ひろこ先生と家族を考えるラジオ

s2-#36 s2エピソード18 ケイトの結婚式

愛する父を失った悲しみに長期間とらわれてきたケイトが過去に一区切りをつけ、前に進む決意を固める結婚式のエピソードで、シーズン2が締めくくられます。妹のため会場準備に奔走するケビンとランダル。ケイトの癇に障らないよう配慮するレベッカ、ミゲール。親族それぞれ亡きジャックの存在感をひしひしと感じています。悲しみを深呼吸で吐き出し、未来を見据えます。

●”自己分化を遂げる”というケイトの課題

式で身につける予定だった、父の形見(サムシング・オールド)を忘れたと気づき、動揺するケイト。挙式直前、唐突に骨壷を抱きしめて森へ向かい、亡き父との対話の時間をとります。

結婚とは、生まれた家族から自分で作る家族への切り替えの儀式ともいえます。結婚生活がうまくいくかどうかは、自己分化を遂げているかどうかが重要です。自己理解を深め、感情を言語化をして明瞭なコミュニケーションをすることも重要です。

 

●息子を心配する親の気持ち バウンダリー

トビーがケイトの感情の起伏や脆さに付き合っている様子が気にかかると言う両親。トビーは、まっすぐにケイトとの結婚に迷いがないという気持ちを告げます。

●ロイヤル・コンフリクト 忠誠葛藤

実母が親権を手放すことをうけ、不安定な気持ちのデジャ。引き裂かれた親子関係を経験しているベスのいとこが寄り添い、どう怒りを乗り越えてきたか思春期の経験を伝えますが‥

【お便りはコチラから】

https://forms.gle/XqDH45R214FPsFpa7

【That was us 米国版ポッドキャスト】

https://youtube.com/@ThatWasUs?si=cDWfnkqxpM-8IcAv

【NPO法人日本家族関係・人間関係サポート協会HP】

https://famirela.com/

【医療的ケア児ママの子育てブログ】

https://shihoppi.com