輝く子どもたちへ!今道久惠の運動療育学 教育コンサルタント 今道久惠
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- 健康/フィットネス
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「心身に優しい運動療育について」
医療従事者、療育支援者の方にこそ、知って欲しい運動の効果について配信します。
脳を育むためには、「粗大運動・協調運動・微細運動」をバランスよく実践することが大切です。
精神科医・小児科医と連携し、17年間で約3000名以上の方に指導してきた「教育コンサルタント 今道久惠」が、ブレインジム、BBAs、原始反射の重要性について分かりやすく紹介する医療者必聴の番組です!お楽しみに!
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011.原始反射と子どもの発達 Part.3「ATNR&STNR」非対称性緊張性頸反射・対称性緊張性頸反射
「原始反射の残存と発達促進につながる運動」
神経学的には、歩き出すことで原始反射は消失するとされていますが、統合の時期には個人差があります。
目と手の協応に関わるATNRが残存していると、ボール遊びやスキップ、縄跳びなどの身体の協調性を必要とする運動に困難さが観られます。
神経発達症の診断を受けているお子さんの50-70%に協調運動障害があるというデータがあるため、シンプルな運動で原始反射を統合に導くことが発達促進につながります。
寝返りや四つ這いと関わる「ATNR・STNR」の動きの困難さを協調運動「クロス・クロール」を用いてなめらかにすることを推奨します。
反射的な挙動は、障害ではなく脳の使い方の特性や、運動の経験不足であると私は考えています。
脳の活性化を促す運動を用いて、シナプスをつなげていくことで、発達の土台づくりができるため、発達課題に応じた運動提案が重要となります。
水野さんのように「股関節脱臼」があり、装具をつけていたことで、動きが阻害されるケースもあり、運動の苦手意識につながることもあります。
姿勢観察を通じて、言葉にしづらい本人の困り感を読み解き、未発達な反射を統合に結び付ける運動療育支援は、心身に優しいアプローチといえます。
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010.原始反射と子どもの発達 Part.2「パーマー反射」
「運筆や不器用さの解消と原始反射」
一人歩きができると消失すると考えられている原始反射ですが、何らかの理由で統合されずに身体に残ることがあります。
それにより、触覚や聴覚などの五感の過敏さや、バランスが取りづらいなどの困難さが観られます。
手のひらを刺激すると指を握り込む反応である、「パーマー反射」が残存することで、微細運動の苦手意識につながります。
今回は、お箸や鉛筆を上手に使えない子どもたちへの、「手の平8の字体操」をご紹介します。
筋肉の緊張が強く細やかな動きができないことで、腕の疲れや肩こりなどにつながることもあるのです。
パソコン操作やピアノを弾くことにも応用できる、シンプルな原始反射統合運動をぜひお試しください。
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009.原始反射と子どもの発達 Part.1「モロー反射」
「聴覚と平衡感覚の発達について」
発達や成長に必要な原始反射は、脳が未熟な赤ちゃんが生存のために身についている反応です。
音に敏感でバランス感覚を育む・・・モロー反射
上半身と下半身の協調性を育む・・・脊髄ガラント反射
手のひらの開閉で微細運動を育む・・・パーマー反射
などが、よく耳にする原始反射ではないでしょうか。
初回は、傾聴能力や平衡感覚と関わりの深いモロー反射の統合を支援する「耳の運動」をご紹介しています。
発達促進につながる原始反射統合運動は、原始反射講座で学ぶことができます。
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008.集中力や記憶力を高める発達支援
「神経発達症の診断をうけたおこさんの発達促進」
興味関心が色々と移りやすく、集中できる時間が短い子どもたちがいます。
授業に必要な準備を忘れたり、宿題をしてこない、不器用さのある子どもたちもいます。
これらの状態は、怠けているのではなく脳の使い方の特性であると私は考えます。
そのため、詰め込み型の学習を強いることで解決するのではなく、
脳幹や小脳、辺縁系の活性化を促す運動を用いてシナプスをつなげていくことで
発達の土台づくりをすることが、子どもにとっても保護者にとっても心身に優しいアプローチであると言えます。
第8回では、集中力・記憶力UPのための運動をご紹介しています。
ブレインジムやBBAsには、一人一人の発達に合わせた運動選択の技法があり、「粗大運動・微細運動・柔軟運動」をバランスよく組み合わせて支援をします。
目的意識をもち、身体の痛みや気持ちの安定をはかることで、自発性が育まれ、学習意欲の向上にもつながるのです。
子どもたちが、興味関心のあるクラブ部活動や芸術活動を通じて、「出来た!分かった!」という成功体験や気づきが得られることで、社会参加がより楽しくなることでしょう。
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007.教育委員会からの依頼による学習支援
「不登校や行き渋りのある子への運動提案」
不登校になってしまう理由は、学業不振だけにかぎらず、人間関係や感情の波、頭痛や腹痛などの身体的症状など様々です。
ブレインジムやBBAsには、一人一人の発達に合わせた運動選択の技法があり、「粗大運動・微細運動・柔軟運動」をバランスよく組み合わせて支援をします。
目的意識をもち、身体の痛みや気持ちの安定をはかることで、自発性が育まれ、学習意欲の向上にもつながるのです。
子どもたちが、興味関心のあるクラブ部活動や芸術活動を通じて、「出来た!分かった!」という成功体験や気づきが得られることで、社会参加がより楽しくなることでしょう。
第7回では、気持ちを穏やかにすることを目的とした「ポジティブポイント」をご紹介しています。
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006.医師との共同臨床事例(発達遅延)
「出生時に医療的介入があった子どもへの対処」
精神科医・小児科医と共同で発達促進につながる運動を提案する際の事例を紹介します。
帝王切開や鉗子分娩、低体重で生まれた子どものなかには、母胎内や出生時に必要な運動を経験せずに成長することがあります。
それにより、原始反射が統合されずに、触覚や聴覚の感覚過敏がおこることがあります。
また、産道を通るときの捻じる動作、首や背骨の動きが未発達で、寝返りや四つ這いの時期が遅れることもあります。
身体の発達土台を整えることで、姿勢が安定し情動のコントロールができるようになり、認知面の発達が促されていきます。
いつでも楽しく、発達の学びなおしができる、それが運動療育の魅力です。
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