55本のエピソード

コクヨ野外学習センター(KOKUYO Centre for Field Research)はコクヨ ワークスタイル研究所と黒鳥社がコラボレーションして展開するリサーチユニット/メディアです。2021年9月から新シリーズの配信がスタート。ひとつ目は、シーズン1「働くことの人類学」で「仕事」と「生きること」をめぐる常識を軽やかに揺さぶった6人の文化人類学者がそれぞれのフィールドのなかで見た「愛」と「死」のかたちを考える「愛と死の人類学」。10月からは新・雑貨論の続編も配信予定。ご期待ください!
◉企画・制作:コクヨ ワークスタイル研究所+黒鳥社

コクヨ野外学習センタ‪ー‬ コクヨ ワークスタイル研究所+黒鳥社

    • 社会/文化
    • 4.5 • 183件の評価

コクヨ野外学習センター(KOKUYO Centre for Field Research)はコクヨ ワークスタイル研究所と黒鳥社がコラボレーションして展開するリサーチユニット/メディアです。2021年9月から新シリーズの配信がスタート。ひとつ目は、シーズン1「働くことの人類学」で「仕事」と「生きること」をめぐる常識を軽やかに揺さぶった6人の文化人類学者がそれぞれのフィールドのなかで見た「愛」と「死」のかたちを考える「愛と死の人類学」。10月からは新・雑貨論の続編も配信予定。ご期待ください!
◉企画・制作:コクヨ ワークスタイル研究所+黒鳥社

    「新・雑貨論Ⅱ」第6回・後編 ・制度を越え、アダプトする園芸

    「新・雑貨論Ⅱ」第6回・後編 ・制度を越え、アダプトする園芸

    バイヤーとして活躍する山田遊さんをホストに迎えてお送りするポッドキャスト番組「新・雑貨論」。第2シーズンでは、モノと人の関係性を、食、建築、衣服、道具、自然などの観点から考えていきます。
    ランドスケープアーキテクトの石川初さんをお迎えしてお送りしている第6回後編は、庭からアート、農地、聖書にまで話が広がります。

    完成形を作るのではなく、環境にチューニングしていく庭づくりの方法「アダプティブ・ランドスケープ」。変化していく自然を扱うとき、何を完成品とするのか?コントロールできない「庭」は音楽や絵の創作にも通じている——。農家の人たちの自家用の畑を、「まかない農地」とネーミングした石川さん。そこには産業ではない、ガーデンの論理で続く風景が。さらに話題は「エデンの園」へ。私たちの「園芸欲」はここから始まった……!?

    ・「新・雑貨論」いよいよ最終話!
    ・竣工と引き渡しのデザイン
    ・立体駐車場の屋上で家庭菜園
    ・人類最古の職業「庭師」
    ・ジル・クレマン『動いている庭』
    ・岡崎乾二郎と庭
    ・イヴァン・イリイチ『コンヴィヴィアリティのための道具』
    etc..

    【出演】
    石川初(ランドスケープアーキテクト)
    慶應義塾大学環境情報学部教授。博士(学術)。ランドスケープアーキテクト。京都府宇治市生まれ。東京農業大学農学部造園学科卒業。鹿島建設建築設計本部、株式会社ランドスケープデザイン設計部を経て2015年より現職。「思考としてのランドスケープ ―地上学への誘い」(LIXIL出版、2018年)にて日本造園学会賞受賞。ランドスケープの思考を様々なデザインに応用する研究・教育に携わっている。
    http://hajimelab.net/wp

    【聞き手】
    山田遊(バイヤー)
    東京都出身。南青山のIDÉE SHOPのバイヤーを経て、2007年、method(メソッド)を立ち上げ、フリーランスのバイヤーとして、国内外の店づくりを中心に、モノと関わりながら、様々な活動を続ける。著書に「別冊Discover Japan 暮らしの専門店(エイ出版社/2013)」、「デザインとセンスで売れるショップ成功のメソッド(誠文堂新光社/2014)」がある。    

    若林恵(黒鳥社 コンテンツディレクター)
    1971年生まれ。ロンドン、ニューヨークで幼少期を過ごす。早稲田大学第一文学部フランス文学科卒業後、平凡社入社、『月刊太陽』編集部所属。2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社(blkswn publishers)設立。    

    企画・制作:コクヨ ワークスタイル研究所+黒鳥社
    制作協力:山口宜大
    音楽:岡田拓郎

    ▼ 第1シーズン「新・雑貨論」はこちらから

    • 46分
    「新・雑貨論Ⅱ」第6回・前編 ・園芸の人新世的転回

    「新・雑貨論Ⅱ」第6回・前編 ・園芸の人新世的転回

    バイヤーとして活躍する山田遊さんをホストに迎えてお送りするポッドキャスト番組「新・雑貨論」。第2シーズンでは、モノと人の関係性を、食、建築、衣服、道具、自然などの観点から考えていきます。
    最終回となる第6回は、ランドスケープ・アーキテクトの石川初さんをお迎えして、「自然と生きる 庭や植物との暮らし」をテーマにお話を伺います。

    路地に迫り出した植木鉢、昔の都営住宅に並んでいた一坪ずつの庭——。東京には、個人の緑が溢れている。それは都市計画とは別のレイヤーで存在している、街を下から変える一人一人の「園芸欲」である。ブライアン・イーノが「都市をガーデナーのように考えるべきだ」と言ったように、「都市も自然」という考え方が広がる今。
    庭の「植木鉢生態系」も自然だと考えるとき、園芸の人新世的転回が始まる!

    ・建ぺい率と都市計画
    ・新宿百人町と北青山の都営住宅
    ・江戸期の庶民文化/戦後の団地文化
    ・終わりではなく始まりをデザインする
    ・コントロールと自生性のバランス
    ・造園と園芸の乖離 
    etc...

    【出演】
    石川初(ランドスケープアーキテクト)
    慶應義塾大学環境情報学部教授。博士(学術)。ランドスケープアーキテクト。京都府宇治市生まれ。東京農業大学農学部造園学科卒業。鹿島建設建築設計本部、株式会社ランドスケープデザイン設計部を経て2015年より現職。「思考としてのランドスケープ ―地上学への誘い」(LIXIL出版、2018年)にて日本造園学会賞受賞。ランドスケープの思考を様々なデザインに応用する研究・教育に携わっている。
    http://hajimelab.net/wp

    【聞き手】
    山田遊(バイヤー)
    東京都出身。南青山のIDÉE SHOPのバイヤーを経て、2007年、method(メソッド)を立ち上げ、フリーランスのバイヤーとして、国内外の店づくりを中心に、モノと関わりながら、様々な活動を続ける。著書に「別冊Discover Japan 暮らしの専門店(エイ出版社/2013)」、「デザインとセンスで売れるショップ成功のメソッド(誠文堂新光社/2014)」がある。    

    若林恵(黒鳥社 コンテンツディレクター)
    1971年生まれ。ロンドン、ニューヨークで幼少期を過ごす。早稲田大学第一文学部フランス文学科卒業後、平凡社入社、『月刊太陽』編集部所属。2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社(blkswn publishers)設立。

    企画・制作:コクヨ ワークスタイル研究所+黒鳥社
    制作協力:山口宜大
    音楽:岡田拓郎

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    • 40分
    「新・雑貨論Ⅱ」第5回・後編 ・触り触られる幸せな関係

    「新・雑貨論Ⅱ」第5回・後編 ・触り触られる幸せな関係

    バイヤーとして活躍する山田遊さんをホストに迎えてお送りするポッドキャスト番組「新・雑貨論」。第2シーズンでは、モノと人の関係性を、食、建築、衣服、道具、自然などの観点から考えていきます。
    プロダクトデザイナーの鈴木元さんと、インテリアスタイリストの中田由美さんをお迎えしてお送りしている第5回の後編は、「道具と人の関係性」に深く深く潜っていきます。

    モノ作り/モノ選びをするとき、使い手の感覚が憑依する——? また、「長くモノと付き合う」というおふたりの考えから浮かび上がってきたのは、一方的ではなく双方的な道具と人との関係性。道具に頼るだけでなく自分の努力も必要、と中田さん。道具を触るときに道具から触られてもいる、と鈴木さん。ユーザーと作り手、モノと私たち——分け難く、ときに越境する身体的感覚は「仲良くなる」に通じていた!

    ・多様性の時代ーマスプロダクトの難しさ
    ・空間とモノが調和するスタイリング
    ・「ペルソナ」の難しさとリアリティー
    ・環境問題とモノ作り/モノ選び
    ・スティーブ・ジョブズと傷だらけのiPhone
    ・100円ショップの無口化
    etc...

    【出演】
    鈴木元(プロダクトデザイナー)
    1975年生まれ。金沢美術工芸大学卒業。Royal College of Art, Design Products科修了。パナソニック株式会社、IDEOロンドン、ボストンオフィスを経て2014年にGEN SUZUKI STUDIOを設立。スタジオを自宅に併設し、生活とデザインを隔てないアプローチで、Herman Miller, Casper, Omronなど国内外の企業と協業している。GERMAN DESIGN AWARD金賞、IDEA賞金賞、クーパーヒューイット国立デザイン美術館永久収蔵など受賞多数。多摩美術大学、武蔵野美術大学非常勤講師。
    www.gensuzuki.jp
    Instagram:@gen__suzuki
    twitter:@g_suzuki

    中田由美(インテリアスタイリスト)
    建築を学んだ後、スタイリスト神林千夏氏に師事。2013年フリーランスとして独立。インテリア、ライフスタイル誌、広告等の撮影のためのスタイリングを中心に、イベント、ショップ、ウィンドウディスプレイ等のインテリアディレクション等、モノと空間にまつわることを手がける。
    https://cargocollective.com/yuminakata
    Instagram:@yumi909

    【聞き手】
    山田遊(バイヤー)
    東京都出身。南青山のIDÉE SHOPのバイヤーを経て、2007年、method(メソッド)を立ち上げ、フリーランスのバイヤーとして、国内外の店づくりを中心に、モノと関わりながら、様々な活動を続ける。著書に「別冊Discover Japan 暮らしの専門店(エイ出版社/2013)」、「デザインとセンスで売れるショップ成功のメソッド(誠文堂新光社/2014)」がある。    

    若林恵(黒鳥社 コンテンツディレクター)
    1971年生まれ。ロンドン、ニューヨークで幼少期を過ごす。早稲田大学第一文学部フランス文学科卒業後、平凡社入社、『月刊太陽』編集部所属。2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社(blkswn publishers)設立。

    企画・制作:コクヨ ワークスタイル研究所+黒鳥社
    制作協力:山口宜大
    音楽:岡田拓郎      
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    • 44分
    「新・雑貨論Ⅱ」第5回・前編 ・静かな道具と仲良く暮らす

    「新・雑貨論Ⅱ」第5回・前編 ・静かな道具と仲良く暮らす

    バイヤーとして活躍する山田遊さんをホストに迎えてお送りするポッドキャスト番組「新・雑貨論」。第2シーズンでは、モノと人の関係性を、食、建築、衣服、道具、自然などの観点から考えていきます。
    第5回はプロダクトデザイナーの鈴木元さんと、インテリアスタイリストの中田由美さんをお迎えして、「新しい時代の道具と生活工芸」をテーマにお話を伺います。

    コロナ禍、職場と住居が同じになったことで、道具のデザインが変わりつつある現在。量販店からインターネットへと買い物空間が移り、目立つことから使い勝手を重視するデザインへの変化も。そのなかで革命的な存在だったApple製品は、「無口」で「静か」だからインテリアにも馴染みやすい——生活と共に変化する道具と過ごす時間を、新しいキーワードで捉え直します。果たして家電と私たちは「仲良く」なれるのか—?

    ・オフィスチェアは生活空間に合わない
    ・プロダクトデザインとは公共的なもの
    ・広告的なデザインから生活に軸を置いたデザインへ
    ・iPhone登場の衝撃
    ・インテリアに家電を馴染ませる工夫
    ・スマートスピーカーという他者 
    etc..

    【出演】
    鈴木元(プロダクトデザイナー)
    1975年生まれ。金沢美術工芸大学卒業。Royal College of Art, Design Products科修了。パナソニック株式会社、IDEOロンドン、ボストンオフィスを経て2014年にGEN SUZUKI STUDIOを設立。スタジオを自宅に併設し、生活とデザインを隔てないアプローチで、Herman Miller, Casper, Omronなど国内外の企業と協業している。GERMAN DESIGN AWARD金賞、IDEA賞金賞、クーパーヒューイット国立デザイン美術館永久収蔵など受賞多数。多摩美術大学、武蔵野美術大学非常勤講師。
    www.gensuzuki.jp
    Instagram:@gen__suzuki
    twitter:@g_suzuki

    中田由美(インテリアスタイリスト)
    建築を学んだ後、スタイリスト神林千夏氏に師事。2013年フリーランスとして独立。インテリア、ライフスタイル誌、広告等の撮影のためのスタイリングを中心に、イベント、ショップ、ウィンドウディスプレイ等のインテリアディレクション等、モノと空間にまつわることを手がける。https://cargocollective.com/yuminakata
    Instagram:@yumi909

    【聞き手】
    山田遊(バイヤー)
    東京都出身。南青山のIDÉE SHOPのバイヤーを経て、2007年、method(メソッド)を立ち上げ、フリーランスのバイヤーとして、国内外の店づくりを中心に、モノと関わりながら、様々な活動を続ける。著書に「別冊Discover Japan 暮らしの専門店(エイ出版社/2013)」、「デザインとセンスで売れるショップ成功のメソッド(誠文堂新光社/2014)」がある。    

    若林恵(黒鳥社 コンテンツディレクター)
    1971年生まれ。ロンドン、ニューヨークで幼少期を過ごす。早稲田大学第一文学部フランス文学科卒業後、平凡社入社、『月刊太陽』編集部所属。2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社(blkswn publishers)設立。    

    企画・制作:コクヨ ワークスタイル研究所+黒鳥社
    制作協力:山口宜大
    音楽:岡田拓郎    

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    • 44分
    愛と死の人類学 第6話・後編「時代が求める人類学」

    愛と死の人類学 第6話・後編「時代が求める人類学」

    「人類学が注目される時代」
    「イメージと現実との違いを明らかにする」
    「私たちは正しい”問い"を立てているのか?」

    いま、企業から求められ、社会で脚光を浴びる人類学。同様の現象が起きた70年代-80年代と現代に通じるのは、資本主義の変遷と共に新たな行き詰まりに直面した時代であること。その突破口として期待された人類学が果たす役割とは——。 思い込んだイメージや、これまでの考え方を問い直す、人類学本来の「有用性」について、文化人類学者の中川理さん(国立民族学博物館)と考えます。

    文化人類学者の松村圭一郎さん(岡山大学)をホストに、毎回ゲストを招いてお届けしてきた文化人類学Podcastシリーズ最終話後編!ついに完結!

    【後編+アフタートーク】
    ・ボルタンスキー『資本主義の新たな精神』
    ・社会の利害と一致する危うさ
    ・外部に見えるものも実は接合している
    ・アメリカの投資銀行家、フレキシブルな生き方
    ・人類学の「金融についての研究」「科学についての研究」
    ・イメージと現実の違い
    ・問いのフレームを問い直す「公共人類学」
    ・批判的な有用性/道具的な有用性
    ・立ち止まって考える批判的時間
    ・制度化と自由化の間
    etc…

    【出演】
    中川理(なかがわおさむ)さん
    国立民族学博物館准教授。フランスや仏領ギアナをフィールドとして、人びとと国家とグローバリゼーションの関係について研究。最近の仕事として、『移動する人々』(共編著)、『文化人類学の思考法』(共編著)、『不確実性の人類学』(アルジュン・アパドゥライ著・翻訳)など。

    松村圭一郎さん
    岡山大学文学部准教授。エチオピアの農村や中東の都市でフィールドワークを続け、富の所有と分配、貧困や開発援助、海外出稼ぎについて研究。著書に『所有と分配の人類学』(世界思想社)、『基本の30冊 文化人類学』(人文書院)、『うしろめたさの人類学』(ミシマ社)、編著に『文化人類学の思考法』(世界思想社)など。『群像』で「旋回する人類学」、西日本新聞で「人類学者のレンズ」を連載中。  

    【聞き手】
    山下正太郎(コクヨ ワークスタイル研究所)+若林恵(黒鳥社)

    企画・制作:コクヨ ワークスタイル研究所+黒鳥社
    制作協力:山口宜大
    音楽:森永泰弘  

    ▼第1シーズン「働くことの人類学」の中川理さんの出演回
    働くことの人類学 ・第5話・前編「トランスボーダーな生き方」
    働くことの人類学 ・第5話・後編「トランスボーダーな生き方」

    ▼書籍『働くことの人類学【活字版】 仕事と自由をめぐる8つの対話』のご購入はコチラから

    • 1 時間5分
    愛と死の人類学 第6話・前編「人類学 語るときに迷うこと」

    愛と死の人類学 第6話・前編「人類学 語るときに迷うこと」

    「人類学者が抱える違和感」
    「自分が持つ基準は括弧にいれる」
    「語り手の声を通して、複雑さを含んだ語り口に」

    自分とは違う社会・文化のことを語るとき、その対象となる他者を利用してしまっていないか? 一元的ではない世界の捉え方とはどのように可能なのか—— 人類学が80年代から抱えてきた難しさや迷い。その問題と当番組シリーズが果たしてきた役割について文化人類学者の中川理さん(国立民族学博物館)と考えます。
    文化人類学者の松村圭一郎さん(岡山大学)をホストに、毎回ゲストを招いてお届けしてきた文化人類学Podcastシリーズ最終話前編!

    ・民族をカテゴリー化するトリック
    ・「ポトラッチ」の同時代性
    ・「モン」の人々のジレンマ
    ・「カチン」の人たちが生きる複数のイメージ
    ・エドマンド・リーチからデヴィッド・グレーバーへ
    ・試しながら変化する
    ・分かりやすく語ることの危険性
    ・矛盾を含んでいることへの意識
    ・自由と不自由/自立と従属
    ・ポール・ラビノーと実験的民族誌
    etc…

    【出演】
    中川理(なかがわおさむ)さん
    国立民族学博物館准教授。フランスや仏領ギアナをフィールドとして、人びとと国家とグローバリゼーションの関係について研究。最近の仕事として、『移動する人々』(共編著)、『文化人類学の思考法』(共編著)、『不確実性の人類学』(アルジュン・アパドゥライ著・翻訳)など。

    松村圭一郎さん
    岡山大学文学部准教授。エチオピアの農村や中東の都市でフィールドワークを続け、富の所有と分配、貧困や開発援助、海外出稼ぎについて研究。著書に『所有と分配の人類学』(世界思想社)、『基本の30冊 文化人類学』(人文書院)、『うしろめたさの人類学』(ミシマ社)、編著に『文化人類学の思考法』(世界思想社)など。『群像』で「旋回する人類学」、西日本新聞で「人類学者のレンズ」を連載中。  

    【聞き手】
    山下正太郎(コクヨ ワークスタイル研究所)+若林恵(黒鳥社)

    企画・制作:コクヨ ワークスタイル研究所+黒鳥社
    制作協力:山口宜大
    音楽:森永泰弘  

    ▼第1シーズン「働くことの人類学」の中川理さんの出演回
    働くことの人類学 ・第5話・前編「トランスボーダーな生き方」
    働くことの人類学 ・第5話・後編「トランスボーダーな生き方」

    ▼書籍『働くことの人類学【活字版】 仕事と自由をめぐる8つの対話』のご購入はコチラから

    • 49分

カスタマーレビュー

4.5/5
183件の評価

183件の評価

Axl Bach

為になります

世界の多種多様な民族の働き方を通して私達日本人の働き方を見つめ直す切っ掛けを与えてくれる大変為になる番組です。

メシのことだけ考える葦

面白いが聞き手の一人がヤバい

ラバウルの話が大変興味深く、勉強させてもらいました。

ただ、聞き手さんのうち、お一人の声が悪く、また話し方と言葉選びも簡潔でない、相手の話の語尾に被せる、のでその部分だけ苦痛です。自分語りが好きなタイプの方は聞き手に向きませんね。

フクハラハルコ

「働くということ」納得しました!

オーライの人々の仕事についての考え方(身近な人たちとの関わりが公の仕事で外に出て働く事は私の仕事)素敵だと思いました。日本では大事に思われていない働きが重要とされている社会。お金がなくても飢え死にしない社会。羨ましい。
いま少数派だし困難だろうけど、家族との時間や自分のやりたい事を大切にする暮らしにシフトしているところだったので私にとってとても良いタイミングで聴けました。間違ってはいないし世界的に見れば少数派でもない。

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