ひろこ先生と家族を考えるラジオ

s2-#38 s3エピソード2 フィラデルフィア物語

地域社会とのつながりを持つこと、コミュニティの大事さ、について考えさせられる回でした。

●ジャックの死後、レベッカがグリーフから抜け出せない日々を過ごす様子が描かれています。子供達それぞれ悩ましい10代の最後を送っているにもかかわらず、母としてサポートすることが難しい状況です。ケイトの過食とケビンの飲酒について適切に介入できていない様子も見て取れます。

●ランダルは父の故郷フィラデルフィアにて政治活動を始めますが、よそ者扱い(not one of us)を受けています。そこへ、不妊治療に進むケイトが放った、亡きジャックの遺伝子(a piece of Dad)を残せるのは私だけ、という言葉に、傷つく繊細なランダル。いまもアイデンティティの揺らぐ日々を送っています。

●ケイトは体外受精についてオープンにするつもりはありませんでしたが、母にバレると、即座に否定されます。トビーが夫婦間で決めることなので一歩引くようにと、世代間のバウンダリーを明確にします。

ウィリアムが移民の母チーチーに手を差し伸べる様子が印象的でした。

キーワード:グリーフケア、コミュニティと心の安らぎ、帰属意識、ルーツ、リーダーシップ

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