップ批評家だと位置づけつつ、ヒップホップとは「“一人称”の文化」だというテーゼに注目。ヒップホップの本質を「反復=肯定」と概念化し、思想的に展開。作品論の実践として、SEEDA の『花と雨』を具体的に読み解いていく。ヒップホップ批評の新たなマスターピース、ここに誕生。 【番組を気に入ってくださった方へ】 以下にて情報を発信しています。ぜひフォローや登録をお願いします。 ・本チャンネルのX(旧Twitter) https://x.com/book_channel_ ・内沼のX(旧Twitter) https://twitter.com/numabooks ・内沼のInstagram https://www.instagram.com/numabooks/ ・番組Discord https://discord.com/channels/1120533441964933211/1124254419677085808 【出版社のみなさまへ】 紹介する本は、主にJPROの情報から1ヶ月ほど前に選んでいますが、情報が十分でないと感じています。よろしければぜひ、より早い段階で新刊情報をお寄せください。 https://forms.gle/B7nnBkX5MbfAmM7J8 【動画の目次】 00:00 『日本語ラップ 繰り返し首を縦に振ること 』 06:47 巻き込まれながら批評することで日本語ラップの本質に迫る  09:18 DJプレイ的な本書の構成 12:46 ヒップホップにおける「一人称」の概念 19:58 反復の中から生まれるオリジナリティ 25:45 SEEDAの名盤「花と雨」を取り上げた3つの理由 30:09 日本語ラップや批評を飛び越えた分かち合い 【本日のゲスト】 中村拓哉/批評家 1994年生まれ。福岡県出身。早稲田大学文化構想学部中退。批評家。2015年より、「韻踏み夫」名義で批評家/ライター活動を開始。著書に『日本語ラップ名盤100』(イースト・プレス、2022年)。 【本日のインタビュアー】 磯上竜也 大阪・本町にある本屋「toi books」店主。 https://mailtotoibooks.wixsite.com/toibooks 【クレジット】 配信日:2025年9月1日(月)  ホスト:内沼晋太郎 動画編集:久木田友希 テロップ校正:遠藤悠莉 制作スタッフ:西尾清香、神谷周作(バリューブックス) ご連絡、ご依頼はメールにてお願いします。 the.book.channel.2023@gmail.com

    33分
  4. 8月29日

    【著者呑み】藤原印刷・藤原隆充さん×ライター・田中裕子さん×ライツ社・大塚啓志郎さん×内沼晋太郎 ——「人」が「本」になる「心刷」の瞬間 (『本が生まれるいちばん側で』)

    \VALUEBOOKS 限定特典つき・ご予約受付中!/ 詳細・ご予約はこちらから▶︎ https://valuebooks.jp/bp/VS0063390713 『本が生まれるいちばん側で』をバリューブックスでご予約いただくと、『はじめて本をつくろうとおもった時によむブック』を特典としてお届けします! <特典『はじめて本をつくろうとおもった時によむブック』とは?> 本を作りたいけどどうしたらいいか全然分からない!という人に向けて、藤原印刷さんとかもめブックススタッフさんが共同で作った冊子。通常500円で販売(現在品切れ中)。 自分で本を作りたいと思った時、どういう手順で進めたら本を作る一歩が踏み出せるか。 まずはどんな本にするか考えよう、というところから、印刷会社と本を作るにあたってのスケジュール、必要なものなど、 初歩中の初歩を知りたい方におすすめの一冊です。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 新刊の著者と居酒屋で語り合いながら、本では書き切れなかった想いや、もっと聞いてみたかった裏話を。あっちへこっちへと脱線しながら思いのままに交わす会話の中に、ふと「本音」が垣間見える。——そんな「ここだけの話」をお届けします。 【書籍について】 藤原印刷:著 田中裕子:聞き手・文 『本が生まれるいちばん側で』(ライツ社) 2,310円(2,100円+税)|2025年9月20日 本をつくる人が増えれば、きっと読む人も増える。 そう信じて、個人の本づくりに伴走し続け、 「ZINEの聖地」と呼ばれた印刷会社が長野にある。 ・表紙がダンボールでできた写真集  『隙ある風景』ケイタタ ・個人で1万部以上売っている短歌集  『100年後あなたもわたしもいない日に』土門蘭・寺田マユミ ・大学生がつくった、40ページの初めてのZINE etc…  『300年前のこと』とみたみずき あの本もこの本も、藤原印刷だったんだ! 本書は、長野県松本市にある老舗印刷会社、藤原印刷の三代目・藤原兄弟による、本づくりへの熱い想いを綴った一冊です。 かつては教科書や専門書を中心に黒子として働いていた藤原印刷が、個人の「自分で本をつくりたい」という想いに応え、伴走し続けてきた15年の軌跡。 語られるのは、出版社も書店員も本好きもまだ知らない、印刷所にしか語れない本のこと。 本づくりの常識をくつがえす自由で創造的な取り組みの数々が紹介され、読了後には「こんな本でもアリなんだ!」「わたしでも本をつくれるんだ!」と心が動かされるはずです。 だれかのためでも、売上のためでもない。自分の衝動に従ってつくる。 ――そのよろこびと可能性について、藤原兄弟が自らの言葉でまっすぐに伝えてくれる一冊です。 【出演】 藤原隆充/藤原印刷株式会社 専務取締役  1981年東京都国立市生まれ。大学卒業後コンサルティング会社、ネット広告のベンチャー企業を経て家業へ。企画段階から仕様の提案を得意とし、個人法人問わずアイデンティティを込めた本づくり「クラフトプレス」を全面的にサポート。印刷屋の本屋(2018)、印刷工場のオープンファクトリー「心刷祭」(2019)など様々なサービスを立ち上げる。共著に『本を贈る』(三輪舎 2018年)。 田中裕子/ライター(batons所属) 鹿児島県生まれ。ダイヤモンド社の編集職を経て独立し、2015年よりライターズカンパニーbatons所属となる。ブックライターとして多くのベストセラーを手掛けるほか、ウェブや雑誌等でインタビュー記事執筆、エッセイの寄稿など幅広く活動中。藤原印刷主催の「心刷祭」ではインキ練りワークショップを堪能。 大塚啓志郎/株式会社ライツ社代表取締役社長/編集者 1986年、兵庫県生まれ。関西大学を卒業後、京都の出版社で編集長を務めたのち、30歳で独立。地元である兵庫県明石市でライツ社を創業。代表作に、児童書で史上初の本屋大賞ノミネートとなった『放課後ミステリクラブ』シリーズ、料理レシピ本大賞 in Japanを受賞した『リュウジ式至高のレシピ』シリーズ、NHKで番組化された『認知症世界の歩き方』などがある。本の世界を志したきっかけは、阪神・淡路大震災。小学3年生のときに被災体験を書いた作文が本になったことからでした。 内沼晋太郎/ブック・コーディネーター 1980年生まれ。一橋大学商学部卒。NUMABOOKS代表、ブック・コーディネーター。株式会社バリューブックス取締役。2012年にビールが飲めて毎日イベントを開催する新刊書店「本屋B&B」を、2017年に出版社「NUMABOOKS出版部」を、2020年に日記専門店「日記屋 月日」をそれぞれ開業。また、東京・下北沢「BONUS TRACK」の運営を行う株式会社散歩社の取締役もつとめる。 著書に『これからの本屋読本』(NHK出版)『本の未来を探す旅 台北』『本の未来を探す旅 ソウル』『本の逆襲』(朝日出版社)などがある。現在、東京・下北沢と長野・御代田の二拠点生活。二児の父。 【動画の目次】 00:00:00 『本が生まれるいちばん側で』 00:07:00 祖母が残した「心刷」/実はこの場の全員がいた/共感を生むクラフトプレス/執筆するに至った動機/オープンファクトリー「心刷祭」 00:21:27 藤原印刷で本を作った人たち/刷った本は保管してる?/光明が見えた『N magazine』 00:38:36 兄弟の持ち味が生きる母の采配/いつかは家業を……/弟・章次が持つ家業への想い 00:36:52 本づくりの役割分担/いいライターとは/なりきりを超えた文章/ライターとしての「心刷」/時代とともに変わる赤字 01:00:30 商業出版ならではの良さ/印刷することで「物理」になる 01:11:05 個人競技と団体競技/変更されたタイトル/藤原印刷らしさが詰まった表紙/記憶に残る一冊のZINE/封印されたライツ社大塚さんのオリジン 01:31:05 クラフトプレス的に本を届ける/本よりも人間のための印刷 01:42:56 クラフトプレス大賞/人が集まる印刷会社 01:56:02 より自由な本づくりへ 【協力】 松本しづか https://www.shiduka.co.jp/ 【番組を気に入ってくださった方へ】 以下にて情報を発信しています。ぜひフォローや登録をお願いします。 ・本チャンネルのX(旧Twitter) https://x.com/book_channel_ ・内沼のX(旧Twitter) https://twitter.com/numabooks ・内沼のInstagram https://www.instagram.com/numabooks/ ・番組Discord https://discord.com/channels/1120533441964933211/1124254419677085808 【クレジット】 配信日:2025年8月29日(金)  ホスト:内沼晋太郎 動画編集:久木田友希 制作スタッフ:神谷周作、西尾清香(バリューブックス) ご連絡、ご依頼はメールにてお願いします。 the.book.channel.2023@gmail.com

    2時間
  5. 8月25日

    バンクシーの作品が消えたいくつもの理由を追う——『失われたバンクシー』翻訳監修者・毛利嘉孝さん インタビュー

    本チャンネル「 #今日発売の気になる新刊 」では、独立書店の店主たちが、新刊情報をくまなくチェックする中で目に留まった「これは!」という一冊を紹介しています。本にまつわるあらゆることを扱う「 #本チャンネル」の看板コンテンツです。本は出会ったときが新刊ですので、ぜひアーカイブもお楽しみください。 【取り扱い書店】 本書はマルジナリア書店、全国の書店でご購入いただけます。 ※オンラインでお買い求めの際は、ぜひバリューブックス販売サイトをご利用ください。 また、以下のキャンペーンコードを入力いただくと、20%がポイント還元され、番組ステッカーもついてきます。 本チャンネル書店(バリューブックス/オンライン) https://www.valuebooks.jp/shelf-items/folder/8865700768ccf03 キャンペーンコード:TBCUCNM 【書籍について】 ウィル・エルスワース=ジョーンズ:著 毛利嘉孝:翻訳監修『失われたバンクシー』(青幻舎)2,970円(2,700円+税)|2025年8月26日発売 故郷であるイギリス・ブリストルを中心に、世界各地に30年にわたり作品を描いてきたグラフィティ・アートティスト、バンクシー。壁、ドア、歩道、車両など、多種多様な「キャンバス」に描いてきた作品は、一過性というストリートアートの特性に加え、その爆発的な人気ゆえ、今ではそのほとんどが描かれた場所から消え去っています。 本書では、バンクシーの重要作品50点を中心に、なぜ、そしてどのようにして、姿を消したのかの核心に迫ります。清掃員による徹底的な除去から、建造物の解体工事、アートディーラーによる「保護(保管・販売)」を目的とした撤去、他のグラフィティアーティストとの確執による上描き……。作品消滅の背景を、豊富な写真、具体的事例、関係者へのインタビューなどを通して明らかにしていきます。 また、本書の翻訳監修には、バンクシーの活動を初期から注目し続け、『バンクシー アート・テロリスト』『覆面アーティスト バンクシーの正体』(監修)などの書籍を手掛けてきた、毛利嘉孝氏(社会学者、東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科教授)が務めます。 バンクシー芸術の本質、作品の金銭的価値、ストリートアート本来の一過性の性質について読者に問いかける、ありそうでなかったバンクシーのガイドブック的一冊です。 ウィル・エルスワース=ジョーンズ/記者 イギリス、サンデー・タイムズ紙主任記者等を歴任。著書『バンクシー 壁に隠れた男の正体(原題 Banksy: the Man Behind the Wall)』(パルコ出版、2020年)は世界8カ国で展開されている。 【番組を気に入ってくださった方へ】 以下にて情報を発信しています。ぜひフォローや登録をお願いします。 ・本チャンネルのX(旧Twitter) https://x.com/book_channel_ ・内沼のX(旧Twitter) https://twitter.com/numabooks ・内沼のInstagram https://www.instagram.com/numabooks/ ・番組Discord https://discord.com/channels/1120533441964933211/1124254419677085808 【出版社のみなさまへ】 紹介する本は、主にJPROの情報から1ヶ月ほど前に選んでいますが、情報が十分でないと感じています。よろしければぜひ、より早い段階で新刊情報をお寄せください。 https://forms.gle/B7nnBkX5MbfAmM7J8 【動画の目次】 00:00 『失われたバンクシー』 05:43 ジャーナリスティックな眼差しで制作された作品集 07:55 そもそもグラフィティとは 09:21 グラフィティによって社会を風刺するバンクシー 11:44 故郷はイギリスとアメリカの文化の交差点だった港町 15:12 美術史でも例外的な作品が残っていない作家 17:15 「ストリート」の「ファイターズ」 22:11 解体される『ネズミにはいい家が必要だ』 24:32 バンクシー自身が隠した!? 『ジャンクになった作品』 28:26 戦下で失われた『どこにも行けないドア』 【本日のゲスト】 毛利嘉孝/社会学者 専門はメディア・文化研究。東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科長教授、音楽学部音楽環境創造科教授。主著に『バンクシー:アート・テロリス ト』(光文社新書)、『ストリートの思想』(日本放送出版協会)など。 【本日のインタビュアー】 小林えみ 1978年生まれ。マルジナリア書店店主・出版社よはく舎代表。https://yorunoyohaku.com/ 【クレジット】 配信日:2025年8月25日(月)  ホスト:内沼晋太郎 動画編集:久木田友希 テロップ校正:遠藤悠莉 制作スタッフ:西尾清香、神谷周作(バリューブックス) ご連絡、ご依頼はメールにてお願いします。 the.book.channel.2023@gmail.com

    36分
  6. 8月21日

    抑圧の構造を読み解き、対話の土壌を作る——『歴史学は世界を変えることができるか』著者・松沢裕作さん インタビュー

    本チャンネル「 #今日発売の気になる新刊 」では、独立系書店の店主たちが、新刊情報をくまなくチェックする中で目に留まった「これは!」という一冊を紹介しています。本にまつわるあらゆることを扱う「 #本チャンネル」の看板コンテンツです。本は出会ったときが新刊ですので、ぜひアーカイブもお楽しみください。 【取り扱い書店】 本書はマルジナリア書店、全国の書店でご購入いただけます。 ※オンラインでお買い求めの際は、ぜひバリューブックス販売サイトをご利用ください。 また、以下のキャンペーンコードを入力いただくと、20%がポイント還元され、番組ステッカーもついてきます。 本チャンネル書店(バリューブックス/オンライン) https://www.valuebooks.jp/shelf-items/folder/8865700768ccf03 キャンペーンコード:TBCUCNM 【書籍について】 松沢裕作:著『歴史学は世界を変えることができるか』(岩波書店) 2,640円(2,400円+税)|2025年8月21日発売 「抑圧からの解放に向ける関心が私の研究を駆動してきた」。歴史学は、この日常、そして不条理なこの世界と地続きだ。だから、世界を変えたいと願うとき、歴史学には役割がある。抑圧の構造を読み解き、人びとの解放への夢を想起すること。そして、それらを開かれた言葉にすること。ラディカルな態度に貫かれた思索の軌跡。 【番組を気に入ってくださった方へ】 以下にて情報を発信しています。ぜひフォローや登録をお願いします。 ・本チャンネルのX(旧Twitter) https://x.com/book_channel_ ・内沼のX(旧Twitter) https://twitter.com/numabooks ・内沼のInstagram https://www.instagram.com/numabooks/ ・番組Discord https://discord.com/channels/1120533441964933211/1124254419677085808 【出版社のみなさまへ】 紹介する本は、主にJPROの情報から1ヶ月ほど前に選んでいますが、情報が十分でないと感じています。よろしければぜひ、より早い段階で新刊情報をお寄せください。 https://forms.gle/B7nnBkX5MbfAmM7J8 【動画の目次】 00:00 『歴史学は世界を変えることができるか』 05:33 10年に渡って書いてきた歴史学への問い 09:10 人文と社会科学を繋げたい 12:35 過去の人たちを切り捨てない 18:02 抑圧を理解し対話の土壌を作ることが自分にとっての歴史学 【本日のゲスト】 松沢裕作/慶應義塾大学経済学部教授 日本近代史、史学史専攻。著書に『明治地方自治体制の起源』、『町村合併から生まれた日本近代』、『自由民権運動』、『生きづらい明治社会』、『日本近代社会史』、『日本近代村落の起源』、『歴史学はこう考える』(新書大賞2025第3位)など。 【本日のインタビュアー】 小林えみ 1978年生まれ。マルジナリア書店店主・出版社よはく舎代表。https://yorunoyohaku.com/ 【クレジット】 配信日:2025年8月21日(木)  ホスト:内沼晋太郎 動画編集:久木田友希 テロップ校正:遠藤悠莉 制作スタッフ:西尾清香、神谷周作(バリューブックス) ご連絡、ご依頼はメールにてお願いします。 the.book.channel.2023@gmail.com

    24分
  7. 8月15日

    【本との日々】01:TOUTEN BOOKSTORE 店主・古賀詩穂子さんーー本屋は息継ぎをする場所

    「#本との日々」 は、本に携わる人の日常をのぞかせてもらいながら、その営みと本音に触れていく番組です。 本屋店主の1日には、どのような仕事があり、どうかたち作られているのか。日々の中で何を思い、何を大切にしているのか。──そして、本のそばに居続ける理由とは? 【出演】 古賀詩穂子/TOUTEN BOOKSTORE 店主 愛知県出身。出版取次での勤務、本屋の企画運営に携わる事業での勤務を経て、名古屋・金山にて新刊書店「TOUTEN BOOKSTORE」を開業。ZINE『読点magazine、』を発行している。 https://www.touten-bookstore.net/ 【動画の目次】 00:00  Vlog&Voice 00:40 AM8:30 開店準備 06:26 AM10:00 開店 06:50 売り場案内 09:31 PM12:00 昼食・午後営業 12:22 PM6:00 閉店作業 【販売中】 『読点magazine、特別版』 編集:古賀 詩穂子(TOUTEN BOOKSTORE) 判型など:A5、150P、リバーシブル仕様 1,540円(1,400円+税) 物件探しのこと、資金調達の方法、本屋づくりの話などTOUTEN BOOKSTOREができるまでを詳細に記録した『読点magazine、特別版』を、下記「本チャンネル書店」にて販売中です。 本チャンネル書店(バリューブックス/オンライン) https://www.valuebooks.jp/shelf-items/folder/8865700768ccf03*キャンペーンコードを入力いただくと、20%がポイント還元され、番組ステッカーもついてきます。 キャンペーンコード:TBCUCNM 【番組を気に入ってくださった方へ】 以下にて情報を発信しています。ぜひフォローや登録をお願いします。 ・本チャンネルのX(旧Twitter) https://x.com/book_channel_ ・内沼のX(旧Twitter) https://twitter.com/numabooks ・内沼のInstagram https://www.instagram.com/numabooks/ ・番組Discord https://discord.com/channels/1120533441964933211/1124254419677085808 【クレジット】 配信日:2025年8月15日(金)  ホスト:内沼晋太郎 動画編集:久木田友希 制作スタッフ:西尾清香、神谷周作(バリューブックス) ご連絡、ご依頼はメールにてお願いします。 the.book.channel.2023@gmail.com

    15分
  8. 8月12日

    ビールと本は似てる?!独立文化の思想を語る——『クラフトビール入門 飲みながら考えるビール業界と社会』著者・沖 俊彦さん インタビュー

    本チャンネル「 #今日発売の気になる新刊 」では、独立系書店の店主たちが、新刊情報をくまなくチェックする中で目に留まった「これは!」という一冊を紹介しています。本にまつわるあらゆることを扱う「 #本チャンネル」の看板コンテンツです。本は出会ったときが新刊ですので、ぜひアーカイブもお楽しみください。 【取り扱い書店】 本書はマルジナリア書店、全国の書店でご購入いただけます。 ※オンラインでお買い求めの際は、ぜひバリューブックス販売サイトをご利用ください。 また、以下のキャンペーンコードを入力いただくと、20%がポイント還元され、番組ステッカーもついてきます。 本チャンネル書店(バリューブックス/オンライン) https://www.valuebooks.jp/shelf-items/folder/8865700768ccf03 キャンペーンコード:TBCUCNM 【書籍について】 沖 俊彦:著『クラフトビール入門 飲みながら考えるビール業界と社会』(KADOKAWA) 1,056円(960円+税)|2025年8月10日発売 「地ビール」とは一体何が違う? 大手メーカーが作っても「クラフト」? 諸外国より「酒税が高い」のか? 独自の発展を見せる日本のクラフトビールの現在地を、北米ビールライター組合正会員がレポート。その歴史、製法、商品の選び方から業界が抱える課題まで。より美味しく飲むために読む本。 【番組を気に入ってくださった方へ】 以下にて情報を発信しています。ぜひフォローや登録をお願いします。 ・本チャンネルのX(旧Twitter) https://x.com/book_channel_ ・内沼のX(旧Twitter) https://twitter.com/numabooks ・内沼のInstagram https://www.instagram.com/numabooks/ ・番組Discord https://discord.com/channels/1120533441964933211/1124254419677085808 【出版社のみなさまへ】 紹介する本は、主にJPROの情報から1ヶ月ほど前に選んでいますが、情報が十分でないと感じています。よろしければぜひ、より早い段階で新刊情報をお寄せください。 https://forms.gle/B7nnBkX5MbfAmM7J8 【動画の目次】 00:00 『クラフトビール入門 飲みながら考えるビール業界と社会』 07:09 お酒と本は近しい存在!?  11:48 そもそもクラフトビールとは 14:03 独立系書店とクラフトビールの共通点 17:56 アマチュアの有無で変わるクラフトビール文化の構造 26:25 数字から見えてくるビールと社会の変容 30:28 「作家論」や「作品論」よりもクラフトビール「飲み手論」 【本日のゲスト】 沖 俊彦/CRAFT DRINKS代表 North American Guild of Beer Writers正会員(日本人初)。酒販の傍らCRAFT DRINKSにてお酒の最新トレンドなどを紹介。ビール品評会審査員も務めるなどクラフトビール普及に向け活動している。 【本日のインタビュアー】 小林えみ 1978年生まれ。マルジナリア書店店主・出版社よはく舎代表。https://yorunoyohaku.com/ 【クレジット】 配信日:2025年8月12日(火)  ホスト:内沼晋太郎 動画編集:久木田友希 テロップ校正:遠藤悠莉 制作スタッフ:西尾清香、神谷周作(バリューブックス) ご連絡、ご依頼はメールにてお願いします。 the.book.channel.2023@gmail.com

    34分

評価とレビュー

4.6
5段階評価中
16件の評価

番組について

「 #今日発売の気になる新刊 」は、ブック・コーディネイターの内沼晋太郎が、年間7万点も発売される新刊の中から、気になる一冊を選び、平日ほぼ毎日紹介していく番組です。本にまつわるあらゆることを扱う「 #本チャンネル」の看板コンテンツです。本は出会ったときが新刊ですので、ぜひアーカイブも合わせてお楽しみください。

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