庭野日鑛会長の法話

2020年8月号 むだなものはない

法華経・如来寿量品に「仏はあらゆる現象をとおして衆生を救う」と説かれていますが、私たちはそのことになかなか気づきません。つらいことの多い現実と向き合ういま、「救い」とは何か、信仰する意味とは何かを明らかにしたうえで、ものごとのすべてを智慧に変える心のありようをご指導いただきます。