政治経済情勢活用ラジオ[PESUニュース]

[13-1] 内閣府レポート「世界経済の潮流 AIで変わる労働市場」をマクロ経済視点で解説。AIは文字や電気の発明と同等以上の社会・経済インパクトを与え、人類史を変える汎用技術という政

国家行政の中枢が作る政府レポートのレベルの高さに今回も舌を脱帽です

▼本日の番組チャプター▼

(00:00) 世界経済の潮流 2024年I AIで変わる労働市場

https://www5.cao.go.jp/j-j/sekai_chouryuu/sh24-01/index-pdf.html

(01:35) 内閣府が出した2024年7月にAIレポートを出したとき、世間のAI認識はどんな情勢だったのか?政府の予測能力の高さに驚愕

(03:12) 今回のAIレポートの概要。職業・タスク別の影響、労働者の属性別の影響、それについて企業や行政はどのように対策・対応していくか?

(05:03) 【★重要】政府はまずAIという技術を人類史の中でどのような位置づけにしているのか?文字の発明や電気の発明と同等に世界を変える汎用技術

(06:49) 汎用技術としてのAIの定義は「推測、学習、計画、創造等の人のような能力を発揮する、一部の機械が持っている能力」

(09:17) AIと過去に登場した電気やインターネットなどの汎用技術はどのように違うかを比較した表。AIには自律性という別格の特徴がある

(11:15) 仕事において人の関与な必要な範囲が狭まり、人のタスクを代替すると2024年7月に表明している内閣府レポート。なぜ政府として警鐘を鳴らすのか?

(12:10) AI界隈の人たちと政府レポートではAIに対する捉え方や文脈が全く違い、汎用技術というものが登場したあとに経済史にどう影響していくのか?で行政と雇用の観点から触れている

(13:57) 本資料のオススメの読み方。ぜひご自身でもご確認ください

(14:27) 【★重要】各国・各エリアのAIに対する期待と不安の違い。日本だけ期待が低く不安も低い、唯一の特異な点であり「無関心層」であるという危機感。なぜ日本からGoogleやFacebookのような企業が出ないのか?に対する一つの回答

(18:32) マクロ経済の人間も最先端技術がどのように経済や市場に影響を与えるのかはしっかり見る。しかしVRもメタバースも暗号資産も「人類を変えた汎用技術」としては数えられていないということ

(19:46) AIは労働者の80%に影響を与えるという資産。これは国家視点でみれば雇用政策に多大な影響があり、雇用政策に大きな影響があるということ

※政治経済情勢は刻一刻と変化していますが、この放送は【2025年7月6日】時点で収録した内容です。ご了承下さい※

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政治経済情勢活用ラジオは、毎日6時間以上国内・海外のニュースや経済レポート情報を見ている野村さんと、インタビューワーの飯田が、政治経済情勢を経営活動に活用できないかを目指して情報を読み解いていく試みの番組です。

普段から政治や経済のニュース新聞等を複数読んで精査する時間のない経営層やビジネスパーソンを対象に、時代や環境の流れをお伝えします。

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