Deep Looking Radio Fenberger
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- 예술
Director of Fenberger House, Author of Deep Looking.
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ディープ・ルッキング・ラジオ12: ディープルッキングの政治性
このエピソードでは、ディープ・ルッキングがラディカル・ポリティクスの形態とどのように関係しうるかについて考える。瞑想や精神修養の形態が、ネオリベラルな個人主義に対するラディカルな批評となりうるかを探る。マーク・フィッシャー、ジェレミー・ギルバート、ドゥルーズ&ガタリなどの思想家が紹介される。
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ディープ・ルッキング・ラジオ11 ミュージアムを見ることの身体性
このエピソードでは、アートスペースにおけるイスと座り方の問題を探る。アートを見ることはとても疲れることであり、アートを見ながら体を休めることができることは、ケアの重要な要素となる。美術鑑賞におけるイスの歴史を簡単に概説し、インテリアデザインや装飾と美術鑑賞の関連性を探ります。
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ディープ・ルッキング・ラジオ10 深い献身状態のための芸術
芸術を鑑賞することで、どのように深い献身的な精神状態を促すことができるのだろうか?このエピソードでは、深く見ることの持続的な側面を探求し、ヨーロッパ中世の絵画祭壇や、画家が絵を描くのに要した時間の問題を取り上げる。
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ディープ・ルッキング・ラジオ09: 洞窟壁画と幻覚
洞窟壁画と編成意識状態について考えます。トランスや感覚遮断によって幻覚模様が「見える」ことから私たちの祖先は「絵」を描き始めたのか?
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ディープ・ルッキング・ラジオ08. アートとエネルギー
アートとエネルギーについて考えます。絵画は顔料でできた物質で、原子のレベルでは振動していると想像できます。色彩や作品の形式によって、この振動の周波数は違うのか?ワシリー・カンディンスキーやアビ・ヴァールブルクの「アートとエネルギー」論について実験的にお話しします。
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ディープ・ルッキング・ラジオ07:TJクラークが行った、ディープ・ルッキングの実験
TJクラークが行った、ディープ・ルッキングの実験。2006年に出版されたクラークの[The Sight of Death]では数ヶ月にわたって、一つの絵画作品を観察する実験を日記として書いた。このシンプルな行為が現在にとっていかに政治的であり、一つの抵抗でもあるかを考える。