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自転車界に対する鋭い見解を聴くことができる貴重なポッドキャストだが批判的な内容を永遠に何度も何度も同じ事を何十分もかけて繰り返し、話が全然進まない傾向があるので最後まで聴くに堪えない回が多々ある。 みゅーる師匠の話は他では見聞きする事のできない貴重な考え方や情報が多く話しには共感しやすい語り方はマル。 ここ数年は番組関係でレースの撮影に取り組んでいる関係か、撮影に関する話や、反省会のようなほぼ内輪にしか分からない話しの回があり、タイトルから大きく脱線する傾向が目立つがBJが参加する番組の殆どが脱線ありきが定石なようです。

以前は文句を延々と聴かされるだけで正直ダルかったですが、ユウスケさんがスピーカーに加わり内容が一新されました。今はロードレースを離れて、主にラグビーやカーリングについて熱く語っています。番組にとってはユウスケさんを掘り当てたのが本当に大きかったようで、単純に勝った負けたと言った結果だけを論ずることなく、その試合の中のワンプレーに注目して深く考察する事が可能になり、独特な切り口を提供してくれるので、私はラグビーもカーリングも興味が無いのに(笑)つい毎週聴いてしまいます。時にスポーツと文化の関係性やマイナー競技における「地域密着」とはどうあるべきなのかなど広い視点から論じていたりとなかなか聞き応えがある番組と思います。

他の番組でスポーツの話題が多く出ていたので、自転車番組を改変されて、この番組になった事は、良いと思います。これから聞き続けます。

日本の自転車関係のメディアでは語らない見方や見解が好きだった上に、好き故の指摘も感銘を受けていただけに、最終回を迎えた事を残念に思います。 そして、最終回で語られた例の件ですが、レッド・フック・クリットが好き故に気になり、テレビ中継を拝見しましたが、 ・スタート前の緊張感のなさ ・スタート直前なのに例の選手がスタートラインを離れてインタビューに答える様 ・短くマラソンの折り返しポイントみたいなコーナーが複数用意された面白みのないコース などから、お祭りレースなのかな？と感じていましたが、例の選手の優勝コメントは、 ツール・ド・フランスの事はよく知りませんが、レッド・フック・クリットを本気で取り組み楽しんでいる関係者やファンも侮辱されたように感じてしまい、大変に気分の悪い内容で残念に思いました。