湯リイカ −ひらめき源泉かけ流しch.

【岡檀さん】「生き心地の良い町」ってどんなまち?(前編)

【今回の内容】生き心地の良い町・旧海部町/自殺危険因子ではなく自殺予防因子/「人間は所詮しょうもないやっちゃ」/近所のおじちゃんが機嫌よく暮らしているのが、子どもたちのロールモデル/選択肢が1つしかないのは苦しい/なぜ貢献度の低い人を責めないのか?/「しょうもない人間」には自分も含まれている/自己肯定感という言葉の危うさ/ペイ・フォワード/ナッジとは?/困ったことを小出しにできる仕掛け

【今回のふろとも】 岡檀さん(情報・システム研究機構 統計数理研究所 医療健康データ科学研究センター 特任准教授、慶應義塾大学大学院 健康マネジメント研究科 特任准教授、一橋大学 経済研究所 客員教授)
慶應義塾大学大学院にて「日本の自殺希少地域における自殺予防因子の研究」で博士号を取得。コミュニティの特性が住民の心身の健康にあたえる影響について研究を続けている。専門領域は健康社会学、社会疫学、コミュニティ心理学。社会調査において質的・量的アプローチを用いて、丹念な実地観察と、社会的な要因の数値化、さらに指標化を目指す。著書に『生き心地の良い町 この自殺率の低さには理由がある』(講談社)ほか。https://researchmap.jp/mayumioka 

【対話した人】 梅本政隆 大牟田未来共創センター(ポニポニ)、原口悠 大牟田未来共創センター(ポニポニ)  

【「湯リイカ」とは?】 古代ギリシャの発明家アルキメデスが「!」とひらめき、思わず「ユリイカ(わかった)」と喜んだのはお風呂の中。対話の場「湯リイカ」でも、既存の社会や考え方を問い、独自の視点から考え、実践する上での「ひらめきの源泉」を、大牟田から全世界へかけながしています。  

【Youtubeでも配信しています!】https://onl.tw/1NFWA42  

【こんな人、ぜひご視聴ください】 介護・福祉・医療等の現場で働く人/仕組みを考えている人、仕組みから考え直したい人/地域や社会の課題を解決する取り組みをしている人、始めたい人  

【企画運営チーム】
・社会福祉法人 福因寺福祉会 延寿苑  https://enjuen.or.jp/
・一般社団法人 大牟田未来共創センター(ポニポニ)  http://poniponi.or.jp/
・株式会社 地域創生 Co デザイン研究所  https://codips.jp/

【問いと対話のメディア「湯リイカ」】 人が作り出し、そこで生きているのに、なにかよくわからない。多くの問題が起きているのに、捉えどころがない。そんな「社会」の根っこを捉え、手触りのある実践をするためには、ぐっと深いところから考え直す「問い」と示唆を生み出す「対話」が大事。湯リイカは、そんな「問いと対話」のメディアです。https://dialogue-eureka.jp/