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長期案件に「実験性」をもたらす理由とポイント|CULTIBASE Radio| Facilitation #25 CULTIBASE Radio

    • ビジネス

CULTIBASE Radioは、人やチームの創造性を高める知見を音声でお届けします。 CULTIBASE Radioファシリテーションの25回目では、株式会社MIMIGURIのFacilitatorである渡邉貴大と、同社のFacilitator/Facilitator/Consultantである遠又圭佑が、「長期案件に『実験性』をもたらす理由とポイント」をテーマにディスカッションしました。


前回に引き続き、コンサルティングファーム出身の遠又圭佑のファシリテーションの実践知に迫っていく。
一般的に、ファシリテーションの対象といえば、ミーティングやワークショップという時間軸が短いシーンが想起されやすい。そうした中で、遠又が関わることが多いのが、プロジェクトなどの時間軸が長い場におけるファシリテーションだ。元々は遠又も単発のワークショップのファシリテーションを専門とし、今でも関わる際にはやりがいを感じているとしながらも、単発の場では、本来意図していたインパクトを生み出せず、悔しい思いをしてきたと言う。
長期のプロジェクトでインパクトを生み出す上で、ファシリテーターという職能がなぜ必要なのか。遠又は共同性を発揮しプロセスから考えることで、クライアントに今まで見えていなかった景色を見てもらうことに、その重要性ががあるのだと語る。ただし、ワークショップの場づくりの中にも、プロジェクト・ファシリテーションに活かせる要素は存在する。遠又は中でもワークショップにおける「実験性」に着目し、ワークショップの中での姿勢やアイデアを、日常のビジネスに取り入れていくこともできるのではないかと述べる。
一概に言えるわけではないが、一般的にコンサルタントは、ベストプラクティスを出す役割を求められる場合が多い。しかし、答えがなく、不確実性が高いと言われる今の世においては、正解を探る思考プロセスを共にデザインする必要性が高まりつつあるのではないかと、渡邉と遠又は推察する。
遠又の目標は、あくまで「クライアントにインパクトを与える」ことにある。コンサルタントとしての経歴を持ちながら、ファシリテーターとして共にプロセスを考えるのは、それが今の世の中では、最も自身の目的を叶えるのに適した形であるからだ。渡邉もその主張に同意しながら、一度規定した結果を問い直したり、一人ひとりの景色から見えるアイデアを資源化したりすることが、クライアントにとっての「インパクト」になり得るのであり、そのためにプロセスを共に考えることに意味があるのだと語る。
最後に渡邉から、コンサルタントが意識しておくととよいであろうファシリテーターとしての在り方について問われた遠又。その一つの答えとして、自身のコンサルタントとして訓練を積むと、クライアントへの貢献に対するプロフェッショナル意識が強く育まれた経験を挙げながら、クライアントへのよりよい貢献を探るその姿勢をベースとしているからこそ、それを部分的に手放して、「遊びながらつくる」ファシリテーターの営みを取り入れることができるのではないだろうかと話す。

【関連コンテンツ 】
今回のゲスト・遠又圭佑が登壇するライブイベント「」が開催されます。CULTIBASE Lab会員限定となりますが、現在10日間の無料キャンペーンも実施中です。関心のある方はぜひこの機会に入会をご検討くだ

CULTIBASE Radioは、人やチームの創造性を高める知見を音声でお届けします。 CULTIBASE Radioファシリテーションの25回目では、株式会社MIMIGURIのFacilitatorである渡邉貴大と、同社のFacilitator/Facilitator/Consultantである遠又圭佑が、「長期案件に『実験性』をもたらす理由とポイント」をテーマにディスカッションしました。


前回に引き続き、コンサルティングファーム出身の遠又圭佑のファシリテーションの実践知に迫っていく。
一般的に、ファシリテーションの対象といえば、ミーティングやワークショップという時間軸が短いシーンが想起されやすい。そうした中で、遠又が関わることが多いのが、プロジェクトなどの時間軸が長い場におけるファシリテーションだ。元々は遠又も単発のワークショップのファシリテーションを専門とし、今でも関わる際にはやりがいを感じているとしながらも、単発の場では、本来意図していたインパクトを生み出せず、悔しい思いをしてきたと言う。
長期のプロジェクトでインパクトを生み出す上で、ファシリテーターという職能がなぜ必要なのか。遠又は共同性を発揮しプロセスから考えることで、クライアントに今まで見えていなかった景色を見てもらうことに、その重要性ががあるのだと語る。ただし、ワークショップの場づくりの中にも、プロジェクト・ファシリテーションに活かせる要素は存在する。遠又は中でもワークショップにおける「実験性」に着目し、ワークショップの中での姿勢やアイデアを、日常のビジネスに取り入れていくこともできるのではないかと述べる。
一概に言えるわけではないが、一般的にコンサルタントは、ベストプラクティスを出す役割を求められる場合が多い。しかし、答えがなく、不確実性が高いと言われる今の世においては、正解を探る思考プロセスを共にデザインする必要性が高まりつつあるのではないかと、渡邉と遠又は推察する。
遠又の目標は、あくまで「クライアントにインパクトを与える」ことにある。コンサルタントとしての経歴を持ちながら、ファシリテーターとして共にプロセスを考えるのは、それが今の世の中では、最も自身の目的を叶えるのに適した形であるからだ。渡邉もその主張に同意しながら、一度規定した結果を問い直したり、一人ひとりの景色から見えるアイデアを資源化したりすることが、クライアントにとっての「インパクト」になり得るのであり、そのためにプロセスを共に考えることに意味があるのだと語る。
最後に渡邉から、コンサルタントが意識しておくととよいであろうファシリテーターとしての在り方について問われた遠又。その一つの答えとして、自身のコンサルタントとして訓練を積むと、クライアントへの貢献に対するプロフェッショナル意識が強く育まれた経験を挙げながら、クライアントへのよりよい貢献を探るその姿勢をベースとしているからこそ、それを部分的に手放して、「遊びながらつくる」ファシリテーターの営みを取り入れることができるのではないだろうかと話す。

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