方言ニュース

県警がスーパーやコンビニなどと連携して防犯活動を推進

2025年8月14日(木)

琉球新報の記事から紹介します。

担当は上地和夫さんです。

県内のスーパーやコンビニなどの小売店と連携して防犯活動を推進しようと、

県警は5日、県店舗対象犯罪防止連絡協議会を那覇市の県警本部で開きました。

16事業者と県警関係者の19人が参加し、

万引や特殊詐欺の被害防止に関する情報を共有しました。

県警によりますと、去年、県内で発生した万引の認知件数は1406件で、

窃盗犯全体の24%を占めました。特殊詐欺は171件でした。


県警は、増加する被害を食い止めるために活用してもらおうと、

各種被害の発生件数や場所、被害品などの情報を共有しました。

また、万引が犯罪と示すための店内放送を流したり、

特殊詐欺の金品のやり取りで使われやすい電子ギフトカードの購入者に、

県警作成の注意喚起カードを渡したりするなど、対策の協力を呼びかけました。


連絡協議会の高江洲会長は

「情報を有効活用し防犯対策に反映してほしい」と呼びかけました。 (了)