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町田徹の経済ニュースふかぼり! ラジオNIKKEI
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3.4、291件の評価
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経済ジャーナリスト・町田徹とフリーアナウンサー・杉浦舞が気になるニュースを掘り下げる情報番組。企業の問題に鋭く切り込むジャーナリスト・町田徹が、毎週気になるニュース、気になる企業を徹底解剖。社会をゆがめる元凶はどこにあるのか、その企業が抱える問題の本質は何か・・・。時に冷徹に、時に熱く、語りかけます。
カスタマーレビュー
原稿ひたすら読み
町田徹さんの解説は手抜きのない取材調査を背景に感じる盤石の安定感で、ネット関連も守備範囲だろうと思える信頼感をもっています。
津田麻莉奈さんは声がよく言葉もさらさら出て、キャスターとしての才能を感じます。時々でる「えー!」が番組に緩急を与えて、リスナーの注意を惹きつける役割を果たしているように思います。
町田徹さんがTPP支持を言い始めて間もなくデイキャッチを降板となり、TBSの狭量さを残念に思っていたところ、この番組で町田さんのニュース解説を聞けることに感謝しています。
宮台真司さんとのTPP議論で、論破の宮台さんが焦って論理立て出来ないほど、町田さんは理路整然とした議論を淡々と語っていました。
その町田さんの喋りの能力が、この番組でも生かされています。
番組時間が短いという意見があり確かにそう感じますが、結果的に時間に対する情報密度が日本でも指折りの高さになっているという点で生かされていると思います。
僕は財政は統合政府でみるという最近の潮流と同じ立場で、日本の債務残高が積み上がったのはデフレによるところが大きいと考えていて、まずは景気を良くしてデフレ脱却を確実にする。
デフレ脱却宣言は今年中旬ころにでるかもしれませんが、その上で景気を失速させる消費税10%は避けるべきと考えています。
そこは信頼できる町田さんの、自分とは違う意見も参考に楽しみに聞かせていただきます。
公正な立場でとは言いがたい
日産については、厳しく追求していたものの、吉本興業や日本郵貯の社外取締役でありながら、そこについては深く言及しない。またゆうちょが、NHKを妨害したことについても立場を明確にしていない。安倍外交を非常に高く評価しており、そのバランス感覚にいささか、疑念がある。
そもそも、当事者がジャーナリストの立場で経済を語るべきではなく、早々に幕を下ろすべき。
残念な深掘り
郵政の社外取締役ゆえに何も話せないのでしょう、「申し訳ございません」を繰り返すばかりで残念です。
結局のところ、「ジャーナリストとしての良心」<「お金のためなら道理も捨てる」というところなのでしょうか。社外取締役なんて辞めてしまえばスッキリするのにね、さようなら。